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Pinterest広告(アド)初心者向けガイド ターゲット層からメリット、やり方まで解説

公開日:2022年08月30日

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Pinterest広告(アド)初心者向けガイド

本記事ではPinterest広告(アド)のユーザー層、メリット、Pinterest上での広告表示のされ方、費用、やり方まで解説している記事になります。

2022年6月から日本でもできるようになったPinterest広告ですが、まだ、Pinterestについて詳しくない方が多いかと思います。
そこで今回はPinterest広告について
「そもそもPinterest広告が自分達の企業にあっているのかどうかわからない」
「Pinterest広告ではどのようなユーザー層にリーチできるのか知りたい」
「Pinterest広告をやるとしたら、何が必要でどのような手順を踏めばいいのか知りたい」
と考えている企業の担当者向けに解説します。

↓【そもそもPinterestの基本機能などについて知りたい方はこちら】
Pinterest(ピンタレスト)とは?ビジネスや企業向けに解説

目次

暮らしを豊かにするビジュアル探索ツール「Pinterest」とは

そもそも、Pinterest(ピンタレスト)は趣味や暮らしを豊かにするためのアイデアやインスピレーションを画像や動画で発見できるビジュアル探索ツールです。

Pinterest上には時短で作れる料理に関する動画を投稿するブロガー、素敵な旅先の写真を投稿するインスタグラマー、ビジネスで使えるかっこいいデザインを投稿するクリエイター、自社の家具やインテリアを投稿する企業など多種多様な人達によって、日々様々な画像や動画が投稿されます。Pinterestではこの投稿のことを「ピン」と呼び、ユーザーは興味のあるピンを見つけたら、「ボード」と呼ばれるフォルダに「ピン」を保存することで、アイデアやインスピレーションを集めていきます。

PinterestユーザーはZ世代、ミレニアム世代が多い

Pinterestは2008年にアメリカで生まれ、日本でも若い世代を中心に急激に広がっています。世界では4億3,300万人(2022年4月時点)いて、日本では870万人(2020年12月時点)いるとされています。

参照:【2022年8月更新】SNSの利用者数とユーザー属性や特徴まとめ(Pinterest)

Pinterest社による調査では2022年6月時点のPinterestユーザーの男女比率は女性が 57%、男性が 43% となっていて、Z世代(1996〜2010年生まれの世代)と呼ばれるユーザーが23%、ミレニアル世代(1980~1995年生まれの世代)と呼ばれるユーザーが30%を占めています。また、ユーザーの35%は子育てしている親というデータもあります。

Pinterestのユーザー特性

参照:ひらめきを行動につなげるPinterest アド」、登場

Pinterestはフード、ファッション、インテリア、ビューティが人気

サービス開始当初はリフォームなどの大きなライフイベントを含むカテゴリーが人気でしたが、現在では、より日常で使えるインスピレーションやアイデアを探すユーザーが増えたため、「ファッション」「ビューティ」「インテリア」「フード」が人気カテゴリーになり、投稿が増えました。そして、今後はビジュアル要素で楽しめるジャンルや「教育・勉強」「ビジネス」「マネー・投資」なども伸びてくると思われます。

参照:広告もアイデアに。Pinterestが“ユーザー軸”で見据える、次の一手

気になるPinterest広告のメリットを3つ紹介!

Pinterestの日本人ユーザーが現状870万人と、他のSNSと比べて利用者数が少なくメリットがないのではと考えるユーザーもいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
Pinterest広告には大きく3つのメリットがあります。

  • 早期タイミングに潜在顧客へリーチが可能
  • 多くのユーザーにインパクトのあるビジュアル訴求ができる
  • ブランド名ではなく、商品名などで検索されやすい

Pinterest広告(アド)のメリット

早期タイミングに潜在顧客へリーチが可能

Pinterest広告のメリットの1つ目は「早期タイミングに潜在顧客へリーチが可能」です。
ユーザーはPinterestを通して、興味関心のある趣味や暮らしに関するインスピレーションやアイデアがないか探したり、なんとなく閲覧していたりしています。
そのため、いわゆるマーケティングファネルでいう認知の部分でアプローチできるのは、もちろんのことで、他のSNSや検索エンジンでの検索よりも早いタイミングで潜在顧客にリーチすることができます。

