公開日:2022年05月26日
最終更新日:2022年06月21日
TikTokは世界的に大人気SNSとなり、もはやマーケティングに欠かせないSNSとなっています。
当記事ではTikTok広告の種類や出し方や費用など網羅的に紹介します。
TikTokがいまだに「Z世代から人気を獲得している若年層向けのSNS」という認識のままでは、事業利用しないことで機会損失している可能性があります。ぜひ当記事を御社事業でのTiktok広告検討資料としてお役立てください。
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目次
Tiktokは中国のByteDanceという企業が運営する動画SNSです。もともと2016年に中国市場でリリースされたSNSが国際版となり全世界に広まりました。
TikTokは「縦型動画」や「15秒ショートムービー配信」など、従来のSNSとは異なるオリジナル性を多く取り入れたSNSとなっています。
月間のアクティブユーザー数は世界で10億人を超えており、日本でも950万人が利用しています。ユーザー層は10代の若年層ユーザーが多いのが特徴です。とはいえ現在は20代~40代まで幅広くユーザーを獲得しています。
日本では女子高校生の間で話題になり人気に火が付いたSNSです。テレビでご活躍中の山之内すずさんもTikTokでバズったことがきっかけで人気を集めました。
女性人気から話題が広がったTikTokですが、今では国内の利用者数で40代男性ユーザー数が最も多く存在するSNSに成長しています。
TwitterやInstagram、Facebookなどと比較してもZ世代と呼ばれる1990年中ば~2010年生まれのユーザー人気が高いため、Z世代向けの商品プロモーションをしかけるならTiktokは外せないSNSとなっています。
TikTokの利用者数が破竹の勢いであることはTikTokerの「じゅんや」さんがYouTube登録者数ではじめしゃちょーさん、ヒカキンさんを抜いて国内2位になったことでも証明できるはずです。
じゅんやさんは言語不要のシンプルな笑い動画を配信されるTikTokerです。
@junya1gou Ping-pong ball Challenge ピンポン玉チャレンジ ♬ オリジナル楽曲 – Junya/じゅんや
Ping-pong ball Challenge ピンポン玉チャレンジ
♬ オリジナル楽曲 – Junya/じゅんや
じゅんやさんのTikTokのコメント欄には日本語以外の様々な言語でコメントされています。このように世界的に利用者が急増化中のTikTokユーザーを巻き込み、国内外問わずファンが生まれたことがYouTube登録者激増につながっているようです。
今やTikTokはYouTubeと肩を並べるほどに市場価値を高めています。 そしてTikTokの成長とともにTikTok広告も有益性を高めています。
Tiktok広告ならスマホ画面すべてを利用した動画広告を配信することができます。 全画面動画によって視聴者に強烈なインパクトを与えながら自社商品を紹介できるのはTiktok広告の強みです。
Tiktokはユーザー体験を重要視しているSNSのため「露骨な広告表示でユーザー体験を阻害しない工夫」がなされているのが特徴的です。
Tiktok広告は一般の動画投稿に混じって動画広告が配信されるため、いかにも広告という印象を抱かせることなく広告提供することができます。イメージを文章化するなら「視聴者が動画を楽しむ過程で、興味を持った動画がたまたま広告動画であった」というような位置付けになっています。
Tiktokはインターネットと親和性の高いZ世代が多く利用しているため、彼らをターゲットにした広告動画を配信することができます。
Z世代とは1990年代半ば以降に生まれた「だいたい25歳以下の若い世代」を指します。今後の日本市場を担う世代であるため、Z世代を制することは企業価値を向上させることに繋がるはずです。
詳しくはこれ以降の解説で説明していますが、Tiktok広告には「ハッシュタグチャレンジ」という広告スタイルや、「ブランドエフェクト」という広告スタイルが用意されています。これら広告スタイルは、Tiktoker(Tiktok動画配信者)がその広告動画に習って動画配信していくことを前提とした広告スタイルとなっています。
ハッシュタグチャレンジでは「#(ハッシュタグ)」を付けて広告動画を拡散でき、ブランドエフェクトでは「商品紹介のために企業が作成したエフェクト」を投稿動画に利用でき、動画配信を通して商品利用を擬似体験できる仕組みになっています。
Tiktokerとしても個人の動画配信のネタ探しに困りませんし、企業としても彼らが動画配信で得た達成感とともに自社商品が拡散されていくため、両者にメリットがあります。
