2016年08月18日
meta descriptionとは、そのページの概要を説明するためのメタ情報で、Googleやその他の検索エンジンなどにページの情報を伝えるために使用されます。 HTMLのセクション内に記述します。
メタデータとは、データに関するデータという意味で、HTMLページというデータが持っているデータの事ですので、description以外にもタイトルタグやnoindexなどを指定するrobots メタタグなど多数のメタデータが存在します。
Googleがサポートしているメタタグについては、サーチコンソールのヘルプページに詳しく書かれています。
meta descriptionタグで指定した文章は、検索順位の上昇にはほとんど関係ない要素と当社では判断していますが、検索結果ページにサイト説明文(スニペット)として表示される可能性が高く、meta descriptionの内容次第で自然検索結果からのクリック率も変わるという意味で、重要な要素ととらえています。
目次
meta descriptionの最適化には、下のようなポイントがあります。
それぞれのポイントを詳しく解説していきます。
meta descriptionは、そのページの概要を説明するための文章です。そのため、ページに書かれている内容が違えば、meta descriptionの内容も異なるはずです。
ただ、膨大な商品数を管理しているECサイトなど、1ページ1ページ手作業でmeta descriptionを設定することが不可能なサイトもあります。
そういった場合には、各ページで固有になる部分(商品カテゴリ名や商品名)をユニーク化し、その他の部分を共通化する仕様にすることで、meta descriptionの最低限のユニーク化をすることができます。
しかし、自然検索からのアクセスの多い人気ページは、手作業でmeta descriptionを設定しておいたほうが、検索結果ページからのクリック率を高めることができるかもしれませんので、システム化する際には手作業でも設定できるような仕様にしておきましょう。
以前GrowthSeedで調査した結果によると、検索結果でサイトをクリックする際に参考にしているデータでもっとも多かった回答は、サイトの説明文でした。
検索結果でサイトをクリックする際に参考にしている部分は? 短すぎず長すぎない適量の文字数にすること Googleの検索結果に表示されるサイトの説明文の文字数は、多くの場合で120文字〜130文字前後です。そのため、meta descriptionの文字数も130文字前後でまとめるのが最適です。 文章などで検索した場合には250文字を超える文字数が表示されることもありますが、こういった場合の多くはmeta descriptionの内容ではなく、ページ中のコンテンツを一部引用した内容が、サイト説明文として表示されています。 また、スマホでの検索結果ページに表示されるサイト説明文は50文字〜60文字程度で、以降の文字は切れてしまいますので、文章の前半50文字前後でユーザーに伝えたいことを書く必要があります。 meta descriptionの文字数は、スマホでの表示も考慮しましょう。 狙っているキーワードを文章中に自然に含めること サイト説明文の中で、検索クエリと一致している部分は太字で強調表示されます。 太字になっている箇所が多いほど、ユーザーは自分の欲しい情報が掲載されている可能性が高いと考え、クリック率が高まる可能性があります。 ただしあくまでも自然にキーワードを含める必要があります。いくら太字になるからと言って、同じキーワードを不自然に繰り返すような文章にするのは逆効果になる可能性があります。 meta descriptionの最適化については、Googleが配布しているGoogle検索エンジン最適化スターターガイドや、Googleのヘルプページでも紹介されています。 meta descriptionメタタグがサイト説明文で表示されるとは限らない 最適化のポイントを参考に、そのページの概要分として最適なmeta descriptionが設定されていたとしても、必ず検索結果のサイトの説明文に使われるわけではありません。 Googleはユーザーが検索したクエリに応じて、より関連性の高い文章がページ中にある場合には、そちらをサイト説明文として使用する場合があります。 先ほどご紹介した、文章で検索した場合のサイト説明文などが分かりやすい例です。 ▼ページタイトルで検索した場合 ▼ページ内の文章で検索した場合 もちろん、最適なmeta descriptionを設定していれば、サイト説明文として使われる可能性は高いのですが、必ず使われるわけではない事は覚えておきましょう。 meta descriptionの問題を確認する方法 meta descriptionに何らかの問題が発生している場合、サーチコンソールのHTML改善レポートから問題のあるURLを特定することができます。 サーチコンソールで確認できるmeta descriptionの問題点は、meta descriptionの重複、短いmeta description、長いmeta descriptionの3つです。 発生している問題点をクリックすると、その問題が起きているURLを調べることができます。 meta descriptionの問題を解決する作業は、地道な作業の繰り返しになるかもしれません。しかし、クリック率が改善すれば、検索順位に変化がなくてもアクセス数が増加する可能性があります。 コツコツと改善を進めていきましょう。
Googleの検索結果に表示されるサイトの説明文の文字数は、多くの場合で120文字〜130文字前後です。そのため、meta descriptionの文字数も130文字前後でまとめるのが最適です。
文章などで検索した場合には250文字を超える文字数が表示されることもありますが、こういった場合の多くはmeta descriptionの内容ではなく、ページ中のコンテンツを一部引用した内容が、サイト説明文として表示されています。
また、スマホでの検索結果ページに表示されるサイト説明文は50文字〜60文字程度で、以降の文字は切れてしまいますので、文章の前半50文字前後でユーザーに伝えたいことを書く必要があります。
meta descriptionの文字数は、スマホでの表示も考慮しましょう。
サイト説明文の中で、検索クエリと一致している部分は太字で強調表示されます。
太字になっている箇所が多いほど、ユーザーは自分の欲しい情報が掲載されている可能性が高いと考え、クリック率が高まる可能性があります。
ただしあくまでも自然にキーワードを含める必要があります。いくら太字になるからと言って、同じキーワードを不自然に繰り返すような文章にするのは逆効果になる可能性があります。
meta descriptionの最適化については、Googleが配布しているGoogle検索エンジン最適化スターターガイドや、Googleのヘルプページでも紹介されています。
最適化のポイントを参考に、そのページの概要分として最適なmeta descriptionが設定されていたとしても、必ず検索結果のサイトの説明文に使われるわけではありません。
Googleはユーザーが検索したクエリに応じて、より関連性の高い文章がページ中にある場合には、そちらをサイト説明文として使用する場合があります。
先ほどご紹介した、文章で検索した場合のサイト説明文などが分かりやすい例です。
▼ページタイトルで検索した場合
▼ページ内の文章で検索した場合
もちろん、最適なmeta descriptionを設定していれば、サイト説明文として使われる可能性は高いのですが、必ず使われるわけではない事は覚えておきましょう。
meta descriptionに何らかの問題が発生している場合、サーチコンソールのHTML改善レポートから問題のあるURLを特定することができます。
サーチコンソールで確認できるmeta descriptionの問題点は、meta descriptionの重複、短いmeta description、長いmeta descriptionの3つです。
発生している問題点をクリックすると、その問題が起きているURLを調べることができます。
meta descriptionの問題を解決する作業は、地道な作業の繰り返しになるかもしれません。しかし、クリック率が改善すれば、検索順位に変化がなくてもアクセス数が増加する可能性があります。 コツコツと改善を進めていきましょう。
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