1. HOME
  2. すべての記事一覧
  3. SEO
  4. モバイルファーストインデックス(MFI)とは?概要・背景や必要な対策

モバイルファーストインデックス(MFI)とは?概要・背景や必要な対策

2019年09月17日

  • twitter
  • facebook
  • はてB!

mobile-first-index

モバイルファーストインデックス(MFI)とは、検索エンジンがスマホ時代に対応していくための取り組みの一つです。MFIが開始されることにより、検索順位を決める評価対象が、モバイルページ優先で行われるという重要な変化となりました。そこでサイトの運営者はMFIのどんなポイントを知り、どのように対策していく必要があるのでしょうか。この記事ではMFIの意味や移行の背景、対策方法を紹介します。

MFIとは? 概要や移行の背景を解説

それでは、MFIとは何なのか、どうして検索エンジンがMFIに移行していったのかを理解しておきましょう。

1-1.MFIの概要

MFIとはMobile First Index(モバイル・ファースト・インデックス)の頭文字をとった略称であり、Webサイトの評価対象をPCページではなくモバイルページ優先にする仕組みのことです。

WebサイトはレスポンシブWebデザインを導入しているサイトを除いて、PC版ページとモバイル版ページに分かれていることがあります。Google検索エンジンはロボットがあらゆるWebページを巡回して、データベースに格納し、アルゴリズムによって順位を決定する仕組みとなっています。Webページを巡回することをクロール、データベースに格納することをインデックスと言い、今まで検索エンジンがクロール・インデックスするのはPC版ページ優先でしたが、MFIによってそれがモバイル版ページへ移行されていっています。

1-2.MFIへ移行した背景

従来インターネット検索はPCによる検索が主な手段でした。そのため、検索エンジンはコンテンツをインデックスするのもPC版ページで、検索順位もPC版をもとに決定していました。

しかしその後、スマートフォンが普及したことによって、PCよりもスマートフォンで検索される割合の方が高くなりました。これでは、PC版ページを元にした検索順位では、実際にユーザーがよく目にするページと、評価対象とするページの情報に差異が生じやすくなってしまいます。そこでGoogleでは、従来のPCページを評価する方法ではなく、モバイル版ページを優先的にインデックスし、モバイル版のページを評価するように移行していきました。

MFIへの対策はあるのか?

それではMFIに移行し、PC版の検索結果よりもモバイル版の検索結果が重視されるようになりつつある現在において、サイト運営者としてはどんな対策ができるのでしょうか。そこでMFIへの対策方法をチェックしてみましょう。

2-1.モバイルコンテンツを作成する

先ほど解説した通り、今ではスマートフォンで閲覧する割合の方が多いので、コンテンツをモバイル対応にすることは当然の流れです。そしてMFIが始まったことにより、よりモバイル版コンテンツの内容を重要視する必要が出てきています。モバイル版ではPC版よりも内容を大幅に削って簡易的な内容を表示する、といった対応では、MFIにおいて不利になるのです。

モバイル対応をするには3種類の方法があります。

1つ目は、URLは同一のまま、アクセスがPCかモバイルかによって提供するコンテンツを振り分ける方法です。

2つ目はPC版とモバイル版でURLを分ける方法です。この場合はPC版とモバイル版を同じページと認識してもらうために、PC版ページに「rel=”alternate”」、モバイル版ページに「rel=”canonical”」という2つのタグを埋め込む必要があります。この2つを書き忘れてしまうと同じページと認識されないので注意しましょう。これらの方法は、PC版とモバイル版でコンテンツの内容に違いが生まれやすいため、注意が必要と言えるでしょう。

3つ目はレスポンシブ化です。レスポンシブ化とは画面のサイズに応じて表示するコンテンツのサイズを調整する方法であり、CSSを調整するだけで制作できるので負担も少ないでしょう。レスポンシブだとコンテンツ内容もHTMLも基本的には同一なので面倒がないうえ、Googleに正しくページの評価をしてもらえるので、モバイル対応をするにあたって、より望ましい方法と言えます。

MFI移行状況の確認方法

WebサイトがMFIに移行しているかどうかは「Google Search Console」で確認することが可能です。Google Search Consoleを導入した後にログインを行い、設定から概要をチェックすると「インデックス クローラ」の項目にPCかスマートフォンかが表示されています。MFIに移行して移行している場合は「スマートフォン用Googlebot」と表示され、「パソコン用Googlebot」と表示されている場合はMFIに移行していません。

その他、MFIの移行有無に関して、 「Google Search Console」からメッセージが届くことがあります。MFIに移行したつもりでも通知が届かない場合はタグの確認不足やPC版とモバイル版で重要なコンテンツに差があるなどといった可能性が考えられます。Webサイトの設定ミスの可能性もあるので、この場合は入念にサイトのチェックを行いましょう。

MFI対策でモバイルページのユーザビリティを高めよう

スマートフォンが普及したことによるMFIへの移行が始まっていることから、Webサイトを運営していて、検索上位を目指すにはモバイル対応が今後さらに重要になってくると言えます。モバイル対応にはレスポンシブ化など様々な方法があり、PC版だけでなくモバイル版のユーザビリティも高める対策を行い、MFI移行後も検索上位を維持できるWebサイトを目指しましょう。

mobilefriendly-report

この記事を書いた人

GrowthSeed編集部

GrowthSeed編集部

株式会社フルスピードのGrowthSeed編集部です。企業のマーケティング担当者へ向けてWebマーケティングの成長の種となる情報を発信しています。 Twitter , Facebookで記事の更新情報やセミナーの最新情報などを日々発信しているので、ぜひフォローしてみてください。

記事の関連タグ

こちらの記事もおすすめ

Webマーケティングにお困りの際は
お気軽にご相談ください