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SEO対策にかかる費用はどれくらい? 相場の目安もご紹介!

公開日:2023年03月13日

最終更新日:2024年02月26日

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SEO対策にかかる費用はどれくらい? 相場の目安もご紹介!

検索エンジンからの自然検索流入を獲得する施策であるSEOを始めようとしても、いろいろなSEO施策の会社があり、金額感もばらばらな事が多いので決めるのが難しいと思います。この記事では、SEO対策にかかる費用の相場感をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

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株式会社フルスピードのSEOコンサルティングサービス(株式会社フルスピードはAhrefs社のオフィシャルパートナーです)

SEO対策の種類

一口でSEO対策と言っても、大きく分けて、外部SEO、内部SEO、コンテンツSEOが存在します。それぞれの種類を事前に把握しておきましょう。

外部SEO

外部SEOとは、自分のWebサイトの外側で行う施策のことを指します。具体的には、他のサイトからリンクを貼ってもらうことが一般的で、これを外部リンクまたは被リンクと呼びます。
2015年頃までは、Googleの評価基準が被リンクの数でコンテンツの質を判定するという状況で、被リンクの数が重要視されていました。そのため、リンクを購入して検索順位を上げる手法が用いられることもありました。しかし、近年ではリンクの質が重視されるようになり、被リンクの数を増やすだけでは上位表示されなくなっています。そのため、SEO会社で施策を行っていないところもあります。

現在でも、リンクビルディングとして良質な外部SEO施策を提供する会社もありますが、フルスピードでは現在は提供しておりません。

内部SEO

内部SEOとは、自分のWebサイトのコンテンツや内部構造を整えるSEOで、現在では主流になっているSEO施策です。 内部SEOはGoogleが定めているSEOガイドラインの情報を参考にし、各種ソースコード修正を行う方法が一般的です。

主要な施策として、タイトルタグや見出しタグ、メタディスクリプションやalt属性の設定、Googleが推奨するソースコードの構成に修正するなどがあり、現在のSEO対策の中で一番主流の施策になっています。

フルスピードでもSEOコンサルティングサービスがあり、内部SEOを提供しております。

コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、自分のWebサイトに悩みがあり検索するユーザーに、有益な情報を提供する記事コンテンツを掲載し、SEOの評価を高める手法です。

自分のWebサイトを編集するというのは、内部SEOと似ていますが、内部SEOはどちらかというと、顕在層のユーザーを獲得するのに向いていますが、こちらは、潜在層~準顕在層を獲得するのに向いており、新規ユーザーを獲得する事ができます。さらに、キーワードにはよるものの、ミドルワードやロングテールワードだけではなく、ビックワード獲得にも有効な施策で、比較的幅広いキーワードに対応することが出来ます。

フルスピードでも記事制作代行・コンテンツSEOサービスがあり、コンテンツSEOを提供しております。

SEO対策の相場

それでは先ほど紹介した項目ごとにそれぞれ見ていきましょう。

項目費用感(月額)説明
外部SEO1万~15万円程度固定・成功報酬と分かれている場合が多い
内部SEO
(指示書のみ)
10万~50万円程度スポット(ショット)納品など、1回切り納品が多い
内部SEO
(コンサルティング含む)
30万~100万円程度半年や1年など、継続的に施策をする場合が多い
コンテンツやUIUX施策などを含み、全体的に施策をする場合も多い
コンテンツSEO20万~50万程度何本作成するかにより変動あり
インタビュー記事や監修記事の場合はここからさらに金額が追加される

外部SEOの費用は、毎月固定費用がかかる場合と、該当キーワードが1ページにランクインするなど、上位表示をした日だけ課金が発生する成功報酬と、分かれている場合があります。契約するキーワード数にもよりますが、1万から15万程度が相場です。

内部SEOの場合は、SEO改善指示書作成のみを作成するプランと、流入の計測を行い、PDCAを回していくなど、コンサルティングをするプランの2つが一般的です。コンサルティングをするプランの場合にはSEO以外の施策も一緒に施策をすることがあります。

コンテンツSEOの場合には、記事本数で多少変動がありますが、1本あたり3万から10万円くらいが相場でしょう。多くの場合は、1本から作成できるものの、効果を得るためには10本程度作成することが必要になります。

外注せずに自社内でSEO施策をするメリットとデメリット

ここまでの費用感を見て、相場が高いと感じた人もいらっしゃるでしょう。いままでは、外注に出した場合の費用感について紹介していましたが、SEO施策は自社完結のインハウスでも行うことは出来ます。

そこで、自社でSEO施策をするメリットとデメリットをご紹介します。

SEOを外注せずに施策するメリット

まず、一番の大きなメリットは、外注費用がかからない事です。当たり前ですが、外注の場合には、報酬を支払う必要があります。相手企業の技術力や対応範囲に応じて金額も高くなります。インハウスでSEO施策をするならば外注費用一切かかりません。

また、自分達で取り組むことによって、ノウハウの蓄積にも繋がります。1つのサイトの施策を行い、成功することができれば他のサービスを展開した場合にもそのノウハウを利用することができます。

SEOを外注せずに施策するデメリット

一番の問題点は人的リソースの確保です。自社でSEOの施策をやっていきたいという気持ちはあるものの、リソースが足りず出来ないという相談をよくいただきます。

さらに、勉強コストがかかるのも大きなデメリットでしょう。SEOの施策に関しては、正解というものはなく、定期的に行われるGoogleのコアアルゴリズムアップデートにも対応しなくてはならないなど、継続的な勉強コストがかかります。
最適な手法が見いだせないまま施策を行うと、失敗してしまい結果的に、別の業者に依頼すれば良かったとなってしまう場合も多いでしょう。

