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Z世代が選ぶ今よりも流行りそうなSNSから「企業利用するSNS」を選ぶ方法

公開日:2024年04月17日

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Z世代が選ぶ今よりも流行りそうなSNSから「企業利用するSNS」を選ぶ方法

当記事では、Z世代が選ぶ今よりも流行りそうなSNSから「企業利用するSNSを検討」する方法をご紹介します。「Z世代が今後流行るだろうと期待するSNSランキング」と「各年代別の主要SNSの利用率」を並べて、分かりやすく未来検討できるようまとめました。企業SNSアカウント運用に携わる方にとって価値のあるコンテンツです、ぜひご一読くださいませ。

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Z世代が考える「今よりも流行りそうなSNS」のランキングTOP10(LINEリサーチ調べ)

Z世代が考える「今よりも流行りそうなSNS」のランキングTOP10(LINEリサーチ調べ)
引用:https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/43530961.html

上図はLINEリサーチが調査した「Z世代に聞いた今後(今よりも)流行りそうなSNSは?総合TOP10」という調査結果まとめを引用しデザイン調整した図です。上図から分かる通り、Z世代は今後今よりも流行りそうなSNSとして1位にInstagram、2位にTikTok、3位にX(旧Twitter)を挙げています。TOP3を記録した各SNSについては改めて以下にまとめました。

Z世代はInstagramは今よりもっと流行ると1番期待している

Z世代が考える「今後今よりも流行りそうなSNS」のランキング1位にはInstagramがランクインしました。InstagramはMetaが運営するSNSであり、世界では20億人、日本では6,600万人に利用されているSNSです(2024年2月時点)。

Instagramは現時点においても企業アカウントが多く存在し、企業が認知度や収益性を高めるために利用しているSNSです。Z世代がInstagramの将来性に今よりも高い期待感を持っている事実は、Instagramで自社アカウントを育成している企業にとっては安心材料でしょう。

Z世代はTikTokの今後の流行性に第2位の期待感を持っている

Z世代が考える「今後今よりも流行りそうなSNS」のランキング2位にはTikTokがランクインしました。TikTokは中国のByteDance社が運営する縦型ショート動画配信SNSです。世界では10億人、日本では1,700万人に利用されているSNSです(2024年2月時点)。

TikTokはここ数年で急成長を遂げたSNSであり、その急成長を支えたのは若年層のZ世代だと言われています。Z世代からの期待感は今後も継続していくことが予想されますので、今後注目のSNSと言えるでしょう。

Z世代はX(旧Twitter)の流行性を第3位に(イーロンマスク氏に期待)

Z世代が考える「今後今よりも流行りそうなSNS」のランキング3位にはX(旧Twitter)がランクインしました。Xの旧SNSサービス名はTwitterです。2023年7月24日にイーロンマスク氏によってTwitterという名称からXへと変更されています。

現在の日本国内におけるX利用者数はInstagramの国内利用者数と類似する6750万人が利用しており、現段階においても日本国内でのXの認知度が非常に高い状態にあります。加えて、今回の調査からZ世代からの高い期待感が確認できたことは、Xでの企業アカウント育成に関しても将来的な展望は明るいと想定できます。

「Z世代が利用している主要SNS」の年代別利用率まとめ(サイバーエージェント調べ)

「Z世代が利用している主要SNS」の年代別利用率まとめ(サイバーエージェント調べ)
引用:https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=29609

上図は株式会社サイバーエージェントが調査した「年代別 主要SNS利用率」です。この図からInstagramとX(旧Twitter)とTikTokの年代別の利用率が確認でき、前述しましたLINEリサーチ調べの『Z世代が考える「今よりも流行りそうなSNS」のランキングTOP10』と照らし合わせながら確認することでZ世代の動向に対して理解を深められると感じましたのでご紹介します。

Instagramの年代別利用率はなだらかな右肩下がりのグラフ傾向

Instagramの年代別利用率は、上図が示す通り「なだらかな右肩下がりのグラフ傾向」であることが見て取れます。Instagramの年代別利用率は、他主要SNSであるX(旧Twitter)やTikTokと比較すると「緩やかで凹凸の少ないグラフ傾向」です。このことから、多様な年齢層で多くの利用者が存在することが理解できるはずです。

また上図から分かる通り「Z世代のInstagram利用率は高い」ため、企業がInstagramアカウントを長期的に育成する価値は今後も高いと理解できます。

X(旧Twitter)の年代別利用率はInstagramと同等で、30代以上で大幅に下がるグラフ傾向

対してX(旧Twitter)の年代別利用率は、Z世代と26歳~29歳の年代で約70%以上の利用者が存在していることが分かり、Instagramと同等で高い利用率を誇っているSNSであると理解できます。また、X(旧Twitter)は各年代で高い利用率を誇る一方で30歳~59歳ではガクッと利用率が下がる傾向にあります。

