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SNS(Facebook・Twitter・Instagram)キャンペーン開催時は「規約」をチェック!

公開日:2017年11月02日

最終更新日:2021年06月18日

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SNSキャンペーン開催時は「規約」をチェック!

みなさんが日ごろから活用している3大SNS(Facebook・Twitter・Instagram)では、それぞれ独自のポリシーやガイドラインを作成していることをご存知でしょうか? その内容に則らないと、媒体側からペナルティを受けてしまう恐れもあるため、しっかりと確認することが大切です。

最近はSNS上でのキャンペーンを開催する企業も多いですが、3大SNSではそれぞれ「キャンペーンに関する規約」も作成されているので、開催時にはこの規約を破ることがないように注意しましょう。

今回はFacebook・Twitter・Instagramでキャンペーンを開催する際に注意すべき規約についてご紹介していきます!(2017年10月時点)

Facebookキャンペーンに関する規約

Facebookキャンペーンを開催する際は、以下の規約に準じるようにしましょう。(参考:Facebookページ規約

公式ルール、参加資格要件、インセンティブ要件を明確にすること

Facebookキャンペーンを開催する際は、公式ルールを設けることが必要になります。キャンペーンに参加するための条件、参加不可となる条件、賞品・賞金などのインセンティブルールはしっかりと明記し、その規則や規制はキャンペーン運営者も必ず守るようにしましょう。

Facebookが運営するキャンペーンではないことを表明すること

Facebookページ上で開催するキャンペーンは、「Facebookが運営するものではない」ことを明記しなければいけません。Facebookキャンペーン用のページなどに記載するようにしましょう。

個人のタイムラインではキャンペーンが開催できないので注意!

Facebookキャンペーンは、FacebookページやFacebookアプリ上でのみ運営することができます。個人のプライベート用アカウントでは、実施することができないので注意しましょう。また、個人的なのつながりを利用したキャンペーンも規約上で禁止されています。

▼個人のつながりを利用したキャンペーン例(Facebook公式より引用)

「タイムラインでシェアしてプロモーションに参加」、「友達のタイムラインでシェアしてさらに抽選枠を獲得」、また「この投稿に友達をタグ付けしてプロモーションに参加」などは禁止されています。

【補足】いいね!を促すキャンペーンは開催可能

過去には「Facebookページへのいいね!」を促すキャンペーン(例:「Facebookページにいいね!をした人に、〇〇をプレゼント!」など)が禁止されていた時期もありましたが、現在の公式規約には記載がないため、開催することが可能です。

なお、Facebookページ上で行うキャンペーンとは別の話になりますが、Facebookアプリ制作者向けの規約によると、「Facebookページへのいいね!」を条件にしたアプリ制作は現在も禁止されています。そのため、「Facebokページにいいね!をしたら続きが読める」といったアプリの制作をしてはいけません。(参考:Facebook for developersプラットフォームポリシー )

Twitterキャンペーンに関する規約

Twitterは他のSNSに比べて気軽に投稿ができたり、複数アカウントを発行できたりする特性がありますが、それを活かしたキャンペーンにしようとする際、規約違反となってしまうこともあるので注意が必要です。
Twitterのルールやガイドラインに違反しないよう、以下の規約に注意しながらキャンペーンを設計するようにしましょう。
(参考:Twitterヘルプセンター キャンペーンの実施についてのガイドライン

アカウントを何個も作成させない

Twitterキャンペーンでの当選率を高めるためなどに、複数アカウントを立ち上げることは、規約上にて禁止されています。場合によってはアカウントが凍結されてしまうこともあるので、「複数アカウントでの参加はNG」などのルールを設けることが必要です。

同じツイートを何度も投稿させない

Twitter上でキャンペーンを行う際は、同じツイートを何度も繰り返すよう促すことは、Twitterのタイムラインや検索の品質を下げる可能性があるとして、規約で禁止されています。「一番多くRTした人にプレゼント!」など、何度も同じ投稿を繰り返すことを促すルールにならないようにしましょう。また、「1日に複数回応募した場合は、応募が無効になる」などのルールをキャンペーンページなどに記載することもTwitter側より推奨されています。

ハッシュタグと関係のある投稿内容を指定する

Twitterでは、ハッシュタグと投稿内容の関連性が低い場合、スパムだと判定されることがあります。
引用:Twitterルール

以下のような行為をしているアカウントは、一時的または永久に凍結されることがあります。
ハッシュタグ、トレンドトピックや人気のトピック、プロモトレンドなどを使用し、そのトピックとは関係のない更新を複数投稿した場合

そのため、特定のハッシュタグを付けて投稿を促す「ハッシュタグキャンペーン」を開催する際は、その投稿内容にも注意が必要です。投稿内容とハッシュタグの関連性が高くなるよう、投稿内容についても指定するようにしましょう。

Instagramキャンペーンに関する規約

Instagramキャンペーンに関する規約は他のSNSと比べれば数は多くありませんが、しっかりと確認するようにしましょう。(参考:Instagram 宣伝ガイドライン

公式ルール、参加資格などの要件を設けること

Instagramキャンペーンを開催する際は、キャンペーン参加に際して必要な条件などを明確に定めて記載する必要があります。投稿文中などでも良いですが、文章量が多くなるため、キャンペーンページを制作し、その中で記載するのがおすすめです。

不正確なタグ付けは禁止

自分が写っていない写真などにタグ付けを促すことは規約上で禁止されています。そのため「タグ付けをして投稿」を促すキャンペーンを考えている場合、投稿内容にはアカウントと関係ないものを指定してはいけません。

【補足】二次利用をしたい場合はその旨を記載

Instagramキャンペーンで参加者に写真や動画を投稿してもらう際、キャンペーン終了後に集めた写真を二次利用するケースが増えています。キャンペーン後でも1人ずつユーザーに直接連絡をとって許可をもらえば二次利用は可能ですが、最初から二次利用を視野に入れている場合はキャンペーンの規約に記載してしまうのもおすすめです。

今回は3大SNS(Facebook・Twitter・Instagram)それぞれのキャンペーン規約についてご説明しました。
せっかくキャンペーンを開催し、数多くの投稿などが集まったとしても、SNS上の規約に違反していたのでは、後のSNS運用に悪影響が出てしまうかもしれません。キャンペーンに関する規約はもちろん、あらためてそれぞれのSNSにおけるガイドラインなどをしっかり確認してから開催するようにしましょう!


【CHECK!】3大SNSの規約一覧

■Facebook

■Twitter

■Instagram

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この記事を書いた人
GrowthSeed編集部

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株式会社フルスピードのGrowthSeed編集部です。企業のマーケティング担当者へ向けてWebマーケティングの成長の種となる情報を発信しています。 Twitter , Facebookで記事の更新情報やセミナーの最新情報などを日々発信しているので、ぜひフォローしてみてください。

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