1. HOME
  2. すべての記事一覧
  3. SNS
  4. Instagram広告とは?今さら聞けない基礎知識を徹底ガイド

Instagram広告とは?今さら聞けない基礎知識を徹底ガイド

公開日:2022年02月14日

最終更新日:2022年09月27日

  • twitter
  • facebook
  • はてB!

Instagram広告とは?今さら聞けない基礎知識を徹底ガイド

Instagram広告とは、Instagramのフィードやストーリーズに広告を配信できるプラットフォームです。本記事では、Instagram広告について詳しく知りたいSNS担当者様向けに、基礎知識から実際の出し方の手順まで徹底解説します!

株式会社フルスピードのInstagram広告運用代行の内容を見る
株式会社フルスピードのインスタグラム広告運用代行サービス紹介

目次

Instagram広告とは?(概要説明)

インスタグラム広告とは?

Instagram広告とは、世界に10億人(2018年6月時点)、日本にも3,300万人(2019年6月時点)のユーザーを持つInstagram上に配信できる広告です。日本のユーザーの男女比は男性43%、女性57%と発表されており、男女関係なく幅広い属性のユーザーに利用されているのが特徴です。

InstagramはFacebookと同じMeta社が運営している媒体のため、Facebook広告と同じくFacebook広告マネージャから配信設定を行うことが可能です。Facebookは実名登録制であるため、Instagram広告はFacebook広告同様に精度が高いターゲティングを設定できるメリットを兼ね備えています。

関連記事:Growth Seed『SNSの利用者数とユーザー属性や特徴まとめ』

Instagram広告を利用したくなる魅力的な3つのメリット

インスタグラム広告を利用するメリット3

“実名情報に向けてターゲティングできる”ため精度が高い

前述したように、Instagram広告はFacebook広告と同じ配信システムのため、Facebook広告の高精度なターゲティングを利用することができます。Facebookは実名で登録されるので、氏名や年齢、性別、連絡先、居住地、勤務先などのユーザー情報の正確性が高い上、Instagram上でのユーザー行動をターゲティングに活用することも可能です。

画像や動画などクリエイティブのビジュアルで訴求できる

Instagramは画像や動画などビジュアル中心で発信するツールです。写真や動画で訴求することで商品にイメージを持ってもらいやすく、認知拡大や購買意欲の向上を期待できます。通常の投稿の間に入り込む形で掲載されるため、ユーザーに受け入れられやすいと言えます。

ECショップへ誘導できる機能などが豊富で購買行動を促しやすい

Instagramには、投稿にタグを付けてECショップへ誘導できるショッピングタグ機能や、そのショッピングタグ投稿をまとめたショッピングタブなどがあり、商品に興味を持ったユーザーをスムーズに購買アクションへと誘導することができます。Instagramキャンペーンを利用することもInstagramから購買アクションを促すのに効果的であるでしょう。

Facebook Japanが開催した「House of Instagram 2021」では、「Instagramユーザーの83%がInstagramで商品やサービスを見た後にアクションを起こしたことがある」という調査結果も発表されています。

Instagram広告の表示可能領域は5つある(5つの配信面)

instagramad1

(参照:Meta for Business『Facebook広告ガイド』

上図のように、Instagram広告はフィード領域、ストーリーズ領域、発見タブ領域、リール領域、インストーム動画領域の5つの配信面に掲載することができます。では各内容を以下にてご紹介します。

  • フィード
    Instagramアプリを開くと一番最初に表示される配信面です。正方形または縦型、横型のクリエイティブが表示できます。
  • ストーリーズ
    写真や動画を15秒以内で配信でき、フルスクリーンで表示されます。24時間で消えるため、気軽に投稿・閲覧するユーザーが多いです。
  • 発見タブ
    ユーザーのInstagramの利用傾向に基づき、関心度が高いと考えられるコンテンツをおすすめする配信面です。
  • リール
    最大60秒のフルスクリーン縦長動画を配信できます。モバイルユーザー向けに特化しており、エンターテイメント性の高い動画と相性が良いです。
  • インストリーム動画
    第三者のコンテンツの前後もしくは途中に15秒以下の動画を配信できます。15秒以上の場合、最初の15秒が表示された後は「続きを見る」が表示されます。

上記5つの配信面の中でも特にリール広告は話題性が高く、注目すべき配信面と言えるでしょう。リール広告の特徴とメリットと配信方法まで紹介した解説記事も用意していますのでご興味をお持ちになった方はぜひご参照ください。

