【2022年最新】Twitterの認証バッジ(公式マーク)の取得条件や申請方法は?
【2022年最新】Instagramの認証バッジ(公式マーク)の申請方法や条件をご紹介
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公開日:2021年07月13日
最終更新日:2024年05月29日
本記事では「Instagramの認証バッジを取得するメリット、認証バッチの申請方法、認証バッチ取得における注意点、認証バッチ取得後の運用ポイント」まで徹底解説します。さまざまな情報が発信されているInstagramにおいて、企業アカウントが発信する情報の信頼性を証明しユーザーに受け入れてもらうために効果的なのが「認証バッジ(公式マーク)」です。
Instagramの企業アカウントをまだ持っていないという企業様は、まずは「誰でも簡単!Instagramビジネスアカウントの作り方」という記事を参考にアカウントを作成してみてください。
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目次
Instagram認証バッジ(公式マーク)とは
Instagramの認証バッジとは、アカウント名の右側に表示される青色のチェックマークのことです。
有名人、著名人、企業、ブランドなどのアカウントが本物であると示す目的があり、Instagramから認められたアカウントのみが付与されます。「公式マーク」と呼ばれることもありますが、Instagramヘルプセンターでは「認証バッジ」と表記されています。
Instagramの認証バッジは2014年12月から導入され、最初はInstagram側で著名人のアカウントが判断され付与されていましたが、2018年からアカウント側からも認証バッジを申請できるようになりました。
Instagramの認証バッジを取得するメリット
企業アカウントが認証バッジを取得することで、以下のようなメリットがあります。
権威性・信頼性が高まる
認証バッジはInstagramから正式に認められた証明であり、アカウントの権威性・信頼性を示すことができます。ユーザーは企業公式の発信として安心感を持って情報を受け取るようになるので、フォロワーが増えたり、投稿に対するいいねやコメントが増えたりと、エンゲージメントの向上も期待できます。
なりすましを防止できる
SNSでは誰でも簡単にアカウントを作成できたり、複数アカウントを作成できたりすることから、他人になりすまし、偽って発信しているアカウントも存在します。認証バッジを取得していれば、そのアカウントが本物であると証明できるので、他のアカウントが自社のアカウントとして間違った情報を発信することを防ぐことができます。
万が一なりすましされた場合は、写真入りの身分証明書の写しなど自身を証明する必要書類を用意し、以下のいずれかの方法でInstagramへ報告しましょう。
- Instagramアプリでなりすましアカウントのプロフィールを表示し、右上のメニューから「報告する」を選択して報告する
- こちらのフォーム(https://help.instagram.com/contact/636276399721841)から報告する
参照:Instagramヘルプセンター『なりすましアカウント』
購買などアクションに繋げやすくなる
Instagramでは、投稿にURLリンクを設置することができず、リンクを設置できるのはプロフィール欄のみです。ただし、フォロワー1万人以上のアカウントもしくは認証バッジを持つアカウントではストーリーズにリンクを設置することが可能です。
ストーリーズにリンクを設置するには、ストーリーズ投稿画面の右上からリンクマークを選択し、URLを入力します。ユーザーは投稿されたストーリーズ画面下の「もっと見る」をスワイプアップすることでリンク先に遷移することができます。
ユーザーをWebサイトやECサイトにスムーズに誘導でき、商品購入や来店予約、会員登録など狙ったアクションに繋げやすくなります。
発見タブでの上位表示が期待できる
発見タブでは、ユーザーが「どんなコンテンツに興味を持っているか」「その投稿に対してどんなアクションをする可能性が高いか」といったアルゴリズムに基づいて、表示される投稿やその順位が決定します。そのアルゴリズムの要素として「その投稿がどれだけいいね・コメント・保存されたか」などの点も考慮されます。つまり、認証バッジを持っているアカウントほどユーザーからの信頼が高まりエンゲージメントも向上するので、最終的に発見タブで上位表示されることが期待できます。
参照:Instagram公式ブログ『Instagramの仕組みを解き明かす』
Instagramのアルゴリズムについて、さらに詳細を知りたい方はこちらの記事をご確認ください。
認証バッジの申請方法
認証バッジの申請をするために、まずは必要書類を用意しましょう。個人の場合、企業の場合で用意すべき書類が異なり、それぞれ以下の書類が必要です。
<個人として申請する場合>
・運転免許証
・パスポート
・国民識別カード など
<企業として申請する場合>
・納税申告書
・最近の公共料金請求書
・会社定款 など
必要書類が用意出来たら、以下手順に沿って申請を行ってください。
①認証バッジをリクエストするアカウントのプロフィール画面の右上のメニューから「設定」を選択する。
②「アカウント」「認証のリクエスト」を順に選択し、認証リクエスト画面に入る。
③以下の必要事項を入力し、「送信」を選択する。
- ユーザーネーム
- 氏名
- 書類の種類
- 書類のファイル
- カテゴリ(スポーツ、政府・政治、芸能・エンタメ、ゲーマーなど)
- 国・地域
- 共有範囲(任意)
- 別名(任意)
- リンクタイプとURL(任意)
申請後、30日以内に通知が届きます。申請を受けられなかった場合は30日後に再度リクエストすることができます。申請の条件を満たしているか、入力した情報が正しいかなどを見直して再申請してみましょう。
Instagramの認証バッジを取得するための条件
認証バッジを取得するための前提として、まずInstagramの利用規約とコミュニティガイドラインに従っている必要があります。Instagramを利用する上で重要な基本的な規則となるので、必ず確認し準拠しましょう。
さらに、以下の4つの条件も満たす必要があります。