例えば、あなたはテーブルを販売している事業者様とします。そんなあなたがテーブルを販売するにあたって、ユーザーにテーブルを買っていただくまでの流れの中で、PinterestとGoogle検索とInstagramやFacebook、TwitterなどのSNS、それぞれどのタイミングでユーザーに接触できるか考えてみましょう。

Googleなど検索エンジンを通して接触する場合、ユーザーは「テーブル」というキーワードを検索した際にあなたの運営しているWebサイトが上位表示されていて、初めて接触できる可能性が出てきます。しかし、この際、既にメーカーやブランドを決めた上で探しているケースが多く、「○○○(ブランド名) テーブル」と検索するユーザーが多くいるため、あなたの販売しているテーブルを認知してもらうには、「テーブル」の単一キーワードで上位表示させるか、あなたの販売しているブランドを既に認知してもらっている状況を作る必要があります。

また、InstagramやFacebook、TwitterなどのSNSを通して接触する場合、まず、ユーザーはあなたがテーブルを販売するために活用しているSNSアカウントをフォローしている必要があります。または実際にテーブルを購入してくださったユーザーがSNSを通じて拡散して初めて新たなユーザーに接触できる可能性が出てきます。しかし、この場合も拡散してくれた購入ユーザーにフォロワーが沢山いないと接触できる数は少ないです。

しかし、Pinterestであれば、インテリアなどに興味関心のあるユーザーのフィードにあなたのPinterestでのテーブルの画像が表示される可能性があり、ユーザーがまだどのブランドのテーブルを検討するか考える前に、あなたの販売しているテーブルを認知してもらえる可能性があります。そのため、他のSNSや検索エンジンよりも早期タイミングに潜在顧客へリーチしたいのであれば、Pinterest広告が適しているわけです。
Pinterest広告(アド)初心者向けガイド

多くのユーザーにインパクトのあるビジュアル訴求ができる

Pinterest広告のメリットの2つ目は「多くのユーザーにインパクトのあるビジュアル訴求ができる」です。Pinterestのホームフィードには画像や動画が表示され、インパクトのあるビジュアル訴求ができます。また、PinterestとGoogleで「景色の綺麗な旅行先」と検索した際、Googleではテキストメインの検索結果ですが、Pinterestは画像や動画による検索結果が表示されます。そのため、画像や動画のクオリティ次第ではホームフィードや検索結果に非常に反響のあるPinterest広告が配信できます。特にビジュアル訴求できて、趣味や暮らしに大きく関係しているファッション、インテリア、フード、ホテル、美容、DIY&クラフト、不動産などの業界はPinterestと相性が良く、Pinterestを活用するべきでしょう。
PinterestとGoogleの検索結果

ブランド名ではなく、商品名などで検索されやすい

Pinterest広告のメリットの3つ目は「ブランド名ではなく、商品名などで検索されやすい」です。何度もお伝えしていますが、Pinterestは興味関心のある趣味や暮らしに関するインスピレーションやアイデアがないか探すツールです。そのため、何か欲しいアイテムや商品があれば、Pinterestで検索するユーザーは多いです。また、インスピレーションやアイデアを求めているからこそ、ブランド名を含まずに幅広い検索をするユーザーが多く、※1Pinterest の上位検索の 97% がブランド指定のない 2~3 語のキーワード(例「スニーカー 白 メンズ」など)です。逆に、Pinterestで検索したことによって、ブランドを初めて認知し、購入に至るケースも発生しています。
ブランド認知から購入までの流れ
※1参照:【PR TIMES】Pinterest が日本で広告事業を開始。

Pinterest広告が表示されるのはシンプルにこの2つ

Pinterest広告のメリットについてご理解頂けたかと思うので、次にPinterest広告が表示される配信面について解説します。
Pinterest広告が表示される配信面はホームフィードと検索結果、そしてそれぞれの関連ピンに表示されます。Pinterest広告はPinterestのコンテンツのひとつだと位置づけられ、一般のピン(投稿)と馴染むように表示されます。

