2020年04月28日
目次
100年ほど前に大量消費社会になったときに生まれた、大衆行動心理のひとつです。 今では広告モデルとして使われ、広告に適応される考え方として広まっています。
時代の移り変わりなどで新たな消費者行動モデルが生まれ、今ではいくつもの種類があります。(ソーシャルメディアの台頭も一つの転換期です。)
今実施されている施策がどんな消費者行動モデルに基づいているのかはもちろんのこと、SNSの活用に迷われている方々や、なぜSNSを活用しているのか改めて確認したいというご担当者の方々に今回は消費者行動モデルについてご紹介いたします。
これが一番最初に誕生した消費者行動モデルとされています。 当時はマスメディアから消費者への一方通行の情報発信だったことが背景にあります。
一番古い消費者行動モデルとされています。 Attention(注意) Interest(興味) Desire(欲求) Action(購買行動) というフェーズになっています。
Attention(注意) Interest(興味) Desire(欲求) Memory(記憶) Action(購買行動) というフェーズになっています。
こちらは長期的な消費者行動のモデルです。 Awake(認知) Memory(記憶) Trial(試用) Usage(本格的な使用) Loyalty(固定客化) というフェーズになっています。
インターネット社会になって、上記のものが古いということで作られた消費者行動モデルです。 消費者が自分から情報に近づけることが背景にあります。また、この消費者行動モデルから、消費者も情報発信できるようになりつつあるので、情報共有すなわちクチコミの広まり方が大きくなっています。
Attention(注意) Interest(興味) Search(検索) Action(購買行動) Share(情報共有) というフェーズになっています。
Attention(注意) Interest(興味) Search(検索) Comparison(比較) Examination(検討) Action(行動) Share(情報共有) というフェーズになっています。
このモデルから、出発点がメディア側ではなくユーザー側になっています。
Viral(クチコミ) Influence(影響) Sympathy(共感) Action(購買行動) Share(情報共有) というフェーズになっています。
Sympathize(共感) Identify(確認) Participate(参加) Share&Spread(共有・拡散) というフェーズになっています。
現在の最新版消費者行動モデルです。 共有してもらうために有益な情報を発信するということがメインになっています。
Discovery(発見) Engage(関係) Check(確認) Action(購買) eXperience(体験と共有) というフェーズになっています。
Activate(起動・活性化) Interest(興味) Share(共有・発信) Accept(需要・共鳴) Spread(拡散)
Attention(注意) Interest(興味) Search(検索) Action(購買行動) Share(情報共有) という2重のフェーズになっています。
時代や広告(訴求)方法によって様々な消費者行動モデルがあります。 SNSが台頭したことにより出発点が「ユーザー側」になる場合もあり、施策ごとにどのような消費者行動に合わせているのか理解をすることが大切になります。
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