Tiktokを視聴していると次々と自分好みな動画が再生されます。この事実は少しでもTiktokを視聴したことがある方ならご理解いただけるはずです。これはTiktokが採用しているAI技術によるもので、視聴者の趣味嗜好に合わせた動画がある程度のランダム性を保ちつつ自動選択されるためです。
Tiktok広告の配信においても優秀なAI分析を利用した「自社商品を求めるニーズを持っているであろう視聴者とのマッチング」が期待できます。
Tiktok広告には純広告と運用型広告の2つがあります。
純広告には、6種類の広告パターンが存在します
・TopView ・起動型広告 ・Brand Premium ・One Day Max ・ハッシュタグチャレンジ ・ブランドエフェクト
TopViewは1日1社限定の音声付き起動画面広告枠です。 TopViewではアプリ起動時の15秒間、最初のインフィード動画として全面クリッカブルな縦型フル画面動画を配信することができます。
またTopViewの動画広告配信はユーザー体験を損ねない工夫がされています。
動画配信開始から3秒間は広告が非表示状態なためユーザーが自然な気持ちで動画視聴できるのです。純粋に動画視聴を楽しんでいる過程で広告表示されるためユーザーにとってストレスのかかりにくい設計になっています。
動画再生3秒後に動画を阻害しない形で広告表示されますが、広告感はさほど感じられないため、ユーザー体験を損ねることなく広告を打てるのが魅力です。
※TopViewの配信秒数は60秒までです。
起動画面広告もTopViewと同様に、1日1社限定の起動画面枠となっています。 アプリ起動時に必ずファーストビューとして表示されます。動画だけでなく静止画の配信も可能な縦型のフル画面広告です。
起動画面広告はTopViewとは異なり音声は再生することができません。
Brand Premiumはネイティブな動画広告です。最大60秒のフルスクリーン動画が再生でき、オリジナルスタイルのUIデザインを音声付きで自動再生できます。
指定の1日に限りユーザーが初接触するインフィード広告です。自然な形でのコミュニケーションが取れるため、視聴とクリックの質が高くなります。最大60秒のフルスクリーン動画を「おすすめ」フィード4post目に掲載します。
Tiktokならではの広告スタイルなのがハッシュタグチャレンジです。ハッシュタグチャレンジとは、企業SNSアカウントが「#(ハッシュタグ)」をビジネス利用しながら展開する広告スタイルを言います。
企業発信のコンテンツに多くのTiktokerがハッシュタグを付けて投稿参加していくため、多くの共感を生みながら広告拡散できるメリットを持ちます。ハッシュタグチャレンジはいわゆる広告らしさがなく、どちらかというとユーザーのコンテンツ投稿のきっかけになる広告スタイルのためユーザーに身近な広告スタイルでしょう。
Instagramと同様にUGC(User Generated Content)が生まれやすいプラットフォームです。UGCで情報拡散が期待できますし、何よりUGCの広告臭のなさが好感され魅力的なサービスとして認知される可能性が高まります。
ブランドエフェクトもTiktok独自の広告スタイルです。ブランドエフェクトを利用すると、自社商品をユーザーに擬似体験してもらうことができます。
例えばコスメ商品をブランドエフェクトで広告宣伝する場合、商品企業がコスメに関わるエフェクトを作成します。そのエフェクトをTiktok内でユーザーが利用することで、実際にコスメを利用したかのような体験をすることができ、その様子を動画におさめ投稿することができるのです。
擬似体験でき、かつその体験を動画投稿によって拡散することができます。 Tiktokならではの広告です。
Tiktokの運用型広告は1種類のみです。 これ以降で説明しておりますが、運用型広告はTiktok for Businessにてアカウント作成することですぐに利用できます。 また、詳細なターゲティング設定をおこなったうえで配信することができたり、配信費用の上限額を設定しながら配信できおすすめです。
純広告の配信費用は数十万円から必要としますが、運用型広告だと1日1000円だけ配信するなど、つまり月額3万円ほどの低額設定で配信できますので、Tiktokユーザーの広告反応率を確認するのにも推奨します。
純広告の配信を希望される方は直接お問い合わせしましょう。
↓Tiktok広告のお問い合わせフォームはこちら https://tiktok-for-business.co.jp/contact/
純広告の配信費用は高額ですので、しっかりと広告配信の目的をお問い合わせフォームに御社が「Tiktok広告に何を求めているのか」を記載することで6種類の純広告の中から適切な広告をご紹介いただけるかと思います。
Tiktok運用型広告の配信はTiktok For Business内でアカウント作成することで配信できるようになります。
