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Threads(スレッズ)とは?MetaのTwitter代替アプリについて基本機能や注意点について解説

公開日:2023年07月12日

最終更新日:2024年02月21日

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Threads(スレッズ)とは?MetaのTwitter代替アプリについて基本機能や注意点について解説

Meta社は2023年7月6日、Twitterの代替となるSNS「Threads」をリリースしました。Threadsはテキストを投稿して共有するTwitterと似た形態のSNSです。

昨今、Twitterの変化に対して不満を持つユーザーを取り込みたいというMeta社の狙いがあると思われます。その思惑通りか、Threadsがリリースしてから4日経った7月10日時点ではユーザー数が1億人突破するなど目を見張ります。

当記事ではそんな注目を集めているThreadsの機能や登録方法や注意点、ThreadsとTwitterとの比較など解説致します。
特にインフルエンサーや企業アカウントでThreadsを登録を考えている方は、Threadsを利用する前に知っておくべき注意点について確認しておくことをオススメします。

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目次

Threadsとは?

ThreadsはTwitterライクのSNS

ThreadsはTwitterライクのSNSで、フィード上(Twitterでいうタイムライン)におすすめの投稿やフォローしているユーザーの投稿を楽しむSNSです。フィードや投稿作成ページの使用などもTwitterに似ており、Twitterと同じ感覚で利用が可能です。

Threadsは興味関心のあるユーザーの投稿を楽しむSNS

Threadsにはキーワード検索とハッシュタグ機能がありません。

Twitterのようにキーワード検索やハッシュタグ機能があると、自分の興味関心のある話題について盛り上がったり、興味ある話題についてツイートするユーザーを探すことができます。しかし、1つの話題に人々が集まることで、話題に対して賛否が分かれ、第三者から否定的な意見や攻撃的なコメントが来る可能性もあります。

それに対してThreadsは一つの興味関心のある話題に対して人々が集まることがなく、興味関心のあるユーザーやインフルエンサーの投稿に反応するようなSNSです。そのため、1つの話題に人々が集まって賛否両論で議論が起こったり、投稿に対して炎上したりいないと思われます。しかしその反面、スレッド上の会話は盛り上がりにくいとも言えます。

圧倒的なスピードで伸びているThreadsのユーザー数

Threadsが7月6日にサービスが開始し、開始7時間でユーザー数1000万人超え、7月8日時点で7000万人のユーザーを獲得しました。さらに7月10日時点ではユーザー数が1億人を超えるという急速なスピードでユーザー数が増えていした。

しかし、ユーザー数が1億人に突破後、ユーザー数の増加はかなり鈍化し、8月10日時点では1億2,000万人ほどだそうです。
Threadsのユーザー数の動向はQuiver Quantitativeでリアルタイムで確認することができます。

Threadsの基本画面

①ホームボタン

「Threads」のホーム画面はフィードと呼ばれ、フォローの投稿やユーザーにおすすめの投稿などを表示してくれます。Twitterではタイムラインと呼ばれている機能です。

フィード内をフォローしている相手の投稿のみ表示する機能も追加

2023年7月26日にフィードの表示投稿をフォローしている相手のみにする機能を実装しました。Threadsアプリの画面上部にある「@」ロゴをタップすると「For You(おすすめ)」と「Following(フォロー中)」の2つのタブが表示されるので、表示したいタブにスワイプし、フィード投稿が調整可能です。

②アカウントの検索のみできる検索ボタン

Threadsは検索タブでアカウントの検索ができます。しかし、Twitterのように投稿内にあるキーワードやハッシュタグを検索することはできません。さまざまなユーザーの発言を横断して一つの話題を追いかけることができない。一つの話題に対して人々が集まることがないので、盛り上がりにくい半面、炎上もしにくいといえる。

③新規投稿作成ボタン

Threadsでは文字数、コンテンツの添付数、Instagram内でリポストすることが可能など、Twitterよりも機能が優れていると思われます。
詳しくは次のThreadsの投稿作成機能の詳細にて解説します。

④通知確認ができる通知ボタン

ハートマークの「通知ボタン」では、フォロー通知や、投稿へのいいね・コメントなどの通知が届きます。

⑤プロフィールボタン

自身のプロフィール文を確認・編集することができます。

Threadsの投稿作成機能の詳細について

Threadsの投稿作成機能Twitterとほぼ同様のUIで、下記の項目通り、テキストと画像、絵文字などで投稿を作成し、共有することができます。
詳しく解説していきます。

  • 全角500文字以内のテキスト投稿
  • 画像、GIF、動画、Webサイトのリンクの添付
  • メンションを付けての投稿
  • リポスト(再投稿機能)やクオート(引用投稿)
  • スレッド返信によるユーザー同士の会話
  • Threadsの投稿をInstagram内でリポスト

全角500文字以内のテキスト投稿

Threadsでは全角500文字以内のテキスト投稿が可能です。Twitterでは全角140文字/半角280文字以内のテキスト投稿が可能で、Threadsの方が多くテキストを書き込めます。

画像、GIF、動画、Webサイトのリンクの添付

ThreadsはTwitterと同様で、テキストや写真、GIF、動画、Webサイトのリンクを付けて投稿することができるようです。写真は10枚まで添付可能で、動画の添付は1投稿に1つまでで、動画は5分までの長さなら添付が可能なようです。