Z世代といえばTikTokと言われることが多いですが、Z世代のX(旧Twitter)利用率を確認すると、しっかりとXも利用していることが分かりますので、長期的な目線でXのSNSアカウントを育成する価値もまだまだ高いと言えます。

TikTokの年代別利用率はZ世代(15歳~25歳)のみ50%越えの特徴あり

次にTikTokの年代別利用率はZ世代(15歳~25歳)のみ50%越えの大きな特徴が存在します。TikTokが比較的新しいSNSであることや、TikTokがZ世代の人気契機に認知された経緯があるためZ世代での利用率のみ突出している傾向があるのだと思います。

この結果から理解できる通り、若年層に対してマーケティングを実施すると決めた場合に「企業活用すべきSNSとしてTikTokが選択肢に入ってくる」はずです。

企業が利用するSNSを「Z世代の思考や利用率からを選ぶメリット」は長期的な将来性

企業がSNSアカウントを育てるにはそれなりの時間も必要

企業が「自社SNSアカウントの認知度を高めてフォロワーを増やし情報拡散力を高めきる」ためにはそれ相応の育成時間を要します。つまり、自社SNSアカウント育成に費やした時間に相応しい恩恵(=期待値)が将来的に自社アカウントに跳ね返ってくるかどうかを検討することは、企業にとって非常に重要だといえます。

その点、各SNSの将来性は今後の将来を担うZ世代の思考やSNS利用率からある程度想定できます。長期的に自社SNSアカウントを育成したいと考える企業にとってはZ世代の思考/行動を理解する事が将来を見渡す参考になるでしょう。

企業SNSアカウントの育成とトレンドがぶつかることは理想的

「企業SNSアカウント育成完了タイミング」を「SNSトレンド発生タイミング」とぶつけることが出来れば”その自社SNSアカウントから集客したり収益化するインパクトも大きくできる”と想定できます。企業アカウントを育成すると決めたSNS内で将来トレンドが発生するかどうかを想像することは不確実性が高い行為ではありますが、かと言って、未来を想像しないまま無暗にSNSアカウントを育成する行為も企業のSNS運用の設計的には甘いはず。

では各SNSの将来性はどのように想像すれば良いでしょうか。ここでもやはりZ世代の思考や行動から未来を想像することは参考になります。SNS運用における今後の長期的な将来性を高めるために、Z世代の行動を注視する必要があると考えます。

Z世代による「未来予想と各SNS利用率から見るInstagramとX(旧Twitter)とTikTokの将来」は明るい

InstagramとX(旧Twitter)は今後も主要SNSであり続ける可能性が高い

Z世代による未来予想と各SNS利用率からみるInstagramとX(旧Twitter)は、今後も国内での主要SNSとして君臨し続ける可能性を感じさせる結果となりました。

「Z世代といえばTikTok」であるとTikTokばかりに焦点が当たりがちですが、当記事にて「Z世代は他世代同様にInstagramやX(旧Twitter)を利用している」ことが理解できたはずです。これは現在、主要SNSとして多くの企業がアカウント運用しているInstagramやX(旧Twitter)の継続的かつ長期的価値を示す明るい結果だと理解でき、Z世代契機にSNS利用に関する大きなトレンド転換が発生するリスクが恐れていた以上に高くないだろうとも予測できるものです。

この事実は、今現在InstagramやX(旧Twitter)で企業アカウントを育てているSNS運用担当者にとってはプラス要素となるでしょう。

TikTokの将来性と利用率は「Z世代以降の新たなSNSトレンドの可能性」を秘める

TikTokに関しても「Z世代が考える将来性とZ世代の現在の利用率から将来性の高いSNSである」ことが理解できました。また、Z世代のTikTok利用率は50%以上を記録しており、Z世代以降の世代にもこの高いTikTok利用率が継続されるのならば「TikTokがZ世代以降の新しいSNSトレンド」として世間に受け入れられる可能性を秘めているとも言えます。

今現在、TikTokアカウントを育成する企業が他SNSよりも少ない傾向を感じますが、例えば、10年後の大きなトレンド転換を期待して今からTikTokで企業アカウントを育成するのも面白そうです。もちろん長期的な目線でSNSアカウントする際は、十分なアカウント運用設計を施してから運用するほうが効果的でしょうから、SNSアカウント運用を始める前に設計思想などとりまとめてから進めることをお勧めします。

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この記事を書いた人

矢野翔大

パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。

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