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SNSを使うメリットは?意味や個人利用/企業利用のメリデメを解説

公開日:2024年05月03日

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SNSを使うメリットは?意味や個人利用/企業利用のメリデメを解説

当記事では「SNSを使うメリットとは何か?」について、個人利用した場合のメリットと、企業利用した場合のメリットをご紹介します。SNSアカウントを育てる事は将来的な資産になりえるというお話をまとめています。当記事最後までお付き合いくださいませ。

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SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とは?

直訳すると「社会的なネットワークを構築するサービス」

SNSは「ソーシャルネットワーキングサービス」という言葉の頭文字を取った用語です。日本語に直訳すると「社会的なネットワークを構築するサービス」となります。

SNSは1990年代後半に生まれ、2020年代である現在においては”社会的なネットワークを構築するサービス”というその名の通り、もはや今の人々にとってはなくてはならないサービスにまで大きく成長を遂げています。

SNSの歴史は1990年代後半から始まった

SNSの歴史は1990年代後半から始まっています。1990年代後半はインターネット普及初期である黎明期に当たりますので、インターネットの誕生とともにSNSも同時に利用され始めたことが理解できます。2000年代初頭にFacebookなどのSNSプラットフォームが登場したことでSNSが大衆化し、2010年代からTwitter(現X)やInstagramでのテキスト・画像・動画による共有が加速し、情報共有できる即時性の高いコミュニケーションツールとして認知されました。

現在2020年代におけるSNSは、人々の生活になくてはならないコミュニケーションツールにまで急成長しています。また”SNSの認知度・情報拡散力・ユーザー利用頻度”に注目した企業は「企業のWebマーケティングツール」としてもSNSを活用しているのが現状です。SNS運用代行サービスSNSコンサルティングサービスなどを提供する企業も多数存在しており、当オウンドメディアGrowthSeedを運営する弊社フルスピードもその企業の1つです。

SNSの仕組み(会員登録・コンテンツ投稿・インタラクション・アルゴリズム)

一般的なSNSの仕組みは「会員登録、コンテンツ投稿、インタラクション、アルゴリズム」の4つからなります。

まず初めにSNSを利用したいユーザーは「会員登録」を行う必要があります。ご自身が気になっているSNSの「会員になる」ことからはじめます。

会員登録を済ませたなら「コンテンツ投稿」をしていきます。例えば、X(旧Twitter)で会員登録したならば、その後に「ご自身が考える思考」や「身の回りで起きた出来事」などを投稿していくことになります。これがSNSの基本的な利用の流れです。

「コンテンツ投稿」とは別に、他アカウントに対して「インタラクション(”いいね”などのアクション)」を実施することも可能です。具体的には、会員登録されたあなたと同様に、他アカウントもコンテンツ投稿を実施していますので、彼らに対して”いいね”や”コメント”、”リポスト”などの行動を起こすといった具合です。SNS利用者は「コンテンツ投稿」したり「他アカウントへアクション」を起こしたり繰り返すことで、情報共有したり、純粋にSNS利用を楽しんだりすることが実現できます。

またSNSプラットフォーマー(例えばInstagramやFacebookを運営するMeta社や、X(旧Twitter)を運営するX社など)は、独自のSNSアルゴリズムを利用する事によってSNSユーザーの投稿発信を管理します。アルゴリズムとはコンピューターで計算を行う際の「計算方法」を意味しますが、広義には何か物事を行うときの「やり方」を意味します。

SNSは『SNS利用者のコンテンツ投稿がアルゴリズムによって管理されながら機能している』と理解して良く、これがSNSの仕組みであるとご紹介できます。

X(旧Twitter)のアルゴリズム解説記事
YouTubeのアルゴリズム解説記事
YouTubeショートのアルゴリズム解説記事
Instagramのアルゴリズム解説記事

