1. HOME
  2. すべての記事一覧
  3. SNS
  4. SNSに投稿するときの推奨画像サイズまとめ【Twitter・Facebook・Instagram・LINE】

SNSに投稿するときの推奨画像サイズまとめ【Twitter・Facebook・Instagram・LINE】

公開日:2021年06月11日

最終更新日:2024年02月21日

  • twitter
  • facebook
  • はてB!

SNSに投稿するときの推奨画像サイズまとめ【Twitter・Facebook・Instagram・LINE】

SNSが急速に普及し、企業のマーケティングにおいてもSNS運用は欠かせないものとなりました。(【2021年最新版】SNS利用者数と各媒体の特徴まとめ)SNS運用では、ユーザーを飽きさせないためにコンテンツを発信していくことが大切ですが、「画像を投稿しても思い通りに表示されない!」という経験はありませんか?

SNSに画像や動画をアップする際は、対応サイズや推奨サイズを知っておくことが重要です。そこで本記事では、Twitter・Facebook・Instagram・LINEの各媒体の投稿で使用できる画像や動画のサイズをまとめました!

各SNS広告における画像サイズの規定は以下の記事でご紹介していますので、併せてご確認ください。

【株式会社フルスピードのX(旧Twitter)コンサルティングサービス内容を見る
株式会社フルスピードのTwitterコンサルティングサービス/広告運用代行サービス

画像に関する用語解説

SNSにアップロードできる画像の規定を知る前に、まずは画像に関する用語を理解しておきましょう。用語を正しく理解しておかなければ、適切なサイズの画像を用意することはできません。

解像度

画像を表現する最も小さな要素をピクセル(画素)と呼びます。画素が集まって画像や写真が表現されます。また、出力ができる最小要素はドットと呼びます。

解像度は1インチ(25.4mm)に含まれるドットやピクセルの数のことで、画像の密度を示します。「ppi(pixel per inch)」「dpi(dots per inch)」という単位で表現します。

解像度は高ければ高いほどいいとイメージされるかもしれませんが、人間の目で認識できる解像度には限界がある上、解像度が大きすぎると処理スピードが遅くなってしまうことがあります。Web用では72ppi、カラー印刷用では350ppiが適切だと言われています。

アスペクト比

アスペクト比は、画像や画面の縦横の長さ(画素数)の比率を示します。一般的には「(縦の長さ):(横の長さ)」と表記します。

ちなみに、黄金比は「1:1.618」、白銀比は「1:1.414」とされています。

容量

容量は、データの量・サイズを示します。容量の単位には、小さいものからbit(ビット)、B(バイト)、KB(キロバイト)、MB(メガバイト)、GB(ギガバイト)、TB(テラバイト)があり、1B=8bit、その後は1024ごとに単位が変化します。

容量が大きすぎると読み込みに時間がかかり、表示されるのが遅くなってしまうので注意が必要です。

拡張子

ファイルの種類を区別するための文字列のことで、「(ファイル名).(英数文字で示す拡張子)」と表記されます。拡張子により、ファイルを開くためのアプリケーションが指定されます。例えば、画像は「jpg/jpeg」など、動画は「mp4」、テキストは「txt」などが使用されます。

拡張子が間違っているとファイルを開けない場合があるので注意してください。

Twitter投稿に使用できるサイズ

TwitterヘルプセンターやTwitter for Businessに記載されている情報によると、Twitter投稿で対応・推奨される画像と動画のサイズは以下の通りです。

画像動画
アスペクト比<デスクトップ>
1.91:1または1:1
1:2.39~2.39:1の範囲
(上下限値を含む)
解像度1200×628ピクセル推奨(アスペクト比1.91:1)
1200×1200ピクセル推奨(アスペクト比1:1)
32×32~1920×1200(および1200×1900)
ファイル形式GIF(静止画として表示)、JPEG、PNG<モバイルアプリ>
MP4とMOV
<ブラウザ>
MP4(H264形式、AACオーディオ)
ファイルサイズ最大5MB最大512MB
動画の長さ最大2分20秒間

<参照>

これらの情報より、Twitter投稿に使用する画像としておすすめのサイズ例はこちらです。

  • アスペクト比:1.91:1
  • 解像度:1200×628

Twitter画像最適サイズ

また、これまで縦長の画像は横長にトリミングされて表示される仕様でしたが、2021年5月からモバイル版の場合のみトリミングされずもとのサイズで表示できるようになりました。1:2または3:4のアスペクト比に対応しています。

Facebook投稿に使用できるサイズ

FacebookヘルプセンターやFacebookビジネスヘルプセンターに記載されている情報によると、Facebookのフィード面やストーリーズ面に投稿する際に対応・推奨される画像と動画のサイズは以下の通りです。