Pinterest広告(アド)の配信面

また、余談ですが、検索方法には一般的なキーワード検索だけでなく、画像検索で似ているピン(投稿)を探すことが可能です。そのため名称がわからないものも画像で検索することが可能です。
画像検索にはズームイン検索とレンズがあります。ズームイン検索はPinterest上にある画像から気になるアイテムの画像部分をタップすることで、そのアイテムに関連するピンが検索結果に表示されます。レンズはPinterestアプリ内のカメラでアイテムを撮ることで、検索できます。
Pinterest広告(アド)初心者向けガイド

Pinterest広告の表示のされ方(フォーマット)は?

前章ではPinterest広告がどこの配信面に表示されるか解説しました。ホームフィードや検索結果にPinterest広告が表示されるわけですが、本章では表示のされ方(フォーマット)について解説します。



表示のされ方(フォーマット)は以下のパターンがあります。

フォーマット名
スタンダードアド(画像) 1 枚の画像で表示されます。
スタンダード動画 通常のピンと同じサイズの動画が表示されます。
ワイド動画 2カラム分の幅の広い動画が表示されます。
カルーセル 2〜5 枚の複数の画像で構成され、タップして拡大表示させると一枚一枚スワイプして閲覧することが可能です。
コレクション モバイルデバイスのフィードでのみ表示され、3 枚のサブ画像とその上のメイン画像の形で表示されます。
アイデアピン 複数の動画、画像を組み合わせて 1 件のピンとして表示されます。
ショッピングアド 画像1枚で表示されます。連携により価格や在庫状況、商品の詳細などECサイト情報に連動して表示されます。

また、広告表示されているピン(広告)をタップするとピン(広告)の拡大とタイトル文が表示されます。さらにタップするとLPに遷移します。

Pinterest広告の配信費用と入札システム

Pinterest広告の費用(入札システム)は大きく分けて3パターンに分かれます。

  • CPM 広告が1000回表示されるごとに発生する費用形態
  • CPV 広告視聴1回視聴されるごとに発生する費用形態
  • CPC 広告をクリックされるごとに発生する費用形態

さらにPinterest広告では予算総計上限、1日ごとの予算上限、広告配信する期間(日付や時間まで指定が可能)を設定可能です。そのため、状況に合わせて入札システムや予算上限を設定することでPinterest広告の費用を調整することができます。
しかし、ここで注意して頂きたいのは、広告の配信費用を設定する際、入札システムは自由に選べるのではなく、Pinterest広告の設定の中にある項目「キャンペーンの目的」によって適用される入札システムが変わります。
「キャンペーンの目的」の目的については後程「Pinterest広告のやり方」の章にて詳しく解説します。下の表は各入札システムを利用できる「キャンペーンの目的」をまとめた表です。

入札システム 利用できる「キャンペーンの目的」
CPM ブランド認知、コンバージョン数 カタログ販売(ショッピングアド)
CPV 動画視聴
CPC 比較検討 カタログ販売(ショッピングアド)

広告配信の方法を知る前に知っておきたいPinterest広告の構造

次にPinterest広告のやり方について解説したいのですが、広告配信の方法を知る上で、Pinterest広告の構造は押さえておくべき内容です。
そもそも、Pinterest広告は以下の3つで構成されています。

  • キャンペーン
  • アドグループ
  • 広告

「キャンペーン」という箱の中に「アドグループ」があり、「アドグループ」の中に「広告」があります。「キャンペーン」「アドグループ」「広告」の順に設定することでPinterest広告のピンが出来上がります。
Pinterest広告(アド)初心者向けガイド

Pinterest広告をする前に準備するもの

Pinterest広告をするために事前に用意したり確認したりなど準備するものがあります。

  • Pinterestのビジネスアカウントの作成
  • Pinterest広告のガイドラインに抵触する内容でないかチェック
  • Pinterest広告で使用する画像・動画の作成

事前にビジネスアカウントを作ろう!

