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Twitter広告の5つの種類を徹底解説!メリットや成功事例まで

公開日:2020年07月17日

最終更新日:2024年02月20日

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Twitter広告の種類を徹底解説!メリットや成功事例まで

Twitter広告には「プロモ広告」「フォロワー獲得広告」「Twitter Amplify」「Twitterテイクオーバー広告」「Twitterライブ」などの種類があり、フォロワーの獲得、WEBサイトへの誘導、アプリのインストールなどの目的に応じて使い分けることで効果的に配信することができます。(当記事を読み進める前にTwitter広告の基本知識の理解を深めたい方はこちらの記事をご確認ください。)

この記事では、Twitter広告に興味がある方やこれからTwitter広告を始めてみたいと考えている方へ向けて、Twitter広告の5つの種類を詳しくご紹介します。また、ターゲティングや配信事例についてもお伝えします。

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Twitter広告の5つの種類(フォーマット)

Twitter広告には、以下の5つの種類(フォーマット)があります。

  • プロモ広告
  • フォロワー獲得広告
  • Twitter Amplify
  • Twitterテイクオーバー広告
  • Twitterライブ

5つのフォーマットの特徴を詳しくご紹介します。

プロモ広告

プロモツイート
目的:イベント告知、プロモーション
表示場所:タイムラインや検索結果など

Twitterのタイムライン上にツイートとして表示できる広告です。幅広いユーザーにリーチしたり、既存のフォロワーからのエンゲージメントを獲得したりするのに有効です。通常のツイートとおなじくリツイート・リプライ・いいねの操作が可能です。

フォロワー獲得広告

プロモアカウント
目的:フォロワー数増加、アカウントの認知向上
表示場所:タイムライン、おすすめのユーザー欄、検索結果など

ターゲットに向けてアカウントをおすすめする広告です。検索やフォロー、閲覧の情報に基づいて関連性の高いユーザーをTwitterが判断して表示させる仕組みです。

Twitter Amplify

Amplifyプレロール

Amplifyプレロール
目的:ブランドの認知向上
表示場所:タイムラインや検索結果など

15以上のカテゴリーの中から選択し、広告主と親和性の高い動画コンテンツの前に動画広告を配信します。ブランドイメージと合致する親和性の高いユーザーにリーチすることが期待できます。

Amplifyスポンサーシップ

Amplifyスポンサーシップ
目的:ブランドの認知向上
表示場所:タイムラインや検索結果など

1対1で契約したスポンサー企業の動画コンテンツ内に、動画広告を配信します。類似したターゲット層の企業と契約することで、関連性の高いユーザーに表示することができ、効率的な認知拡大に繋がります。

Twitterテイクオーバー広告

タイムラインテイクオーバー

タイムラインテイクオーバー
目的:ブランドの認知向上
表示場所:タイムラインの最上部。1日の最初の広告として表示される。

画像・動画・カルーセル・投票付きなど、さまざまなフォーマットで配信できます。ユーザーにとって1日の最初に目に触れる広告となるため、関心を集めることができ、印象に残りやすいです。

トレンドテイクオーバー/トレンドテイクオーバープラス

トレンドテイクオーバー/トレンドテイクオーバープラス
目的:ブランドの認知向上
表示場所:「話題を検索」タブの最上部、トレンドリスト

1日1社限定で、トレンドと連携してトレンド欄に任意のハッシュタグを表示出来る広告です。ユーザーがクリックすると、そのキーワードやハッシュタグに関する検索結果の一番上に広告を表示することができます。
※Twitterの認定広告代理店を通して、法人のみ配信することが出来ます。

Twitterライブ

ファーストビュー
目的:ブランドの認知向上、ファンの育成

ライブ放送を全世界へ向けてリアルタイムで配信します。イベント、会議、意見交換会などさまざまなシーンで活用できます。ユーザーとのリアルタイムなコミュニケーションを取ることができる点が特徴です。

Twitter広告のクリエイティブ

Twitter広告は、文字だけでなく画像や動画など様々なフォーマットで配信できます。
クリエイティブごとの実際の見え方とその特徴について解説していきます。

文字のみ

文字のみ

140文字以内の文字だけのツイートで訴求します。(※12文字分はリンクに使われるため、実際にツイート本文に使える文字数は128文字となります。)しかし、文字だけで構成された広告はアイキャッチ効果が低く、ユーザーの興味を惹きつけることは難しくなります。

画像つき

画像付き

文字と共に画像をつけて広告配信することができます。アスペクト比は1.91:1または1:1で、1.91:1の場合は1200×628ピクセル、1:1の場合は1200×1200ピクセルが推奨されています。

動画つき(プロモビデオ)

動画付き

最大1GBの動画をつけて広告配信することができます。文字のみや画像つきの広告よりも動画の方が、動きがあり注目を集めやすくなります。長さは15秒以下が推奨されていますが、最大で2分20秒の動画が利用可能です。

投票

投票

投票機能をつけて広告配信することができます。ユーザーが気軽にアクションを起こしやすいため、投票結果からは普段得られないような貴重なインサイトを得られることも魅力のひとつです。
また、投票期間は最短5分~最長7日で、文字のみ、画像付き、動画付きで作成できます。回答は2~4つまで、それぞれ25文字入力可能です。(※ツイート本文140文字の文字数にはカウントされません。)

