Twitter広告のトレンドテイクオーバー(旧プロモトレンド)とは?メリットや入稿規定、活用例まで
Twitterピクセル・コンバージョンAPI・アプリ購入数最適化プロダクトの新情報を公開
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公開日:2022年08月17日
最終更新日:2022年10月12日
Twitterは2022年8月17日、TwitterピクセルとコンバージョンAPIとアプリ購入数最適化プロダクトの3つをさらに進化させたと発表しました。
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目次
今回性能が向上したと発表されたTwitter3機能の紹介
上図は今回の発表で進化(=改善)したTwitter広告の機能のまとめです。Twitterピクセル、コンバージョンAPI、アプリ購入数最適化プロダクトの3つで、それぞれどんなことができるようになったのかを1つずつご説明いたします。
※Twitter広告の出し方を再確認したい方は以下の参考記事をご確認ください。
【参考記事】Twitter広告の出し方徹底解説ガイド(初心者向け)
Twitterピクセルの2要素が改善され広告配信がより快適に
ウェブのアトリビューションを改善しイベント測定手段が増加
Twitterピクセルの改善で以前よりも多くのイベントを測定することが可能になったようです(例えば利用者がショッピングカートに商品を追加するなど)。
分かりやすくシンプルに説明するなら、この機能改善によってTwitter広告で扱えるイベントトラッキングのバリエーションが増えたことでTwitter運用型広告(=パフォーマンス広告)の利用価値がより高くなったと説明できます。
※補足説明:Twitterピクセルとはコンバージョンのトラッキングを可能にする測定ソリューションのことを指します
イベント作成プロセス簡素化とTwitter Pixel Helperのアップデートを実施
加えてイベント作成プロセスが簡素化されました。これによって広告主がよりストレスなくシームレスにイベント作成できるようになりました。
さらにChrome拡張機能であるTwitter Pixel Helperのアップデートも実施されたことで、トラブルシューティングもしやすくなっています。
以上が今回Twitter公式から発表のあったTwitter広告機能の進化の1つ目、Twitterピクセルに関する進化(=改善)の内容です(詳細には「Twitterピクセル自体のトラッキング性能の向上」と「イベント作成プロセスの簡素化」と「Twitter Pixel Helperのアップデート」の3点が改善されました)。
次は2つ目のコンバージョンAPI(CAPI)について解説します。
コンバージョンAPIを提供開始しサードパーティークッキー依存度の軽減へ
コンバージョンAPI(CAPI)とは広告主が自身のサーバーからサードパーティークッキーを介さずにTwitterにコンバージョンイベントを送信できるようにする測定ソリューションです。近年、サードパーティークッキーの利用はユーザーのプライバシーを侵害するとして問題視されており、この問題をクリアにするためにコンバージョンAPIを開発したようです。
上図の英文で「当社の変換APIは、Twitterピクセルの有無にかかわらず使用できるように設計されています」と記載されている通り、コンバージョンAPIの公開によって「Twitterピクセルを利用したコンバージョン測定」と「コンバージョンAPIを利用したコンバージョン測定」の2方法が選択可能となりました。
・コンバージョンAPIの活用事例がわかる参考記事(英文表記のみ)
→【参考】Hyperice(Twitter for Business)
・TwitterピクセルとコンバージョンAPIの詳細が分かる参考記事(英文表記のみ)
→【参考】Conversion tracking for websites(Twitter for Business)
以上がTwitter広告機能の2つ目の進化(=改善)内容です。最後に3つ目の改善内容である「アプリ購買数最適化」についてご紹介いたします。
配信の目標で「アプリの購入数」が選択可能になった(アプリ購入数最適化)
上図のように、広告配信の”目標”で「アプリの購入数」が選択できるようになりました。これによってアプリをインストール後、そのアプリで商品を購入する見込みの高い利用者に焦点を当てて広告を配信することを可能にしています。
※現在、このプロダクトはAndroidアプリを対象としてすべての広告主に提供中。iOSアプリへの展開は現在計画中。
公表されているTwitter広告機能の今後の展望紹介
コレクション広告
広告主が一連の商品を並べて消費者に紹介することができる新しい広告フォーマットを開発中とのこと。メイン画像の下に魅力的な商品画像をサムネイルとして表示させることができるようになるようです。
ウェブサイトコンバージョン最適化(仮称)
こちらは「既存のコンバージョン最適化モデルの大規模な改良を行います」という今後の展望のようです。商品を購入したりカートに追加したりといった、ファネル下部でアクションを起こす見込みの高い人に向けて広告を配信できるようになるようです。
ダイナミックプロダクト広告
こちらはTwitter利用者のプラットフォーム内外での行動に基づいて配信できる新しい広告のようです。関連性の高い商品を適切な人に適切なタイミングで動的に判断し配信することで、販売やコンバージョンを促進できる広告となるようです。
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矢野翔大
パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。
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