SNSを個人が利用するメリット

距離・時間に縛られず交友関係を広げられる

SNSを個人が利用するメリットの1つ目は「距離・時間に縛られず交友関係を広げられる」という点です。

現実世界などのオフライン環境では、どうしても同じ地域に位置する人間とのみしか交友関係が広げられません。しかしSNSを利用したオンライン環境の場合は、海外在住の人間とでさえ好きな時間に交友関係を広げられます。匿名でSNS利用することもできるため、個人情報をすべてさらけ出す必要もなく、とりあえず誰かと繋がれるという点もオフラインの交友関係では築けないメリットかもしれません。

気軽に情報発信・情報拡散ができる

SNSを個人が利用するメリットの2つ目は「気軽に情報発信・拡散ができる」という点です。

SNSを利用して情報発信・情報拡散するためにはスマートフォンやパソコンなどの電子機器が1台あれば十分です。例えば発信したいサービス情報などをSNSで情報発信・情報拡散をするには携帯しているスマートフォンからいつでも気軽に実行できるはずです。

興味・関心がある情報収集に利用できる

SNSを個人が利用するメリットの3つ目は「興味・関心があるトピックの情報収集に利用できる」という点です。

SNSを利用すれば自身が興味関心を持っている社会情報や経済情報などに関する最新トレンドを得ることができます。自分の興味関心だけでなく「他人の興味関心度合い」もいいね数の総量や視聴回数などから確認できるため、客観的に「世界は今どのようなことがトレンドになっているのか」も確認でき重宝します。

発信者と受信者の2者間でコメントのやり取りをすることでより密度の濃い情報交換を行うことも可能です。SNS情報発信者が当事者であった場合は事細かに詳細を確認でき、インターネット検索で情報収集するよりも精度高く情報整理できる場合もあります。

プライベートから仕事まで幅広く活用できる

SNSを個人が利用するメリットの4つ目は「プライベートから仕事まで幅広く活用できる」という点です。

SNSは個人的なプライベート目的でアカウント運用してもよいですし、仕事関連情報と紐づけて業務用アカウントとして運用してもよく、自由度高く利用できることはSNSメリットの1つです。

SNSを個人が利用するデメリット

不正確な情報をまとめた投稿から誤解を生むリスクあり

SNSを個人が利用するデメリットの1つ目として「不正確な情報をまとめた投稿から誤解を生むリスク」があります。

SNSは個人が自由度高く利用できる反面、ご自身のSNS情報発信が誰かの目に留まることになります。ご自身が発信した情報を誰かが読んだ時に「伝えたい内容とは異なる受け取られ方をされることで誤解されるリスク」があることはSNS利用する前に理解しておく必要があるでしょう。

個人情報などの情報漏えいリスクあり

SNSを個人が利用するデメリットの2つ目として「個人情報などの情報漏えいリスク」があります。

SNSを利用する際は個人情報を簡単に投稿しないようにルールを決めたり対策されることをお勧めします。一度SNSで拡散された情報はなかなか削除することができず、むしろ拡散されていく傾向がありますので、どの情報までなら個人情報を公開して良いか事前に決めておくと良いでしょう。特に他人の個人情報は勝手に広めないよう注意が必要です。

誹謗中傷に巻き込む・巻き込まれるリスクあり

SNSを個人が利用するデメリットの3つ目として「誹謗中傷に巻き込む・巻き込まれるリスク」があります。

2020年代である現在、SNSに限らずインターネット上での誹謗中傷が問題となっています。このような背景もあり2022年7月、侮辱罪の法定刑が引き上げられ厳罰化されています。何気ないコンテンツ投稿や、コンテンツ投稿に対するコメントなどが誹謗中傷となる可能性がありますので、SNSと言えど情報発信に対してしっかりと責任を持つよう注意しましょう。