Pinterest広告をするにはアドマネージャーにアクセスする必要があり、アドマネージャーにアクセスするにはビジネスアカウントが必要です。つまり、Pinterest広告をするにはPinterestのビジネスアカウントが必要です。
Pinterestのビジネスアカウントを作るには2つの方法があります。

  • 最初からビジネスアカウントの作成フォームで作る
  • 個人アカウントからビジネスアカウントに切り替える

↓【詳しいPinterestのビジネスアカウントの作り方はこちら】
Pinterest(ピンタレスト)ビジネスアカウントと個人アカウントの違い・メリット・作り方を徹底解説

審査に引っかからない?広告ガイドラインをチェックしよう

Pinterest広告には広告ガイドラインがあります。ガイドラインにはPinterest広告を行う際の禁止事項が記載してあります。
広告のクリエイティブを作る際にも読んで頂きたいのですが、その前にあなたが出稿しようとしている内容が広告ガイドラインに抵触しないか確認する必要があります。
以下に関するコンテンツはPinterest広告(Pinterestアド)では禁止されています。

  • アダルトコンテンツおよびヌードコンテンツ
  • クリックベイト
  • 薬物や薬物に関連する道具
  • 絶滅危惧種および生きている動物
  • 違法商品およびサービス
  • 偽造品
  • 政治運動
  • センシティブなコンテンツ
  • タバコ
  • 悪徳商法
  • 武器と爆発物

補足で説明しますと、「クリックベイト」とは以下の方法でユーザーの好奇心を誘う行為のことです。

  • ユーザーに恐怖心を煽る
  • 欠如を批判する
  • 煽情的または刺激的な言葉や画像を使用する
  • 故意に情報を隠す

また、以下に関するコンテンツはPinterest広告(Pinterestアド)では配信自体は許可されていますが、クリエイティブや広告設定方法、広告表現において別途規則があり規制されているので、ご注意ください。

  • アルコール類
  • コンテスト、懸賞、および Pinterest のインセンティブ
  • 金融製品およびサービス
  • ギャンブル製品およびサービス
  • ヘルスケア製品およびサービス
  • ダイエット関連の商品またはサービス

Pinterest広告の入稿規定を把握し作成しよう!

前章でPinterest広告の表示のされ方(フォーマット)について解説しましたが、本章ではそれぞれのフォーマットでの入稿規定について解説します。
改めて、Pinterest広告には以下のフォーマットがあります。

  • スタンダードアド(画像)
  • スタンダード動画
  • ワイド動画
  • カルーセル
  • コレクション
  • アイデアピン
  • ショッピングアド

それぞれのフォーマットについて解説します。
※ショッピングアドのフォーマットはスタンダードアド(画像)と同じです。
また、フォーマットに関係なく、タイトルに関しては最大で全角 100 文字まで入力できます。デバイスによっては、前半 30 文字のみがユーザーのフィードに表示されます。説明文に関しては最大で全角 500 文字まで入力できます。

スタンダードアド(画像)・ショッピングアド

最大ファイルサイズ デスクトップ 20 MB / アプリ内 32 MB
アスペクト比 2:3(1000×1500px)
ファイルタイプ PNG または JPEG

スタンダード動画

最大ファイルサイズ 最大 2 GB
動画の長さ 最短 4 秒 ~ 最長 15 分 (推奨の長さ 6秒~15秒)
アスペクト比 幅:高さが1:2以下、1.91:1以上である必要があります。推奨のアスペクト比は、1:1または縦長の2:3 または 9:16
ファイルタイプ .mp4、.mov、.m4v

ワイド動画

最大ファイルサイズ 最大 2 GB
動画の長さ 最短 4 秒 ~ 最長 15 分 (推奨の長さ 6秒~15秒)
アスペクト比 正方形(1:1)またはワイドスクリーン(16:9)が推奨
ファイルタイプ .mp4、.mov、.m4v

カルーセル

最大ファイルサイズ 画像1枚あたり最大で 20 MB
アスペクト比 1:1 (推奨 : 1500×1500) または 2:3 (推奨 : 1000×1500)
ファイルタイプ PNG または JPEG
使用可能枚数 2〜5 件