また、1つの投稿にテキストや写真、GIF、動画、Webサイトのリンクなど複数のコンテンツを組み合わせて投稿することも可能です。
ちなみにTwitterでも写真、GIF、動画など複数のコンテンツを組み合わせての投稿が可能です。

メンションを付けての投稿、返信可能範囲の設定

Threadsは「@ユーザー名」のようなかたちでメンションを付けた投稿も可能です。メンションを利用すれば特定のアカウントに向けた投稿をすることができます。

リポスト(再投稿機能)やクオート(引用投稿)

ThreadsはTwitterと同様で、再投稿(Twitterでいうリツイート機能)や引用投稿(Twitterでいう引用リツイート)ができます。機能自体は全く変わりませんが、機能名は再投稿機能をリポスト、引用投稿をクオートと呼びます。

スレッド内によるユーザー同士の会話

Threadsはスレッド(Twitterでいうリプ欄)内でユーザー同士で会話することができます。また、投稿主は投稿に返信できる人を制限する設定も可能で、「すべての人」、「フォロー中のプロフィール(フォロー中のアカウント)」「メンションのみ」の3種類から返信可能範囲を設定することもできます。

Threadsの投稿をInstagram内でリポスト

Threadsの投稿はInstagramのストーリーズやフィード投稿にリポストすることが可能です。方法としてはThreadsの投稿の共有ボタンからリポストが可能です。

Threadsに追加予定の機能(8/10追記)

お気に入りの投稿を表示できる機能

お気に入りの投稿を表示できる機能は、プロフィールページから [設定] > [いいね!] で「いいね!」した投稿を見つけることができそうです。

Threadsの通知をコントロールする機能

「from Threads」というThreadsの通知をコントロールする機能が追加されるようです。

Threadsのフォローしているリストを並べ替える機能

Threadsのフォローしているリストを「最新順」と「古いもの順」の2つの順番の並べ替える機能も追加されたそうです。

Threadsを利用する前に知っておくべき注意点

ThreadsはInstragramアカウントが必須のSNSであるため、Instragramを利用していないユーザーはThreadsを利用することができません。さらに、Threadsのアカウントを削除すると自動的にInstagramのアカウントも削除されてしまいます。そのため、Instagramのアカウントが削除されるリスクを無くしたい方はThreads登録のために新規でInstagramのアカウントを作ることをオススメします。

また、ThreadsはInstragramとの連携が解除できないだけでなく、別アカウントへの変更もできないです。そのため。もし既にThreadsを開設しているけれど、Instagramアカウントを消さずにThreadsアカウントを削除したい場合は、Threadsアカウントの削除ではなく、Threadsの「プロフィールを利用解除」を行うことをオススメします。

Threadsの「プロフィールを利用解除」は一時的にThreadsアカウントの利用を停止する方法で、再ログインすることで再開されるのですが、プロフィールやスレッド、返信、いいねを非表示にできます。Instagramアカウントに影響しないので、Threadsだけを停止にして、Instagramをそのまま使うことが可能です。

今からThreadsを今開設するメリット

競合他社が少ないという先行者利益

まだ、Threadsのリリースしたばかりのため、Threadsを活用している企業は少ないです。その上、Threadsを現在利用しているユーザーはアクティブユーザーが多いです。そのためコンテンツの内容次第では高いエンゲージメントを得られる可能性があります。

Twitterのユーザー離れが起きた際のリスクヘッジ

現在、TwitterはTwitter BlueTwitter Verified Organizationsなど有料プランを続々と出しています。さらに、7月1日にアカウントの種類に応じて一時的に閲覧回数の制限を設けたりなど制限をかけるケースが増えました。

その結果、Twitter利用ユーザーが減って、Twitter広告、Twitter運用における広告効果や影響力が弱まる可能性があります。もし、このようなケースに陥った場合、Threadsでも事前にアカウントを運用していればSNSによる広告効果や影響力の減少を最小限に留めることができます。

また、TwitterとUIが非常に似ているため、Twitterと同様のコンテンツを再利用できるため、リスクヘッジによる工数もそこまで大きくありません。

ThreadsとTwitterの共通点・違いのまとめ

TwitterとThreadsの用語の違いのまとめ

アプリ名スレッズツイッター
投稿ポストツイート
返信リプライリプライ
拡散リポストリツイート
引用拡散クオートリツイート
会話スレッドリプ欄
ホームフィードタイムライン
メンションメンション

TwitterとThreadsの機能面についてのまとめ

※下記情報は2023年7月11日時点での情報になります。

アプリ名スレッズツイッター
投稿の文字数制限全角500文字全角140文字
画像、GIF、動画、リンクの添付全て添付可能全て添付可能
メンションの利用可否可能可能
検索機能キーワード検索(2023年12月New!)
ユーザー検索が可能
キーワード検索
ユーザー検索が可能
ハッシュタグ機能利用不可利用可能
再投稿機能ありあり
広告なしあり
ダイレクトメッセージ(DM)なしあり
分析(インサイト)なしあり

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この記事を書いた人
伊藤 康貴

伊藤 康貴

マーケティング部

2018年Web広告会社に入社、比較メディアやSEOのコンサルティング営業に従事。3年間で200社以上の企業様の集客に携わる。 より集客の見識を深めるために2021年フルスピード入社。 オウンドメディア『GrowthSeed』の運営/ライティング、メルマガ運用、広告運用など自社のマーケティング業務を担当している。

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