↓Tiktok For Businessアカウントの作成ページはこちら https://www.tiktok.com/business/ja
リンクをクリックすると以下のような画面が表示されます。
↑「今すぐスタート」をクリックしましょう。
↑必要事項を入力して「登録」をクリックします。
↑請求情報の設定を選択して、「広告マネージャーを開く」をクリックします。
↑上図のようにTiktok広告マネージャーが表示されればアカウント作成完了です。
このまま操作を続けるとTikTokの運用型広告を作成して配信することができます。
「簡易モード」と「カスタムモード」の2つから広告配信方法が選択できますので、ご自身にマッチするやり方で広告配信してみましょう。
※設定に時間をかけたくない場合は「簡易モード」を選ぶと良いです。 ※広告配信方法を細かく設定したい場合は「カスタムモード」を選ぶと良いです。
これ以降の操作手順はTikTok For Businessで自分1人で広告配信する方法という記事にてTikTok For BusinessでTikTok広告マネージャーを利用した運用型広告の作成/配信方法を実践形式で解説しています。ご興味がある方はぜひお読みになられてください。
上図の通り、Tiktokの純広告の利用に必要な費用は他サービスと比較すると高い金額設定になっています。
裏を返せばそれだけ広告に対して反応が良いSNS媒体とも言えます。 それでも「純広告のコストが高額で手が出せない」と感じる方はいらっしゃるはずです。その場合はTiktok運用型広告をおすすめします。純広告より投入資金安く設定しながら広告配信することが可能です。
運用型広告の費用については次に解説しています。
参考:https://ads.tiktok.com/help/article?aid=9686
運用型広告の7つの配信方法を説明した際に多少触れた入札方法についてもご紹介しておきます。
上記の通り、Tiktokの運用型広告には4つの入札方法があります。
・インプレッション課金型(CPM) ・最適化インプレッション課金型(oCPM) ・再生課金型(CPV) ・クリック課金型(CPC)
これら入札方法の計算式や課金ポイント、利用できるプロモーションは上図にて確認ください。加えて、各入札方法の特長に関しても1つずつ解説しておきますので、ご興味のある方はご確認ください。
インプレッション課金型(CPM)は「リーチ」目的で配信する場合に利用可能な入札方法です。インプレッション課金型(CPM)方式では、広告の1,000回表示あたりのコストで入札を行います。
システムは広告の露出を高め、広告主の予算設定に応じて、可能な限り多くのユーザー数にリーチします。そして広告主が提示した価格に基づき、実際のインプレッション単価が入札設定額に可能な限り近づくよう調整します。
最適化インプレッション課金型(oCPM)は「アプリのインストール」と「コンバージョン」目的で配信する場合に利用可能な入札方法です。最適化インプレッション課金型(oCPM)方式では、広告の1,000回表示あたりのコストで入札を行います。
システムがコンバージョンまたはアプリインストールイベントを完了する可能性が高いと判断したユーザーを対象として広告配信を行います。
再生課金型(CPV)は「動画視聴」目的で配信する場合に利用可能な入札方法です。再生課金型(CPV)方式では、6秒または2秒の動画再生1,000回あたりのコストで入札を行います。
システムは広告主様の予算設定に応じて、動画の再生回数を最大限に高めます。 そして広告主様が設定した価格に基づき、実際の再生1,000回あたりのコストが入札設定額に近づくよう調整します。
クリック課金型(CPC)は「トラフィック」、「アプリのインストール」、「コンバージョン 」目的で配信する場合に利用可能な入札方法です。クリック課金型(CPC)方式では、1クリックあたりの広告コストで入札を行います。
システムは、クリックする可能性の高いユーザーに広告を配信し、広告主様が提示した価格に基づき、クリックあたりのコストが入札提示額に可能な限り近づくよう調整します。
Tiktok広告の入稿規定は上図の通りです。 アスペクト比は3種類利用できますが、推奨はスマホ画面にフルサイズで表示できる9対16がおすすめです。
動画尺は5~60秒で利用できます(Tiktokが推奨している秒数は9~15秒)。
参考:https://ads.tiktok.com/help/article?aid=9616
運用型広告には目的に合わせて7つの配信方法が選択できます。
①リーチ ②トラフィック ③アプリインストール ④動画視聴数 ⑤リード生成 ⑥コミュニティインタラクション ⑦コンバージョン
運用型広告作成前に、まず達成したい目標を検討し、目的に合わせて配信方法を決定しましょう。
以下、配信目的の詳細説明です。