コレクション

画像の最大ファイルサイズ 画像1枚あたり最大で 10 MB(メイン素材が動画の時を除く)
メイン素材の動画ファイルサイズ 最大 2 GB
メイン画像とサブ素材画像のアスペクト比 メイン素材のアスペクト比は正方形 1:1 (推奨 : 1500×1500)または縦長 2:3(推奨 : 1000×1500)はどちらでもOKです。すべてのサブ素材のアスペクト比を正方形(1:1)または縦長(2:3)で統一する必要があります。
メイン素材の動画のアスペクト比 幅:高さが1:2以下、1.91:1以上である必要があります。推奨のアスペクト比は、1:1または縦長の2:3 または 9:16
ファイルタイプ 画像の場合はPNG またはJPEG メイン素材の動画は.mp4、.movまたは .m4v
使用可能枚数 メイン素材は1枚、サブ素材は 3 〜 24 件

アイデアピン

最大ファイルサイズ 1GBを推奨
アスペクト比 アスペクト比は 9:16
ファイルタイプ 画像:.BMP、.JPEG、.PNG、 .WEBP、.TIFF
動画:.MP4、.M4V。.MOV ファイルは iOS と Android のみ
動画の長さ 動画の長さは 3〜60 秒で作成してください。

大まかにPinterest広告のやり方(出し方)を説明しよう!

Pinterest広告のやり方(出し方)は以下の通りです。

  1. 事前準備
  2. Pinterestタグの設置
  3. キャンペーンの作成
  4. アドグループの作成
  5. 広告の設定
  6. お支払い情報の設定

Pinterest広告のやり方(出し方)

①まずは事前準備をしよう

前章でも説明した通り、Pinterest広告をする上で以下を作成・確認してください。

  • Pinterestのビジネスアカウントの作成
  • Pinterest広告のガイドラインに抵触する内容でないかチェック
  • Pinterest広告で使用する画像・動画の作成

上記の準備が整いましたら、上部メニューの「広告」>「広告を作成する」で作成を開始できます。

②Pinterestタグの設置 場合によっては後回しでも可

そもそもPinterestタグとはトラッキング用のコードです。
このPinterestタグをWebサイトに追加することで、Pinterest広告からあなたのWebサイトに流入してきたユーザーや、Pinterest広告から流入してきたユーザーがあなたのWebサイト上で行った購入などのアクションを Pinterest でトラッキングできるようになります。
そのため、Pinterest アドの効果を測定するには、Pinterestタグが必要不可欠です。

この後に説明する「キャンペーンの作成」の際に、「キャンペーンの目的」を設定します。
キャンペーンの目的を選択する際、一部の選択項目では事前にPinterestタグを設定することを求められます。
そのため、事前にPinterestタグを設定しておくと良いでしょう。

③一番大事なキャンペーンの作成

キャンペーンの作成では、Pinterest広告を打つ目的や予算、スケジュールなどを選択します。SNS広告自体に馴染みのない方は、Pinterest広告の予算やスケジュールはわかるが、目的って何って思う方も多いかと思います。

キャンペーンの目的はPinterest広告をする上でどの指標を重要視するかで決まります。例えば、認知が目的であればユーザーへのリーチ数が目標設定する指標になると思います。キャンペーンの目的を適切に設定することで、コストが押さえられたり、高いパフォーマンスを出すことができます。キャンペーンの目的によって、予算の設定の仕方やターゲティング、入札システム、利用できるフォーマットが変わってきますので、ご注意ください。
予算に関しては1日あたりの予算上限、又は予算総計の上限などを設定できます。
スケジュールも日付から時間まで設定可能です。

キャンペーンの目的は以下の5つの中から選択します。

  • ブランド認知度
  • 動画視聴回数
  • 比較検討
  • コンバージョン数
  • カタログ販売

Pinterest広告(アド)のキャンペーンの目的

④アドグループの作成

アドグループではPinterest広告のターゲティングを設定することができます。SNS広告の強みとして、ターゲティング設定を細かくできるという点がありますが、その中でもPinterest広告は興味関心のあるカテゴリが重要になってくるでしょう。具体的に以下の項目で細かくターゲティングをすることができます。

