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「Google検索結果上の個人情報」を削除する簡単なリクエスト方法を導入!

公開日:2025年03月04日

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サーチコンソールで24時間ビューが確認可能に!メリットと表示方法まとめ

Googleは2025年2月26日、Google検索結果の画面内に「個人情報を削除するための簡単なリクエスト方法」を導入するアップデートを実施しました。

当記事では、「Google検索結果から個人情報を削除するためのリクエスト手順」についてご紹介します。また、「Google検索結果から削除リクエストを受けた場合の対処方法」までご紹介いたしますので、併せてご確認ください。

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Google検索結果から簡単に個人情報を削除リクエストできる方法が発表された!

検索結果の横にある「3つの点」から簡単に削除リクエスト可能

今回導入された「Google検索結果から簡単に個人情報を削除リクエストする機能」は、検索結果の横にある「3つの点」をクリックすることで表示される、削除リクエストフォーマットを利用した削除リクエスト機能です。

例えば、検索結果でご自身の個人情報が記載されたWebコンテンツが確認できた時、その情報に誤りがあったり、個人情報が公開されていることに不快感を覚えた時に利用できます。GoogleはGoogle検索結果の健全性を維持するために、個人情報を保護するためのセーフ機能を更新し続けており、今回のアップデートもその一環として実施されたのだと考えられます。

現在は日本版Googleで利用不可の状況(アメリカ版Googleで利用可能)

この新しく追加された「Google検索結果の個人情報を簡単に削除リクエストする機能」は、2025年3月4日時点で日本版Googleではまだ利用できない状態です(※アメリカ版Googleでは利用可能)。

とはいえアメリカ版Googleの検索結果で利用可能であることから、今後、日本版Googleでも利用可能となることが予測できます。よってこれ以降は、将来的に日本版Googleで「Google検索結果から簡単に個人情報を削除リクエストできる機能」がリリースされることを見越して、操作手順をご紹介いたします。

Google検索結果から個人情報の削除リクエストをする方法(手順解説)

Google検索結果から個人情報を削除リクエストする方法は上表(表1)の通りです。2手順で完結する簡単な操作ですが、これ以下にて、各手順を分かりやすく解説いたします。

(※2025年3月4日時点、「Google検索結果から個人情報を削除リクエストする方法」は日本版Googleで利用できない状態です。今回はアメリカ版Googleを利用して進めます。)

手順1:検索結果画面を表示し、検索結果の横の「3つの点」をクリック

Google検索結果から個人情報を削除リクエストする方法(手順1:検索結果画面を表示し、検索結果の横の「3つの点」をクリック)
(図1)

まずは検索結果画面を表示させましょう。検索結果から表示を削除したいコンテンツを見つけたら、上図(図1)のように、検索結果上のWebページのタイトル横にある「3つの点」をクリックします。

「3つの点」のクリック後に表示されるポップアップ内に「結果を削除(Remove result)」という選択肢が確認できます。この「結果を削除(Remove result)」という選択肢をクリックします。

手順2:削除リクエストしたい理由を選択して申請

Google検索結果から個人情報を削除リクエストする方法(手順2:削除リクエストしたい理由を選択して申請)
(図2)

手順1で「結果を削除(Remove result)」をクリックすると、削除リクエストを実施すべき理由の選択肢が表示されます(図2)。具体的には、「個人情報が表示されているので削除したい」、「法的削除要請がある」、「古い情報なので更新をリクエストしたい」の選択肢3つから選択できます。

その後は、各選択肢別に操作手順が分岐しますが、表示内容に沿って操作を進めるだけで検索結果からの削除リクエストが行えます。

Google検索結果から個人情報の削除リクエストする際の注意点

削除リクエストするのみでは「検索結果上で非表示になるだけ」(コンテンツそのものは消えていない)

当記事でご紹介しました「Google検索結果から個人情報の削除リクエスト」を実行することで、検索結果上のコンテンツを非表示にするようGoogleに催促可能ですが、コンテンツそのものは消えていないので注意してください。

コンテンツの削除や修正は直接所有者に問い合わせる必要がある

「コンテンツそのものの削除や記述修正の依頼を実施したい」場合はコンテンツ所有者に直接問い合わせる必要があります。具体的には、削除して欲しい特定コンテンツのページへアクセスし、そのWebサイト内に設置された「お問い合わせフォーム」から問い合わせましょう。

「Google検索結果上での個人情報が掲載されたコンテンツ表示」についてはGoogleに削除リクエストし、「コンテンツそのものの削除・修正依頼」についてはコンテンツ所有者に直接問い合わせる、と認識されると良いはずです。

Google検索結果から個人情報の削除リクエストを受けた時の対応方法

あなたが所有するWebコンテンツに対して、他者経由でGoogle検索結果から削除リクエストが実施された場合の対応方法についてもご紹介いたします。結論、Google検索結果から削除リクエストが実施されているかどうかはサーチコンソールから確認できます。では、以下の対応方法をご確認ください。

手順1:サーチコンソールのセーフサーチフィルタリングから対応する

Google検索結果から個人情報の削除リクエストを受けた時の対応方法(手順1:サーチコンソールのセーフサーチフィルタリングから対応する)
(図3)

上図(図3)のようにサーチコンソールのメニューから①「削除」をクリックし、②「セーフサーチフィルタリング」をクリックしましょう。すると、「送信されたリクエスト」が表示されます。ここにWebコンテンツが表示されていたならば、他者によってGoogle検索結果から削除リクエストが実施されたことになります。該当コンテンツの内容を確認し、コンテンツ改善を進めましょう。

手順2:該当コンテンツを健康な状態に更新する(≒リライト)

手順1で「Google検索から削除リクエストが行われたWebコンテンツ」が特定できたならば、その該当Webコンテンツをリライトしたり、Noindex処理して検索結果に表示させないように対処するなどし、コンテンツの質の改善を図りましょう。

Webコンテンツのリライト方法などは以下の関連記事を参考にしつつ、品質向上に努めるようにしてみてください。

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この記事を書いた人

矢野翔大

パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。

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