「リーチ」の配信方法を選択すると、広告を表示するターゲットオーディエンス数を最大化することができます。できる限り多くのTiktok視聴者に広告を配信できる最もコスト効果の優れた配信方法です。
例えば、自社ブランドの認知を目的としたTiktok広告配信を行いたい場合に「リーチ」の配信方法が有効です。広告表示の頻度はフリークエンシーコントロールにて管理できるようになっています。
「トラフィック」の配信方法を選択すると、Tiktok視聴者をランディングページなどのTiktok外部のWebサイトに誘導することができます。
もちろん、自社ウェブサイトのランディングページ、ブログ投稿、アプリなど各種URLへも誘導可能です。
例えば自社製品を販売するための自社サイトを作成していた場合、「トラフィック」の配信方法を選択することでTiktok視聴者を自社サイトへアクセスさせる導線を作れます。
配信動画では自社製品の魅力を分かりやすく伝えても良いでしょうし、製品完成までの試行錯誤の歴史を配信しても商品価値を高める手段となりえるはずです。
「アプリインストール」の目的は、広告クリックから直接アプリストアページへ遷移させ、アプリインストール数を増やすことです。
アプリの説明を閲覧してもらい、アプリをダウンロードできるアプリストアへTiktok視聴者を誘導します。
例えば10代、20代向けのゲームアプリ開発会社が「アプリインストール」の配信方法を利用することで、多くのZ世代に対し効果的に訴求することができるはずです。
「動画視聴数」の配信方法を選択すると、動画広告視聴の可能性が最も高いオーディエンスによる動画広告視聴数を最大化することができます。
この配信方法を選択すると「動画視聴の秒数別にコスト請求」されるようになります(再生課金型の入札方法)。つまり、長く動画視聴されなければコストを抑えることができる配信方法であることが分かります。
加えて、長時間視聴してくれる視聴者は自社商品に興味を持ったため長時間視聴している可能性が高いため、潜在顧客の発掘に貢献できる配信方法でもあります。
「リード生成」の配信方法を選択すると、見込み顧客の連絡先情報を獲得することができます。リード広告でユーザーがCTAボタンをタップするとインスタントフォームが開き、御社のビジネス情報や連絡先を理解してもらえます。
例えば、連絡先情報や発送先情報を提供してくれたTiktok視聴者に特別な商品サンプルを配布することも実現可能です。
「トラフィック」の配信方法と似ていますが、「リード生成」の配信方法ならダイレクトに顧客情報を集めることができるのが特徴です。
「コミュニティインタラクション」目的の配信方法を選択すると、Tiktokアカウントをプロモーションする広告を展開することができます。
TikTok内での繋がりをより強固に構築したい場合におすすめの配信方法です。コミュニティインタラクションを使用することで、TikTokユーザーとのつながりを構築し、育てていくことができます。
Tiktokでコミュニティを構築する方法は最適化目標に「フォロー数」を選択するか「プロフィール訪問」するかの2択です。
次の場合は、最適化目標としてフォロー数を選択すると効果的です。
•TikTokを始めたばかりで、コミュニティを迅速に構築したい場合 •TikTokでオーガニックな存在感を高めたい場合 •今後のマーケティング活動のために、関心の高いオーディエンスベースを開発したい場合
次の場合は、最適化の目標としてプロフィール訪問を選択すると効果的です。
•オーガニックコンテンツの閲覧数を増やしたい場合 •メッセージの送信など、ユーザーに自社のTikTokアカウントとやりとりしてほしい場合
これら配信方法を利用すると、Tiktok上のオーガニックな存在感がより高まるため、自社ブランドについてメンションする可能性が12倍、動画にコメント、共有、「いいね」をする可能性が32%高くなったとTiktokビジネスヘルプセンターで公表されています。
「コンバージョン」の配信方法を選択すると、Tiktok視聴者の購買行動を促すような広告配信が行えます。
また、既にウェブサイト上で購買したことのあるユーザーをターゲティングしたい場合、「アセット」の「オーディエンス」をクリックし、「オーディエンスを作成」で「カスタムオーディエンスを作成」を選択すると、これまでウェブサイトにアクセスしたまたはウェブサイト上で特定のアクションをした人をターゲティングできるのも魅力的です。
TikTokの運用型広告では、ユーザー属性/興味・関心・行動属性/オーディエンスなどの要素でターゲティングすることができます。
男性/女性からターゲティング可能です。
「13~17歳」、「18~24歳」、「25~34歳」、「35~44歳」、「45~54歳」、「55歳以上」でターゲティング可能です。
国/地域、地方/県、市などからターゲティング可能です。ユーザーのロケーションに基づいて配信します。
