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気になる投稿を保存できる!Instagramのコレクション機能とは
公開日:2017年08月30日
最終更新日:2022年09月26日
「SNS映え=インスタ映え」とも言われるほど日本でも人気のInstagram、みなさんは使いこなしていますか?
Instagramには日々膨大な量の投稿がアップロードされますが、特に気に入った写真はいいね!を押すだけでなく、あとで見返したいと思ったことはないでしょうか。
そんなとき、「コレクション機能」がとても役立ちます。今回は、この機能の使い方について紹介します。
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目次
コレクション機能の基本的な使い方
コレクション機能とは、名前の通り投稿を保存・コレクション(収集)できる機能です。使い方はとても簡単ですが、最初は少し分かりにくいかもしれません。
ここでは、キャプチャと共に基本手順をご紹介します。
まずは投稿の「リボン」をタップ
投稿のリボンアイコンに注目
まず、投稿のリボン(赤丸内)をタップします。軽く押すと「すべて」のコレクション(後述)へ保存され、長押しするとどのコレクションに含めるか選ぶことができます。
コレクションの保存先を見てみると、「+」ボタンがあります。
このキャプチャでは既にコレクションが2つ作成されていますが、初めてコレクションを作成する場合は真っ白です。今回は投稿に適したコレクションがなかったので、新規作成します。
「保存先」の右上にある「+」をタップしてみましょう。
新規コレクションを作成できるようになります。ここで名前を設定して「完了」を押せば、投稿が新規コレクションに保存されます。
作成したコレクションを確認するには
作成したコレクションは、プロフィールから確認できます。
これまで保存した投稿が見られます。
すると、コレクションの画面に遷移します。
最初に遷移したとき、もしくはコレクションを複数作成していない場合は、「すべて」の画面が表示されます。
また、この画面でも「+(赤丸)」をタップすると、新規コレクションを作成できます。そのため、保存したい投稿を見つけてから新しいコレクションを作成することも、先にテーマ別にコレクションを作成してから気になる投稿を探すことも可能です。
少し見づらいのですが、右上にご注目
コレクションに投稿を保存したら、編集もしてみましょう。選択したコレクションの右上にある「・・・」アイコンをタップすると、画面下部に選択肢が現れます。
それぞれの選択肢は次のように機能します。
- 「コレクションを編集」
- 名前変更、カバー(サムネイル)変更、コレクションの削除(投稿は「すべて」のコレクションに戻ります。)
- 「コレクションに追加」
- 「すべて」の投稿から、そのコレクションに追加したいものを選べます。
「コレクションを編集」画面はこのようになっています。
筆者は「かっこいいもの」、「面白いもの」など、感性別にコレクションを作成して振り分けています。
自分の投稿も、フィードに流れる投稿もコレクションできる
実はこの機能、フォローしている人の投稿だけでなく、自分の投稿も検索で見つけた投稿もコレクションできます。さらに、1つの投稿を複数のコレクションに保存することも可能です。
やり方は、投稿の「リボン」を長押し⇒任意のフォルダに入れる、を繰り返すだけ。
たとえば、「おしゃれなカフェで撮影したドリンク」を複数のコレクションに入れるとした場合、先ほどの手順で「カフェ」コレクション、「飲み物・食べ物」コレクション、「おしゃれな内装」コレクションなど、それぞれに追加できます。
コレクションから投稿を削除するときは
コレクションから投稿を削除するときは、次の手順を行います。2通りありますので、状況に応じて使ってみましょう。
複数のコレクションに追加している投稿を、特定のコレクションでのみ削除する
「すべて」またはその投稿が含まれるコレクションから投稿をタップ⇒長押しで保存先となっているコレクションを呼び出し、「チェックマーク」が入っているコレクションをタップ。チェックが外れれば、そのコレクションからは除外されたことになります。
「すべて」のコレクションから投稿自体を削除する
削除したい投稿をタップ⇒黒くなった「リボン」をタップ⇒リボンが白くなっていたら、コレクション全体から削除されています。
他のSNSにもコレクション機能に近いものがある。その違いとは?