主なInstagram広告の種類(フォーマット)は4つある

主なインスタグラム広告の種類は4つ

Instagram広告には、主に「写真広告」「動画広告」「カルーセル広告」「コレクション広告」の4つがあります。さらにその他にも「ショッピング広告」「ブランドコンテンツ広告」などさまざまな種類があります。

ここから各Instagram広告の種類についてご紹介していきますが、より具体的に解説した「Instagram広告の種類と各特徴と具体的な利用シーン解説記事」も用意していますので合わせてお読みください。

写真広告

instagramad2

写真広告は、フィード面では正方形・縦型・横型で表示されます。画像の下にCTAを設置し、任意のURLへ遷移させることが可能です。
ロゴや主力商品を露出して、ブランドの認知度を高めたい場合に効果的です。

動画広告

instagramad3

正方形・縦型・横型で1秒~最大120秒の動画を表示します。写真広告と同じく、CTAを設置して任意のURLへ遷移させることができます。

動きや音声があるためユーザーの印象に残りやすいと考えられます。音声オフで閲覧されるのも考慮してクリエイティブを作成しましょう。

カルーセル広告

instagramad4

2点から10点の画像や動画を表示し、CTAとしてそれぞれ別のURLを設定できます。

商品の使い方や複数商品を紹介したい場合、さまざまな角度から見せたい場合、ストーリー仕立てで訴求したい場合などに効果的です。

コレクション広告

instagramad5

1つの画像・動画の下に3つの商品画像を表示し、ユーザーが広告をタップするとインスタントエクスペリエンス(フルスクリーンで開くランディングページ)が表示されます。

カタログ形式で複数の商品を紹介したい場合に効果的です。

その他:アンケートスタンプ広告

instagramad6

ストーリーズ広告上で、2択の選択肢から選んでもらうアンケートを設置できる機能です。ユーザーはタップするだけで簡単に参加できるので、双方向のコミュニケーションを図りつつ商品へのエンゲージメントを高めることが可能です。

その他:商品タグ付き広告

instagramad7

画像内に商品スタンプを設置し、ユーザーがタップすると商品詳細ページ、さらにそのCTAをタップするとECサイトへと遷移できます。商品の認知から購入までシームレスに誘導できます。

その他:ブランドコンテンツ広告

instagramad8

インフルエンサーが企業と提携して自身の投稿内に商品やブランドをタグ付けする「ブランドコンテンツ」投稿を広告として利用できる機能です。

広告主はインフルエンサーのフォロワーからの認知を獲得でき、インフルエンサーは広くリーチして新たなファンを獲得できるので、双方にメリットがあります。

Instagram広告の費用と課金対象

Instagram広告では、広告主が予算を設定し、広告に支払う金額を自由にコントロールできます。Instagramでは、関連性の高いユーザーを見つけて費用対効果を高めるために、予算は5ドル以上、期間は6日以上で広告配信を開始することが推奨されています。

別途、Instagram広告の費用が決まる仕組みや予算設定のポイント解説記事も用意していますので参考にしながら効果的な予算設定を行うことを推奨します。

3つの課金対象

Instagram広告では、広告を表示できる機会が生じると、どの広告を表示するかが広告オークションによって決まります。

広告オークションで選ばれて広告が配信されたあと、課金対象となるタイミングは、「キャンペーンの目的」によって異なります。Instagram広告には「CPM課金」「CPC課金」「ThruPlay」の3つの課金対象があります。

CPM課金

インプレッション課金とも呼ばれ、広告が一定回数(1,000回)表示されるごとに料金が発生。広告の表示回数が最適化されるため、認知度アップに効果的。

CPC課金

クリック課金とも呼ばれ、広告がクリックされると料金が発生。広告をクリックする可能性の高いユーザーに配信されるため、より関心の高い層にアプローチして商品購入に繋げたい場合に効果的。

ThruPlay

動画広告が15秒以上視聴された場合、もしくは15秒未満の動画の場合は最後まで視聴された場合に料金が発生。

費用は予算と入札戦略によって決まる

広告を配信して最終的に支払う費用は、広告主自身が設定した予算と入札戦略によって決まります。

予算はキャンペーンまたは広告セット単位で設定します。予算が大きいほど多くのユーザーにリーチでき、設定した予算の上限を超えて料金が請求されることはありません。

入札戦略は広告の目的を達成するためにどのように予算を利用するかを指定する項目です。「消化金額に基づく入札」「目標に基づく入札」「手動入札」の大きく3カテゴリがあり、キャンペーンの目的によって選択できる入札戦略は異なります。