  • ターゲット戦略
  • オーディエンスリスト
  • インタレストとキーワード
  • 属性
  • プレースメント

これらの項目に関しては次章の「ここまでできるの?Pinterest広告のターゲティング」で解説します。

⑤広告の設定

この広告の設定ではPinterest広告のフォーマットや使用する画像または動画を選択します。まず、「プロモートするピンを追加する」で、既にあるピンを広告表示させるか、新規で作った画像や動画で広告表示させるのか選択します。また、Pinterest広告のフォーマットの1つのアイデアピンを利用する場合は、「プロモートするピンを追加する」のタイミングでアイデアピンを作成します。プロモートするピンを追加したら、フォーマットを選択し、タイトルや説明文を入力します。そして、リンク先のURLを入力して、右下の公開ボタンを押します。

⑥お支払い情報の設定

最後に請求先住所とクレジットカード情報を入力すれば公開できます。

ここまでできるの?Pinterest広告のターゲティング

前章のPinterest広告のやり方の解説部分でアドグループの説明をした際に、Pinterest広告では細かくターゲティングをすることができると言いました。この章ではPinterest広告のターゲティングについて解説します。まず、Pinterest広告では以下の5つの項目でターゲティングすることが可能です。

  • ターゲット戦略
  • オーディエンスリスト
  • インタレストとキーワード
  • 属性
  • プレースメント

これらのターゲティング項目は「オーディエンスリスト」を除いて、Pinterest広告をする上で必須入力項目なので、理解しておきましょう。

新規、既存、どこから攻める?ターゲット戦略

まず、Pinterest広告のターゲティング方法1つ目の「ターゲット戦略」ですが、こちらはPinterest広告で新規ユーザー獲得を狙うか、又は既存ユーザーに対してアプローチを狙うのかが選択できます。他にも上級者向けに「自分でターゲットを選択する」という項目があり、この後解説する「属性」 + 「プレースメント」 + 「オーディエンスリスト」を活用してターゲティングする方法もあります。

オーディエンスリストで特定のユーザーを狙い撃ち

オーディエンスリストはPinterest広告を設定する上で、必ず設定する必要のあるものではありません。このオーディエンスリストではユーザーのPinterest利用動向に関する情報と顧客情報を組み合わせて、特定のユーザー集団にアプローチできる項目です。Webサイト訪問者やメールアドレス又はモバイル広告IDが載っている顧客リスト、Pinterestでエンゲージメントのあるユーザー、行動が似ている既存ユーザーなどの情報を用いてターゲティングすることが可能です。

インタレストとキーワードでジャンルを絞り込む

インタレストではユーザーの興味のあるカテゴリーやキーワードを基に、表示させるユーザーを絞ることができます。
インタレストで選択できるカテゴリーは以下の項目があります。Pinterest広告の設定する際は英語表記で記載されているので、ご注意ください。

  • 動物(9)
  • 建築(7)
  • アート(24)
  • 美容(7)
  • 子供のファッション(4)
  • デザイン(4)
  • DIYと工芸品(14)
  • 教育(6)
  • エレクトロニクス(5)
  • エンターテインメント(9)
  • イベント企画(6)
  • ファイナンス(5)
  • 食品と飲料(28)
  • ガーデニング(5)
  • 健康(9)
  • 室内装飾(19)
  • メンズファッション(10)
  • 育児(6)
  • 名言(3)
  • スポーツ(25)
  • 旅行(6)
  • 乗り物(8)
  • ウエディング(17)
  • レディースファッション(12)