実際、フルスピードへご相談をいただくお客様の中には、自社完結で施策を行おうとしたが施策が上手くいかずに、弊社にご相談いただいた事例もあります。

そのため、自社完結で施策をする場合には最低でもSEOに精通するコンサルタントをアサインしてから施策をすることをお勧めいたします。

外注でSEO施策をする場合の会社の選び方

ここまで、外注した際の料金感と、自社単体でSEO施策を行う難しさについて説明しました。SEO施策を外注しようと思った方もいらっしゃるかもしれません。ただ、実際に外注先を探したとしてもどの会社にするべきか、悩んでしまうでしょう。

この項目では、SEO業者の選定基準をご紹介します。

まず、GoogleはSEOを依頼する会社の選び方を紹介しています。

  • SEO 業者が提案する変更の実装を真剣に検討する
  • SEO 業者の候補と面談する
  • SEO 業者の信用照会先を調査する
  • サイトの技術監査および検索機能の監査を依頼する
  • 採用するかどうかを決定する

引用元:SEO 業者の利用を検討する

要点を書き出すと、『複数の候補を挙げたうえで、自社のビジネスに関心を持って取り組んでくれるかどうかを確認し、評判や、これまでの事例を確認しましょう』ということになります。

また、外注業者選定にあたっては、以下の点も確認してみましょう。

費用感や施策内容が明確かどうか

このページでは費用感を紹介しましたが、成功報酬での施策の場合、費用感を明確に提示しない企業も存在します。月額固定プランでの施策の場合でも、オプション料金がかかる施策の金額を明確にしない場合もあります。

さらに、中には施策内容をきちんと明確にせずに、いつ何が納品されるのかどうかを伝えない企業もいるでしょう。

初期費用および月額費用はいくらか、オプションはどういうものがあるのか、追加費用が掛かる施策はどんな施策なのか、金額はいくらか、施策はなにを何回、どのタイミングで行うのかのスケジュールをきちんと確認してみましょう。

担当者との相性

これから施策を一緒に進めていく上では、担当者との相性も重要になります。実際に、担当者との相性が悪いことから、リプレイスの相談を受けたという事例もあります。

提案内容や、施策の内容・費用はもちろん重要な点ではありますが、SEO会社とその担当者との相性がどうかを確認してから契約を決めましょう。

「絶対に成果がでる」「すぐに効果がでる」と謳う会社は避ける

SEO対策をする際に、最も信用してはいけない言葉が、「絶対に成果がでる」「すぐに効果がでる」という言葉になります。

SEO会社はそれぞれの企業に合わせ、施策のプランニングを行い、実行とサポートをするのが役割になります。今までの事例と実績から傾向は読み取れるものの、確実に効果を出す手段は明確化されておらず、施策を行いPDCAを回すことが重要になります。

私がプランニングしてきたサイトは、どんなに優れたサイトでも、基本的には早くても半年から成果が出始める状況でした。そのため、「絶対」や「すぐに」と、成果を謳う会社は避けたほうがいいでしょう。

SEO対策以外のWebマーケティング領域の知見がある会社かどうか

SEOは検索エンジンからの流入獲得を目的とする施策ではありますが、先ほど、SEO対策の効果は絶対かつすぐに発揮できないという説明をしました。その際には、Web広告の配信を行うなど、SEOだけではなく複数の施策を行う必要性があります。

そういった際に、外注先を分けてしまうと連携が取れなくなってしまう可能性があるので、SEO以外のWebマーケティング領域の知見がある会社であれば、複数の施策を計画的に行うことができます。

フルスピードでは、SEOだけではなくソーシャルマーケティング施策やアドテクノロジー分野など様々なサービスを取り扱っているため集客から接客まで効果の最大化が図れます。

SEO対策にかかる費用相場まとめ

ここまで、SEO施策の相場をご紹介させていただきました。SEO対策を別会社に依頼する際は、予算や料金体系などのメリットデメリットをきちんと理解したうえで、依頼する会社を選ぶようにしましょう。
また、調査する際には東京のSEO対策会社おすすめ24選のようにSEOを提供している会社を既に一覧で比較している記事等もありますので、上手く活用しながら選んでいきましょう。

株式会社フルスピードは、SEOコンサルティングサービスを提供しております。こちらのプランは、SEOのフルコンサルティングプランとして、お客様のサイトをSEO、UIUX面の施策を行い、サイト規模にも寄りますが費用は月額40万円~90万円程度になります。ぜひ、SEOの外注先に悩んだ場合には、ぜひお声掛けくださいませ。

株式会社フルスピードのSEOコンサルティングサービスのご紹介(資料DLページ)
株式会社フルスピードのSEOコンサルティングサービス(株式会社フルスピードはAhrefs社のオフィシャルパートナーです)

この記事を書いた人
鈴木 友希

鈴木 友希

13歳のときにWebサイトの仕組みに興味を持ち、Webサイトの運営を開始。その後、2015年にフルスピードへ入社し、コンテンツSEOディレクターとして従事。現在は、案件相談窓口の対応・セミナー登壇などSEOに関するPR業務を行っている。趣味は水族館に行ってエイの裏側の写真を撮ること。

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