  • 消化金額に基づく入札
    予算内で最大限のパフォーマンスを得られるよう入札価格を最適化する戦略。
  • 目標に基づく入札
    目標の入札単価や費用対効果を維持しつつ、最大限のパフォーマンスを得られるようコントロールする戦略。
  • 手動入札
    入札価格上限を広告主が細かく設定し、すべてのオークションにわたって入札価格をコントロールする戦略。

Instagram広告の3種類のターゲティング

Facebook広告には、「コアオーディエンス」「カスタムオーディエンス」「類似オーディエンス」の3種類のターゲティングがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。

コアオーディエンス 地域や年齢、性別など基本情報や詳細ターゲット設定(興味・関心など)、つながり(ページへのいいね!やアプリの利用状況など)により設定したセグメント
カスタムオーディエンス 顧客やWebサイトの訪問者、アプリユーザーなど自社のビジネスに接触したことのあるユーザーのうち、Facebook上のデータとマッチしたオーディエンス
類似オーディエンス カスタムオーディエンスと類似しており、ビジネスに関心を持つ可能性が高いオーディエンス

Facebook広告のターゲティングの詳しい特徴や設定のコツは、こちらの記事を参考にしてみてください。

Instagram広告の出し方

Instagram広告を配信するには、以下3つの方法があります。

  • Facebook広告マネージャから作成する
    Facebookビジネスマネージャ内の広告マネージャから、ターゲティングや配置、予算、入札戦略、クリエイティブなどを詳細にカスタマイズして作成します。
  • Facebookページから作成する
    Facebookページの広告センターから簡易的な広告を作成できます。過去の投稿からクリエイティブを選択し、オーディエンス・期間・1日の予算などを設定したあと、最後に配置としてInstagramを選択します。
  • Instagramアプリから作成する
    スマートフォンのInstagramアプリからも簡易的な広告を作成できます。ただし、ビジネスアカウントを取得している必要があります。Instagramアカウントをビジネスアカウントに切り替えた上で、クリエイティブに利用したい既存の投稿、広告の目的、オーディエンス、予算と掲載期間を順に設定します。

Instagram広告の出し方の手順をさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご確認ください。

ここからは、「Facebook広告マネージャから作成する」場合の設定手順を詳しくご紹介します。主に以下の7ステップで設定します。

instagramad15

InstagramアカウントとFacebookページを紐づける

企業のFacebookページを用意したら、まずFacebookビジネスマネージャと連携させます。ビジネスマネージャを作成するには、個人アカウントにログインした状態でビジネスマネージャ作成ページに入り、「アカウントを作成」からアカウント名、氏名など必要事項を登録します。

作成したビジネスマネージャとFacebookページを連携させるには、ビジネスマネージャのメニューから「ビジネス設定」「アカウント」「ページ」を順に選択し、「追加」を選択して、ページの名前またはURLを入力します。

次に、InstagramアカウントとFacebookページを紐づけるには、Instagramアカウントをビジネスアカウントに移行し、プロフィールの「設定」から「アカウント」「他のアプリへのシェア」「Facebook」を順に選択し、任意のFacebookページを指定します。

instagramad9

キャンペーンの目的を選択する

新規で広告を作成する際は、広告マネージャ左上の「作成」を選択します。

instagramad10

ユーザーにどのようなアクションを起こしてもらいたいかを考慮し、「ブランドの認知度アップ」「リーチ」「トラフィック」「エンゲージメント」「アプリのインストール」「動画の再生数アップ」「リード獲得」「メッセージ」「コンバージョン」「カタログ販売」「来店数の増加」の11の目的の中から選択します。選択した目的によって使用できる課金対象や入札戦略、広告フォーマットが異なるので注意してください。

予算と掲載期間を設定する

次に、広告セットの設定画面で予算と掲載期間を設定します。

instagramad11

予算は、1日あたりで消費したい平均金額を指定する「1日の予算」もしくは掲載期間全体で支払うことのできる上限金額を指定する「通算予算」で設定します。さらに、開始日時とオプションで終了日時を設定します。

ターゲティングを設定する

同じく広告セットの設定画面でターゲティングを設定します。

instagramad12

地域や年齢、性別など基本属性を指定する「コアオーディエンス」、顧客やWebサイト訪問者など過去に接触したことのあるユーザーにアプローチする「カスタムオーディエンス」、カスタムオーディエンスに基づく「類似オーディエンス」の3種類のターゲティングがあります。