さらに各カテゴリ毎にキーワードを選ぶことができます。
この中でインタレストを決定していきます。

また、カテゴリー内に適切なキーワードがない場合は、「キーワードを追加」という項目で追加したいキーワードを入力できます。

属性で基本情報を絞り込む

属性では性別、年齢、エリア、言語、デバイスを絞り込むことができます。
年齢の絞り方は以下のように分けられます。

  • 18~24
  • 25~34
  • 35~44
  • 45~49
  • 50~54
  • 55~64
  • 65+

エリアに関しては「国、地域、都市」と「郵便番号」で絞り込みができます。
言語に関しては24ヵ国語選択ができます。
デバイスに関しては以下のように選択できます。

  • Android スマートフォン
  • Android タブレット
  • iPad
  • iPhone
  • ウェブ
  • モバイル用ウェブ

表示先を指定できるプレースメント

Pinterest で広告を表示させたい場所を指定します。
項目は以下の3つがあります。

  • すべて(推奨)
  • 閲覧
  • 検索

閲覧はホームフィードや関連ピンに広告を表示させることができます。
そして検索に関しては検索結果と関連ピンに広告を表示させることができます。

Pinterest広告の成功事例

商品認知度5%上昇したVeuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ) の事例


世界的にも有名なシャンパブランド「Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)」はホリデーシーズンに向けて、シャンパンで食卓を彩っている画像をPinterest広告で配信した結果、ブランド好感度を高めることに成功したそうです。
数値として、わずか1ヶ月で350万人の見込み顧客にリーチできたそうです。さらに商品認知度は5%上昇、購入意向は2.2%上昇、Pinterest広告以外の広告と比べてCPMが39%低くなったそうです。
参照:Veuve Clicquotがクリエイティブ戦略で認知度を向上

新規見込み客を1人あたり280円で獲得したPetit Bateau(プチバトー)の事例


フランスの子供服ブランドPetit Bateau(プチバトー)は小さな子供を持つファミリー層向けにクリスマスシーズン用に新作コレクションとギフトセットを売っていきたいと考えていました。そこでクリスマス直前にベビー服や子供服を購入したいと考えている親世代をターゲットにPinterest広告を打ったそうです。
戦略は検索数の多いインタレストを基にキーワードリストを作成し、そのキーワードリストと共に動画ピンと画像ピンを活用するという作戦でした。
その結果、3週間で300万人のユニークユーザーにリーチすることができ、ターゲット層の購入意向が31%上昇、キャンペーンの想起率が35%上昇、そして新規見込み客を1人あたり280円で獲得できたそうです。
参照:Petit Bateauがクリスマスキャンペーンで、がみりー層の消費を後押し

Pinterest広告を通した販売実績を9ヶ月で3倍アップさせたFloor & Decor


フローリング材料の小売ブランドの Floor & Decor はPinterest上にいる真剣にリフォームを計画中のユーザーや、今すぐ材料を買おうとしているユーザーに対して、適切な顧客層にちょうどいいタイミングでリーチできるPinterestのショッピングアドを打ちました。
ショッピングアドを打つことで、ユーザーは後で検討するためにピンを保存でき、また数回クリックするだけで購入も行えます。購入に繋げやすいショッピングアドのおかげで、Pinterest広告を通した販売実績が9ヶ月で3倍になりました。
参照:Floor & Decorが店舗売上の基盤をPinterestで構築

Pinterest広告運用代行サービスならフルスピードにお任せ下さい

以上でPinterest広告について解説しましたが、いかがでしたか。
他のSNSよりもPinterestはユーザーが利用する目的がわかりやすく、広告戦略が立てやすいです!そのため、自社がPinterest広告が向いているかどうか判断できる企業は多いと思います。しかし、まだPinterest広告は6月にリリースされたばかりで、ノウハウが少なく、よっぽどSNS広告の運用に慣れている企業でないと最初は不安が多いかと思います。
これまで弊社フルスピードでは1000社以上の多岐に渡る業種のSNSアカウントやSNS広告を運用してきました。Pinterest広告の運用を検討している方、広告運用していても効果が出ずお困りの方はぜひフルスピードのPinterest広告運用代行サービスをご検討ください。

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この記事を書いた人
伊藤 康貴

伊藤 康貴

マーケティング部

2018年Web広告会社に入社、比較メディアやSEOのコンサルティング営業に従事。3年間で200社以上の企業様の集客に携わる。 より集客の見識を深めるために2021年フルスピード入社。 オウンドメディア『GrowthSeed』の運営/ライティング、メルマガ運用、広告運用など自社のマーケティング業務を担当している。

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