フィード投稿の場合

画像動画
アスペクト比1.91:1~4:5対応
(※1.91:1~1:1推奨)
16:9~9:16対応
(※4:5推奨)
解像度・横2048ピクセル以内を推奨
・最小600×600
(自動で適切なサイズ・画質に調整)
・1,080×1,080以上推奨
・最小120×120
ファイル形式JPEG、BMP、PNG、GIF、TIFFMP4、MOV推奨
(gif、3g2、avi、mod等も対応)
ファイルサイズ15MB以内推奨
(PNGの場合は1MB未満)
最大4GB
動画の長さ最大240分間

<参照>

これらの情報より、Facebookのフィード投稿に使用する画像としておすすめのサイズ例はこちらです。

  • アスペクト比:1:1
  • 解像度:1080×1080

Facebookフィード最適サイズ

ストーリーズ投稿の場合

画像動画
アスペクト比1.91:1~9:16
(※9:16推奨)
1.91:1~9:16
(※9:16推奨)
解像度・1,080×1,080以上推奨
・横500ピクセル以上
・1,080×1,080以上推奨
・横500ピクセル以上
ファイル形式JPG、PNG推奨
(その他も対応)
MP4、MOV、GIF推奨
(その他も対応)
ファイルサイズ最大30MB最大4GB

<参照>

これらの情報より、Facebookのストーリーズ投稿に使用する画像としておすすめのサイズ例はこちらです。

  • アスペクト比:9:16
  • 解像度:1080×1920

Facebookストーリーズ最適サイズ

★Facabookマーケティングについてもっと学びたい方はこちらの記事もチェック★
企業向けFacebookページ(ビジネスアカウント)の作成・管理方法
【2021年最新】Facebook広告の出し方徹底マニュアル

Instagram投稿に使用できるサイズ

InstagramヘルプセンターやFacebookビジネスヘルプセンターに記載されている情報によると、Instagramのフィード面やストーリーズ面に投稿する際に対応・推奨される画像と動画のサイズは以下の通りです。

フィード投稿の場合

画像動画
アスペクト比1.91:1~4:5
(※1:1推奨)
1.91:1~4:5
(※4:5推奨)
解像度・横1080ピクセル以内
・400×500~191×100対応
・1,080×1,080以上推奨
・横500ピクセル以上
ファイル形式JPG、PNG推奨
(その他も対応)
MP4、MOV、GIF推奨
(その他も対応)
ファイルサイズ最大30MB最大30MB

<参照>

これらの情報より、Instagramのフィード投稿に使用する画像としておすすめのサイズ例はこちらです。

  • アスペクト比:1:1
  • 解像度:1080×1080

Instagramフィード最適サイズ

ストーリーズ投稿の場合

画像動画
アスペクト比16:9~9:16
(※9:16推奨)
16:9~9:16
(※9:16推奨)
解像度・1,080×1,080以上推奨
・横500ピクセル以上
・1,080×1,080以上推奨
・横500ピクセル以上
ファイル形式JPG、PNG推奨
(その他も対応)
MP4、MOV、GIF推奨
(その他も対応)
ファイルサイズ最大30MB最大30MB

<参照>

これらの情報より、Instagramのストーリーズ投稿に使用する画像としておすすめのサイズ例はこちらです。

  • アスペクト比:9:16
  • 解像度:1080×1920

Instagramストーリーズ最適サイズ

また、Instagram広告における推奨画像サイズを知りたい方は、、株式会社pamxy様が運営している「マーケドリブン」の「【インスタ広告】広告種類別の推奨サイズを解説!」にてInstagram広告の種類別での画像推奨サイズを解説しています。併せて参考にしてみてください。【PR】

LINE公式アカウントで使用できるサイズ

LINE公式アカウントを利用すると、友だち追加をしてくれているユーザーに対してメッセージを送ったり、タイムラインを投稿したりすることができ、画像や動画を送信・投稿することもできます。

LINE公式アカウントの機能についてはこちらの記事で詳しく説明しているのでご確認ください。
LINE公式アカウントの機能や作成方法、運用のコツまで徹底解説!企業のマーケティングに活用しよう

LINE for Businessに記載されている情報によると、LINE公式アカウントの機能ごとで画像や動画をアップロードする際に対応・推奨される画像と動画のサイズは以下の通りです。

タイムライン投稿でのサイズ

画像動画
ファイル形式jpg、jpeg、png推奨mp4、m4v、mov、avi、wmv推奨
ファイルサイズ10MB500MB
動画の長さ最大20分間

参照:LINE for Businessマニュアル『タイムライン各形式別メッセージ』

通常メッセージでのサイズ

画像動画
ファイル形式mp4推奨
ファイルサイズ最大10MB最大200MB

参照:LINE for Businessマニュアル『各形式別メッセージ』

リッチメッセージでのサイズ

リッチメッセージはテキスト+画像または動画を1つの吹き出しにまとめて配信するメッセージで、タップすることでユーザーはリンク先に遷移できます。
リッチメッセージでは、以下のアスペクト比に対応しています。