SNSを企業が利用するメリット

無料で利用できるため導入しやすい

SNSを企業が利用するメリットの1つ目として「無料で利用できるため導入しやすい」という点があります。

SNSを企業利用する場合、SNS運用が企業にとって価値となるかどうかが問われるだけでなく、そもそもSNS運用開始時にコストがどれほど発生するのかも問われるはずです。SNSアカウントを運用することは無料で実施できますので、広告配信費用などを抑えたい企業にとっては挑戦する価値のあるWeb施策と言えます。

顧客とのコミュニケーションツールにできる

SNSを企業が利用するメリットの2つ目に「顧客とのコミュニケーションツールにできる」という点があります。

SNSで企業アカウントを運用することでSNSに存在する顧客と接点を作ることができ、自社サービス情報の告知手段として活用することができます。SNS上の顧客の声を自社サービス改良時の重要な意見として参考にできることも助かるでしょう。

情報拡散力が高く即効性/即時性が高い

SNSを企業が利用するメリットの3つ目に「情報拡散力が高く即効性/即時性が高い」という点があります。

例えば、自社サービスをWebサイトに掲載するだけの告知では読者が「インターネット検索」しなければ情報が露出しませんし、Googleなどの検索エンジンにコンテンツページが評価されるためにSEO技術も必要になってきます。対してSNSで自社サービス情報を拡散する場合だと即タイムラインに情報表示されすばやく情報拡散することができ魅力です。

SNSを企業が利用するデメリット

炎上リスクが常に伴う

SNSを企業が利用するデメリットの1つ目として企業アカウントによる発信が発端となる炎上リスクがあります。個人がSNSアカウントを運用してトラブルに合った場合とは異なり、企業アカウントでトラブルを発生させてしまうと企業のブランドイメージを損ねる危険性があります。

小さなトラブルであっても企業全体の問題になりかねないため、企業がSNSアカウントを運用する場合は細心の注意が必要です。予め炎上した際の対策を講じておくことも重要だと考えます。

SNSアカウントを継続運用しないと集客力が持続しない

SNSを企業が利用するデメリットの2つ目として「SNSアカウントを継続運用しないと集客力が持続しない」ということが考えられます。基本的にはSNSアカウントは更新を続けることで情報を露出し続けていくことを可能とします。ストック性よりも流動性が高く、SNSアカウント運用を継続できなければ、活発な他SNSアカウント達と比較され埋もれてしまいがちですので、注意しておきましょう。

SNSアカウントの運用方法がブレないよう、初めに「どのくらいの投稿数をどの期間で配信するかを決めておく」、「投稿スケジュールを作成してその通りに投稿していく」、などの事前対策で対応できるよ良いでしょう。

SNS運用担当者の適正・スキルが必要

SNSを企業が利用するデメリットの3つ目には「SNS運用担当者の適正・スキルが必要である」だと言えます。

普段からSNSに触れている人間が担当者となったり、SNSを楽しめる人間が担当者とならなければ適正不一致で運用が滞る可能性があります。また、各SNS投稿結果をデータ分析するスキルもSNS運用担当者には求められます。SNS運用は無料で始められるというメリットがある反面、中途半端な運用になりかねない側面も併せ持ちますので、企業アカウントを運用する場合は「しっかりと定まった指針」が必要です。

企業がSNSアカウント運用で集客・売り上げアップを目指すのは現代的な施策

企業がSNSアカウントを運用して集客・売上アップを目指すのは、多くのスマホユーザーがSNS利用指定している現代において”利用すべき1施策”です。

従業員の特性を加味して、例えば、Webサイト運営だけに固執せずにSNSアカウント運用も実施してみるなどの「Webサイト+SNSの合わせ技」で集客・売上アップを目指してみるのは良い試みだと考えます。SNS運用する場合は、企業としてどうSNS運用するかを予めルールで設定しておくなどし、事前に炎上対策を実施することをお勧めします。炎上してから対応に追われないように事前準備しましょう。

企業にとって価値のあるSNS企業アカウントを育て上げることは「長期的な企業資産」になり得ますので、これを機に企業SNSアカウントを運用してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

矢野翔大

パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。

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