- 本物である:なりすましアカウントや架空の個人・ビジネスではなく、実在している個人または登記されたビジネス・団体であること。
- 唯一である:その個人やビジネスを示す唯一のアカウントであること。個人やビジネスごとに認証を1アカウントのみが認証を受けられます(言語別のアカウントの場合は例外)。例えば、一つの企業がブランド・商材ごとに複数のアカウントで認証を受けることは原則できません。
- 完全である:アカウントが公開されアクティブであり、自己紹介とプロフィール写真が設定されていること。
- 有名である:広く知られていて、検索されることの多い個人、ビジネスのアカウントであること。ニュースソースで取り上げられているかどうかも判断の基準となります。
認証バッジの取得条件としてフォロワー数については特に言及されていませんが、フォロワーが多いほど「有名である」ことを補強できる材料となります。なるべくフォロワー数を増やしてから認証バッジを申請するとよいでしょう。
Instagramの認証バッジ取得における注意点
認証バッジを取得することで、アカウントの信頼性が高まるなど大きなメリットがありますが、誤った運用に繋がらないよう以下5つの注意点も必ず確認しておきましょう。
認証リクエスト時に正確な情報を提供する
誤った情報や古い情報、誤解を招きやすい情報などを提供して認証バッジが申請された場合、その認証は取り消されたり、アカウントが停止されたりすることがあります。申請時の情報は、必ず正確かつ最新のものにしましょう。特に、申請時に「カテゴリ」で選択した項目以外の投稿が多くなると違反とみなされる可能性もあるので注意してください。
サードパーティを利用して認証バッジ申請を行わない
Instagram以外の連携アプリを通して認証申請を行った場合も、認証バッジが取り消されたり、アカウントが停止されたりすることがあります。
認証バッジを宣伝、譲渡、販売しない
認証バッジの取得後に、別の個人・ビジネスにアカウントを譲渡・販売することは禁止されています。必ずアカウントを運用する本人が、申請からその後の運用まで行ってください。
認証後はユーザーネームを変更できない
ユーザーネームは、InstagramアカウントのIDとしての役割を持ち、@の後に文字列で表現されます。ユーザーネームは通常のアカウントでは簡単に変更可能ですが、認証バッジを取得したあとは、そのアカウントを他社に譲渡することがないよう、ユーザーネームを変更できなくなります。
認証バッジの申請を行う前に、ユーザーネームが簡潔に自社を表現する文字列になっているか確認しておきましょう。ただし、ユーザーネームを変更するとアカウントのURLも変わってしまうので、URLをホームページや他のSNSなどに記載している場合は注意してください。
Facebookページの認証は別で行う必要がある
Instagramで認証バッジを取得しても、Facebookには反映されません。認証を受けるための条件はFacebookもInstagramと同様ですが、それぞれ別で申請する必要があります。
Facebookの認証バッジを申請するには、こちらのフォームに必要事項を記載して送信します。Instagramと同様に、以下の情報が必要です。
- 対象アカウントの種別(プロフィール/ページ)
- 書類の種類
- 書類のファイル
- カテゴリ(スポーツ、政府・政治、芸能・エンタメ、ゲーマーなど)
- 国・地域
- 共有範囲(任意)
- 別名(任意)
- リンクタイプとURL(任意)
参照:Facebookヘルプセンター『Facebookの認証バッジをリクエストするにはどうすればよいですか。』
Instagramの認証バッジ取得後の運用ポイント
認証バッジを取得して満足するのではなく、その後の運用も工夫することで、Instagramマーケティングの成果をさらに高めることができます。
ブランドイメージを押し出す
認証バッジがあることで本物のアカウントだと誰もが分かるので、企業らしさを前面に押し出すとよいでしょう。投稿する写真の色調をブランドカラーに統一したり、独自のハッシュタグを使ってブランディングしたりすると効果的です。
例えば、飲料ブランド・ポカリスエット(pocarisweat_jp)のアカウントでは、ブランドカラーの青やブランドイメージの青春感・爽やかさに沿ってクリエイティブを投稿しています。
機能を活用してアクションに繋げる
既に述べたように、認証バッジを取得すると、ストーリーズにリンクを設置してWebサイトへ誘導できるようになります。その他にも、Instagramにはユーザーをアクションに繋げられる機能が多くあるのでそれらを活用して運用していきましょう。
例えば、ライブ配信で商品の使い方を紹介して購買意欲を高めたり、まとめ(ガイド)機能で商品をカタログ化しておすすめしたり、ショッピングタグを設置して商品購入を促したりすることができます。
投稿コンテンツの分析・改善を繰り返す
投稿を行ったら、その後の分析も非常に重要です。どれだけのインプレッション数やいいね数、保存数を獲得できたか、フォロワーの増減はあったかなど、過去の投稿とも比較しながら分析し、次の投稿に活かしましょう。
Instagramの分析を行うには「インサイト」が便利です。インサイトはビジネスアカウントであれば利用でき、フォロワーの属性やアカウント全体のリーチ・エンゲージメント、投稿ごとのリーチ・エンゲージメントなどを確認できます。
Instagramインサイトを使った分析方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご確認ください。
認証バッジを取得してInstagram運用の効果を高めよう
認証バッジでアカウントが「本物」だと証明することで、エンゲージメントの向上やフォロワーの増加、さらにはInstagramを経由したCV数アップも期待できます。認証バッジを取得し、効果的・効率的にInstagram運用を行っていきましょう。
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松崎 明日香
マーケティング部
2020年に新卒入社後、オウンドメディア『GrowthSeed』の運営/ライティングを中心に、メルマガ運用、広告運用など自社のマーケティング業務に幅広く携わる。お問い合わせ数・売上アップを目標に日々奮闘中。趣味は喫茶店・カレー屋巡り。
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