各ユーザーのアプリ言語設定に基づいて広告配信します。
特定の興味との高い関係性に基づいて、ユーザーに配信します。例:「ゲーム」。
ユーザーの最資金のアプリ内の行動に戻づいて広告配信します。
Wi-Fi、2G、3G、4G
iOSおよびAndroid
ユーザーの利用端末のソフトウェアバージョンに基づく広告配信(iOS10.0以上、Android4.0以上など)
ユーザーの携帯電話キャリアに基づく広告配信
ユーザーのデバイス価格に基づく広告配信(無制限から1,000ドル以上まで設定可能)
参照元:https://tiktok-for-business.co.jp/archives/9590/
メイベリン ニューヨークのリキッドファンデーション「Fit me(フィットミー)」はTopView広告を利用して認知を広げ、売上も大幅UPすることに成功した商品です。
TopView広告を利用するとTikTokのアプリ起動時直後に15秒~60秒の音声付き動画広告を流せ、3秒以上の視聴でシームレスにフィードに入りますが、このTopView広告を利用したことでTikTokでのフルファネル型マーケティングに成功しています。
配信後、数十分で大量のコメントといいねがつき、結果的に1500万ビュー、5万4000いいね、750件のコメント、1400件のシェアを記録しています。
TopView広告の利用に加えて、TikTokクリエイターとの商品コラボレーション投稿も実施しています。
TopView広告で大々的に認知を広めた後にインフルエンサーマーケティングを実施し、広告臭を抑えたうえで商品について語ってもらうことで商品への信頼感を上げる施策を行いました。
結果的に「TopView」を起点として向上を図った認知度は、ブランドリフト調査で33%増。さらに売り上げにも寄与し、TopView出稿の前後2週間を比較して1.3倍もの成長を果たしました。
参照元:https://tiktok-for-business.co.jp/archives/9577/
ライオンの美白*ハミガキ「Lightee(ライティー)」はTikTokのブランドエフェクト広告を利用し商品ブランドを向上させました。
ライオンはブランドエフェクト広告を利用し「歯が白くなるエフェクト」をTiktokerが利用しながら動画投稿できるようにアプローチしています。
ハミガキ粉のLightee(ライティー)を利用して歯が白くなったように見せるエフェクトを利用した動画が拡散されることで商品の認知度と愛着度を大きく向上させました。
参考元:https://tiktok-for-business.co.jp/archives/9577/
このようにTikTokの動画配信を楽しみつつ、商品利用の擬似体験ができるのがブランドエフェクトの魅力です。結果的に投稿数は2万6000本以上となり、合計視聴数は約2億4000万回に上る実績を手にしています。
参照元:https://tiktok-for-business.co.jp/archives/7125/
UCC上島珈琲株式会社はTikTokハッシュタグチャレンジを利用して「UCC COLD BREW レモネード」という自社商品の認知度を向上させました。
『#香るどブリューオーディションキャンペーン』というハッシュタグチャレンジを実施し、新Web CMに出演する広告モデルを決定するというアプローチでTiktokerに魅力を訴求しています。
「#香るどブリューオーディション」を付けて動画投稿するだけでキャンペーンに参加できるためTiktokerは楽しみながら応募することができます。
レモネードコーヒーのハッシュタグチャレンジですが、CMモデルの池田エライザさんの認知度やポップな楽曲と掛け合わせることでTikTok内での話題を作ることに成功しています。
弊社フルスピードでは「SNS運用代行サービス」と「SNS広告運用代行サービス」をご用意しております。新しいビジネスチャンスに対するアクション方法がわからず悩んでいる会社様をサポートさせていただきます。
特に弊社はこれまで20年間、SEO業務を中心とし、WebサイトのコンサルティングサービスやWebサイト制作サービス、インターネット広告サービスなど、幅広い範囲の業務を行ってまいりました。
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GrowthSeed編集部
株式会社フルスピードのGrowthSeed編集部です。企業のマーケティング担当者へ向けてWebマーケティングの成長の種となる情報を発信しています。 Twitter , Facebookで記事の更新情報やセミナーの最新情報などを日々発信しているので、ぜひフォローしてみてください。
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