配置を選択する

広告セットの設定画面で、次に配置を選択します。

instagramad13

自動配置では、Facebook・Instagram・Messenger・Audience Networkの全てのプラットフォームの中から、効率的に予算を消化できるよう自動で広告が配置されますが、Instagram広告を配信する場合は、手動配置でInstagramを選択しましょう。フィードやストーリーズなどさらに細かく配置を絞り込むこともできます。

広告クリエイティブを設定する

広告セットの設定が完了したら、最後に広告クリエイティブを作成します。

instagramad14

「画像」「動画」「カルーセル」「コレクション」の中から広告のフォーマットを選択したあと、画像や動画をアップロードし、見出し・説明(任意)・遷移先のURL・CTAの文言などを設定します。既存の投稿をクリエイティブとして利用することも可能です。

クリエイティブを作成する前に、画像・動画・テキストの入稿規定や効果の出るクリエイティブ作成のコツについて以下の記事で確認してみてください。

審査する

広告の設定が全て完了すると、Facebookの広告ポリシーをもとに広告が審査されます。結果はメールで通知され、承認された場合はすぐに配信が開始されます。通常、Facebook広告配信システムにおける審査は24時間以内に完了します。

配信開始後は、Instagramビジネスアカウントから表示できる「インサイト」でパフォーマンスを確認しましょう。

Instagram広告の成功事例3選

Dear, Klairs:複数フォーマットをテストして成果UP

韓国のヴィーガンコスメブランド「Dear, Klairs」では、ショッピング広告とブランドコンテンツ広告を組み合わせ、商品を購入する可能性の高いユーザーへのリーチを獲得しました。その結果、費用対効果1.8倍アップ、リーチ数41%アップなどのパフォーマンスを達成しました。

参照:Meta for Business成功事例『Dear, Klairs』

VISA JAPAN:ストーリーズ広告のクリエイティブを最適化

デビットカードを提供するVISA JAPANでは、若年層への認知を獲得するためにInstagramストーリーズ広告を活用しました。クリエイティブは上下2分割し、上部ではブランドロゴを常時表示、下部ではカードの利用シーンを紹介しました。さらに音声オフで視聴される場合にも対応し、テキスト表現を加えました。

結果として、ブランドリフト調査において、広告想起率は10.5ポイントリフト、利用意向も3.4ポイントリフトし、どちらも金融業界平均を大きく上回りました。

参照:Meta for Business成功事例『VISA JAPAN』

Green:アンケートスタンプ広告でコミュニケーション

IT業界に特化した求人サイト「Green」では、アンケートスタンプを取り入れたストーリーズ広告を実施し、ユーザーとの双方向のコミュニケーションを図りました。クリエイティブは、瞬時に内容を伝えられるよう無駄なテキストを削ったり、テンポ感を出したりと工夫した結果、コンバージョン数は18%改善、CPAも84%削減されました。

参照:Meta for Business成功事例『Green』

Instagram広告をマーケティングに取り入れてみよう

Facebook広告の精度の高い配信システムを利用して、InstagramユーザーにアプローチできるのがInstagram広告の大きな魅力です。アカウント運用と合わせて、ぜひマーケティングに活用してみてください。

Instagram企業アカウントの運用ポイントは、こちらの記事で解説していますので参考にしてみてください。

Instagramで広告代理店をお探しならフルスピードにお任せ下さい

株式会社フルスピードのインスタグラム広告運用代行サービス紹介
株式会社フルスピードのInstagram広告運用代行の内容を見る

また、自社でInstagram広告を運用するノウハウが乏しい、または社内リソースが少なくインスタグラム広告運用に挑戦できずにおられる企業様がいらっしゃいましたら、Meta社の認定代理店である弊社、株式会社フルスピードにご相談ください。上記バナーからInstagram運用代行・Instagram広告運用代行サービスに関する詳細内容や無料DL資料が受け取れます。お気兼ねなくご活用、ご検討くださいませ。

この記事を書いた人
松崎 明日香

松崎 明日香

マーケティング部

2020年に新卒入社後、オウンドメディア『GrowthSeed』の運営/ライティングを中心に、メルマガ運用、広告運用など自社のマーケティング業務に幅広く携わる。お問い合わせ数・売上アップを目標に日々奮闘中。趣味は喫茶店・カレー屋巡り。

記事の関連タグ
資料ダウンロード            
SNSの人気記事
           
SNSの新着記事
関連タグから記事を探す

Webマーケティングにお困りの際は
お気軽にご相談ください