Instagramの「コレクション」機能について、基本的な操作はご理解いただけたでしょうか。SNSをよく使う方であれば、Twitterの「いいね!(旧:お気に入り)」に近い機能と感じた方もいることでしょう。
そこで、主なSNSの「投稿を保存する」機能について、まとめて比較してみました。対象は次の通りです。
対象SNS:Instagram、Facebook、Pinterest、Twitter、Tumblr(はてなブックマークなどブックマーク主体のサービスは除外しています。)
比較してみると保存する機能の名前はバラバラですが、原則として自分だけが閲覧できる性質を持っています。
このことから、SNSにおける投稿は「他の人に見てもらうため」のアクションであり、保存機能は「ユーザーがプライベートに振り返るため」のアクションであると考えられます(※)。また、InstagramはFacebookの子会社なので、機能の特徴が近しくなっていますね。
※ただし、PinterestやTwitterは「投稿も保存もユーザー間で共有する」考え方が強く見られます。Tumblrは、これらを折衷したような考え方と言えます。
コレクション機能で感じたこと、見えること
Instagramにコレクション機能が実装されたことで、ユーザーとしてはどのようなメリットが生まれるのでしょうか?
プライベートで楽しむときと、ビジネスとして活用するときの両方を考えてみました。
ユーザーとして…投稿を「集める」楽しみが増えた。
コレクションの基本機能は、TwitterやTumblr、Pinterestなどを使っている人には馴染み深いものです。これに対して、Instagramでは投稿ごとにハッキリとリボンアイコンを見せて、よりシンプルな手順でコレクションを行えます。
これまで、Instagramは写真や動画を「発信して繋がる」楽しみが中心だったと思いますが、コレクション機能によって「あまり投稿しないけど素敵な写真や動画を集めたい」と言うニーズに応えるようになったと考えます。
ビジネスとして…コレクション機能が与えるアルゴリズムやマネタイズへの影響
Facebookは、投稿のシェアやクリック、リーチと言ったさまざまな挙動を数値化し、投稿のエッジランク(重みづけ)や広告配信の参考データとして使用しています。また、Facebookの広告管理ページではInstagramのアカウントを連携することで、FacebookにもInstagramにも広告配信ができるようになっています。
Instagramも仕様変更によってフィードが時系列順ではなく、フォローしているユーザーの中でも特に人気の高い投稿が優先的に表示されるようになっています。また、Instagram上で行えるアクションは投稿、いいね!・動画閲覧などがありましたが、コレクション機能の実装によって「保存」というアクションも加わるようになりました。
あくまでも推測ですが、「コレクション」が表示アルゴリズムや広告のターゲットに影響を与えている可能性もあります。
「Buy」機能を一般公開するための布石?
FacebookやInstagramでは、たびたび「Buy(購入)」機能について言及しています。この機能は現在、テスト利用やCtoCの販売グループなど、限定された形で利用できますが(※1)、もし「Buy(購入)」機能が全世界のビジネス利用を目的としたアカウントへも公開されるとしたらどうなるでしょうか。
たとえば、あるユーザーが「いつか欲しい」、「ここに行ってみたい」などのテーマでコレクションを作っていたとします。このコレクションの中に、購入機能を付与した投稿が含まれたとき、そのユーザーのコレクションは「すぐに購入できる欲しい物カタログ」としても機能するようになるでしょう。
実際、InstagramはBtoC(企業から個人)、特にファッションなどの服飾、コスメなどの美容品、食品、雑貨における購買意欲との相性が抜群に良い(※2)というデータもあります。Instagramでおしゃれな人をフォローしている方や、ハッシュタグ検索を日常的に利用している方であるほど、この傾向はうなずけるのではないでしょうか。
「Buy」機能が一般公開されたとき、コレクション機能は重要な機能としてクローズアップされるかもしれませんね。
※1 参考1:Facebook NewsRoom – Instagramでのショッピングをよりシームレスにするため、複数パートナーと共にテスト運用を開始
参考2:Facebook販売グループ
※2 参考1:CyberBuzz – Instagramの投稿を元にしたユーザーの購買意向
参考2:MarkeZine -なぜ女性はInstagramきっかけにモノを買うのか?購買欲求ファネルにおけるパラダイムシフト
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