リッチメッセージのアスペクト比

参照:LINE for Businessマニュアル『リッチメッセージ』

リッチメニューでのサイズ

リッチメニューはトーク画面下部にタイル形式で表示されるメニューで、それぞれリンク誘導やメッセージ送付の設定をしてユーザーのアクションを促すことができます。

リッチメニューでは背景画像をアップロードできますが、タイルごとに個別に設定するのではなく、一枚の画像としてリッチメニュー全体の背景となるので注意してください。

選択したタイルのレイアウトに応じて、使用できるサイズは異なります。

<タイルのレイアウト(テンプレート)>

リッチメニューのレイアウト

<使用できる背景の画像サイズ>

テンプレート大テンプレート小
2,500ピクセル×1,686ピクセル2,500ピクセル×843ピクセル
1,200ピクセル×810ピクセル1,200ピクセル×405ピクセル
800ピクセル×540ピクセル800ピクセル×270ピクセル

参照:LINE for Businessコラム『【公式】リッチメニューの活用法│作成から設定方法まで解説』

画像の作成やサイズ調整に役立つ5つの無料ツール

アスペクト比計算ツール

アスペクト比計算ツール
https://ocadweb.com/aspectratiotools

画像の縦横どちらか1辺のピクセル数を入力することで、アスペクト比16:9/4:3/3:2/2:1/黄金比/白銀比それぞれの場合のもう1辺の長さを計算することができます。また、画像ファイルをアップロードすると、各アスペクト比に重ねたときのイメージを確認することができます。
投稿画像を作る前に、画像の縦横の長さを決めるために利用するとよいでしょう。

画像リサイズ(高画質・縮小・拡大)【Web便利ツール@ツールタロウ】

画像リサイズ(高画質・縮小・拡大)【Web便利ツール@ツールタロウ】
https://tool-taro.com/image_resize/

画像ファイルをアップロードし、縦の長さか横の長さ、もしくはその両方を指定することで、画像を指定サイズにリサイズします。縦・横の長さは最大4096pxまで指定することができます。また、JPEG・PNG・GIFのいずれかであれば、画像形式を変換することもできます。

画像リサイズツール【サルワカ道具箱】

画像リサイズツール【サルワカ道具箱】
https://saruwakakun.com/tools/image-resize/

縦横のアスペクト比は保ちつつ、最大幅もしくは最大幅・最大高の両方を指定して画像をリサイズします。JPEG/PNG/GIFのファイル形式に関わらず、複数枚の画像を一括でリサイズ・ダウンロードすることが可能です。

ラッコツールズ

ラッコツールズ
https://rakko.tools/

ラッコツールズには、Webマーケティング全般で利用できる機能がまとまっています。画像・動画関連のツールでは、画像の縦横の長さやパーセンテージを指定してリサイズできる「画像リサイズ」、画像ファイルの容量を圧縮できる「画像圧縮」、画像を指定サイズにトリミングしたり回転させたりなど簡単な加工ができる「画像トリミング」、動画の一部を取り出してGIF画像を作成できる「動画をGIFに変換」などがあります。

iLoveIMG

iLoveIMG
https://www.iloveimg.com/ja

iLoveIMGには、オンライン上で簡単に画像編集ができる機能がまとまっています。「画像の圧縮」「画像のサイズ変更」「画像の切り抜き」などの機能だけでなく、画像にテキストや図形、色などを追加して「写真エディター」や指定したWebページをJPGまたはSVGに変換する「HTMLから画像」という機能もあります。

SNS投稿でエンゲージメントを高めよう

まとめると、Twitter・Facebook・Instagramでの投稿に適した画像サイズ(アスペクト比)は以下の通りです。
各SNS投稿に最適な画像サイズ

SNSを運用することで、まだ自社の商品を知らないユーザーに対して認知を広げられるとともに、ユーザーとのコミュニケーションにも繋がります。ユーザーに楽しんでもらえるよう画像などのコンテンツを工夫して投稿し、ユーザーからのエンゲージメントを高めていきましょう。

SNS運用支援サービスのご紹介(株式会社フルスピード)

SNS運用支援サービス
フルスピードのSNS運用支援サービス内容を見る

株式会社フルスピードでは、豊富なアカウント運用実績や、Facebook社・Twitter社の認定代理店という強みを活かし、お客様のKPIに沿ったSNS運用支援を実施しています。プラン内容や料金についてはこちらの資料をご確認ください。

この記事を書いた人
松崎 明日香

松崎 明日香

マーケティング部

2020年に新卒入社後、オウンドメディア『GrowthSeed』の運営/ライティングを中心に、メルマガ運用、広告運用など自社のマーケティング業務に幅広く携わる。お問い合わせ数・売上アップを目標に日々奮闘中。趣味は喫茶店・カレー屋巡り。

記事の関連タグ
資料ダウンロード            
SNSの人気記事
           
SNSの新着記事
関連タグから記事を探す
       

Webマーケティングに関する
資料請求・ご依頼はこちら