ボタン

ウェブサイトボタン

ウェブサイトカード

クリエイティブによってユーザーの興味を引き、ウェブサイトへ誘導します。イメージウェブサイトカードかビデオウェブサイトカードを選択し、配信します。ウェブサイトのタイトルは50文字以内に収めることでほぼすべての端末でタイトル全体が表示されるようになります。

アプリボタン

アプリカード

任意のアプリケーションのインストールを訴求する広告です。画像、動画、カルーセルのいずれかのクリエイティブを利用できます。

カンバセーションボタン

カンバセーショナルカード

任意のハッシュタグを付けたコールトゥアクションツイートボタンを埋め込むことで、ユーザーからのエンゲージメントとコメントを促す広告です。広告に反応することで、ユーザーは自身のフォロワー全体に向けてブランドについてツイートすることになるので、高い拡散性を期待できます。
クリエイティブは、画像または動画を使用できます。

ターゲティングの種類

Twitter広告は様々なターゲティング手法によって、ユーザーへ配信することができます。効果的に配信するためには、広告の目的に応じてターゲットを選定することが重要です。
ここでは、ターゲティングの一部をご紹介します。

ターゲティング説明
言語ターゲティング特定の言語を使用しているユーザーへ配信“中国語”
性別ターゲティング配信したい性別のユーザーへ配信“女性”
地域ターゲティング指定地域のユーザーへ配信(日本では都道府県単位まで配信可)“札幌市”
端末ターゲティングOS・端末の種類・WiFi接続状況・携帯電話会社などを指定して当てはまるユーザーに配信“Android端末”
キーワードターゲティング最近のツイートや検索フレーズに基づき、特定の物事に関心のあるユーザーへ配信(任意のワード)
興味関心ターゲティング特定のカテゴリに興味関心のあるユーザーへ配信“スポーツ”
フォロワーターゲティング関連性の高いアカウントのフォロワーをターゲティングし、特定のコンテンツに興味を示しそうなユーザーへ配信(任意のアカウントのフォロワー)
リスト メールアドレス、モバイル広告ID、Twitterのユーザー名(@●●)またはユーザーIDなど自社で保有する顧客リストから、既にブランドに興味を持っているユーザーへ配信
ウェブサイトアクティビティWebサイトにアクセスしたり、特定のアクションを行ったりしたユーザーへ配信“過去1か月以内にWebサイトに訪問した”

Twitter広告を配信する3つのメリット

1 リツイートによる2次拡散が期待される

Twitterは、投稿がリツイートや引用リツイートなどの機能によって拡散されやすいという特徴があります。広告においては、ユーザーの最初のアクションは課金対象となりますがリツイートをクリックされた場合は課金対象とならないため、多くのリツイートを獲得できればコストパフォーマンスが高まります。

2 若年層、ミドル層へ宣伝しやすい

世代別SNS利用率
参照元:「平成30年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

Twitterは10~20代のユーザーが多く利用していますが、30代や40代のミドル層ユーザーもそれぞれ40%以上、30%以上と多くみられるのが特徴です。

3 親近感を感じてもらいやすい

他のSNSに比べると、Twitterでは企業アカウントが記号や絵文字、アスキーアートなどを活用している特徴があります。ライトな文体で訴求することでユーザーに親近感をもってもらいやすくなります。しかし、砕けすぎると企業イメージを損ねたり炎上したりする危険性があるので、注意が必要です。

Twitter広告の成功事例

Twitter広告をうまく活用して成功した事例をご紹介します。

株式会社エアウィーヴ(マットレスメーカー)

背景:これまで接点がなかった人たちに自社のベッドマットレスを認知してもらう、という目的で広告配信を実施。

成果:地域ターゲティングを利用して、キャンペーンを行う地域のみに配信を限定し、Twitter広告との連動でブランド認知度を向上。

参照:Twitter for Business『キャンペーンとTwitter広告の連動でブランド認知度を向上。”The Quality Sleep(質の高い眠り)”をスローガンに掲げる、繊維製品メーカーのTwitter活用術』

アース製薬(医薬品・家庭用品メーカー)

背景:リアルタイムでユーザーとコミュニケーションが図れる点、ターゲティングを細かく設定できる点に魅力を感じ、広告配信を実施。

成果:エイプリルフールネタとして投稿したジョーク製品のツイートが、1日で97万以上のインプレッションを達成。企業のエイプリルフールネタに関心が強そうなゲームやアニメファンのユーザーをターゲティングした。

参照:Twitter for Business『Twitter広告を利用し、97万以上のインプレッションを達成!虫ケア用品や家庭用品などの製造・販売を行う日用品トータルメーカーのTwitter活用法』

話題性・拡散性の高いTwitter広告を活用しよう

日本のTwitterユーザー数は4500万人を突破しており、多くのユーザーへ即時性や話題性を活かした広告を配信できるようになっています。Twitter広告は拡散性にも優れており、広告へのいいねやリツイートによって、ユーザーのフォロワーにまでも拡散の輪が広がっていきます。

Twitter広告の効果を最大化するためには、適切な目標設定をして、ターゲティング、クリエイティブを組み合わせることが重要です。配信した広告の成果はアナリティクスというページで確認することもできるので、ユーザーの反応を分析してより効果的な広告運用へとつなげましょう。

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この記事を書いた人
GrowthSeed編集部

GrowthSeed編集部

株式会社フルスピードのGrowthSeed編集部です。企業のマーケティング担当者へ向けてWebマーケティングの成長の種となる情報を発信しています。 Twitter , Facebookで記事の更新情報やセミナーの最新情報などを日々発信しているので、ぜひフォローしてみてください。

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