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Metaのパーソナライズ広告とは?仕組みと配信方法を解説!
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公開日:2024年03月13日
最終更新日:2024年06月03日
当記事ではMetaの「パーソナライズ広告とは何か?」をご紹介したのち、「パーソナライズ広告の仕組みと配信方法」を解説します。パーソナライズ広告の利用で「配信する広告情報にマッチしたFacebookやInstagramの利用者に広告表示」できますので活用してみましょう。
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目次
Metaのパーソナライズ広告とは?
FacebookやInstagramの各利用者に関心度の高い広告を表示できる広告
Metaのパーソナライズ広告とは、FacebookやInstagramの各利用者それぞれに関心度の高い広告を表示する広告です。各利用者1人1人の嗜好に合わせて広告が表示されるため、広告視聴者的には「見たくない広告が表示される確率を下げられる」メリットがあるだけでなく、「興味ある広告が表示される確率が上がる」ために、気になった広告経由で商品購入しやすいメリットも得られます。
つまり広告配信者的にも最適化された広告表示が実現でき効果的だと言えます。
セーファーインターネットデーに合わせてパーソナライズ広告キャンペーンもローンチされている
セーファーインターネットデー(Safer Internet Day:SID)と呼ばれる「インターネット上の安全に関する啓発などの取り組みが一斉に行われる日」に「仕組みを知ろう!パーソナライズ広告」というキャンペーンもローンチされています。
当記事で後述していますが、FacebookやInstagramの利用者は自身が視聴するMetaのパーソナライズ広告表示をコントロールするための方法があります。これによって各SNS利用者が「見たくない広告」の表示頻度をコントロール可能です。
Metaのパーソナライズ広告の仕組み
MetaのAIシステムにより広告コンテンツ価値が最大化されやすい仕組み
Metaのパーソナライズ広告にはAIシステムが搭載されています。このAIによってFacebookやInstagramの各利用者が価値を感じるであろうコンテンツを少しでも多く届けるために、「いいね!」した投稿などのアクティビティなどを元に、複数の要素を組合わせて計算し、最適なコンテンツを提供しているようです。つまり、パーソナライズ広告のコンテンツ価値はMetaのAIシステムによって最大化されやすい仕組みとなっていることが分かります。
FacebookやInstagramの利用者は広告表示を自分好みにカスタマイズ可能
FacebookやInstagramの利用者はMeta広告による広告表示をカスタマイズできます。
Metaのパーソナライズ広告の広告表示コントロール方法
広告の右上にある[…]をクリックすると「この広告が表示されている理由」というオプションが表示され、広告主の配信設定などを確認することができます。広告トピックの設定を自分で変更したり、見たくない広告であった場合は「広告を非表示にする」をタップすれば非表示にできますので、活用してみましょう。
Metaのパーソナライズ広告の配信方法(配信手順説明)
Metaのパーソナライズ広告の配信方法は以下7手順で完結します。ここではInstagramアプリ内でパーソナライズ広告を配信する手順を解説します。手順が多いように思えますが、実際に操作してみるとシンプルで簡単な配信手順ですので実際に利用してみて下さい。
手順1:「プロフェッショナルダッシュボード」にアクセスする
↑まずはご自身のInstagramアカウントを立ち上げて「プロフェッショナルダッシュボード」をタップして進みます。プロフェッショナルダッシュボードはInstagramのプロアカウントのみで利用可能な要素です。
手順2:「広告ツール」をタップする
↑次に「広告ツール」をタップします。
手順3:広告配信したいコンテンツを選択する
↑次に広告配信したいコンテンツを選択します。新しく広告用のコンテンツを作成しても構いませんし、上画像のようにご自身が投稿されているコンテンツを利用してパーソナライズ広告を配信することも可能です。
手順4:広告配信目標を選択する
↑次に広告配信目標を選択します。上画像であれば例えば「プロフィールへのアクセスを増やす」、「ウェブサイトへのアクセスを増やす」、「問い合わせを増やす」から配信目標を設定できるようになっています。あなたがこの配信手順をお読みになられているタイミングでは、上画像よりもっと多くの配信目標が表示されている可能性がありますので、画面表示されている配信目標からお好みの設定を選択して進めば良いでしょう。
手順5:広告配信したいオーディエンスを設定する
↑次に広告配信したいオーディエンスを設定します。上画像では「自動」と「ファッション関心層」と「カスタムオーディエンスを作成」という3択が表示されていますが、こちらもあなたのInstagramアプリ画面上では異なる表示になっている可能性があります。この画面で設定する内容は「今回配信したい広告内容をどんなアカウントに届けたいか」という設定となりますので、ご自身が納得される設定で調整していただければよいでしょう(※設定自体は難しくありません)。
手順6:「予算と期間」を設定する
次に「予算と期間」を設定します。今回の広告配信期間を設定したり、広告予算を設定し、スケジュールとコストに関する設定を済ませます。これでパーソナライズ広告の配信設定は完了です。
手順7:「最後に広告配信設定を確認」して広告配信を開始する
最後に今回のすべての広告配信に関する情報を最終確認し、広告配信を開始します。
Metaのパーソナライズ広告を積極的に活用してみよう!
当記事でMetaのパーソナライズ広告の配信方法をご説明しました通り、パーソナライズ広告の配信手順は非常にシンプルで簡単です。広告配信のためのコンテンツも過去のご自身の投稿を利用して配信することもできますので、Instagramで広告配信に挑戦してみたいなと思われておられる方にお勧めできます。まずは少額、短い期間で広告配信を試してみて、広告結果やご自身の広告配信に対する感覚が定まってきたら次は本格的には配信してみる、などの試し方でも良いと思います。広告配信することで多くのアカウントにリーチできますので、当記事をお読みになられた方はぜひ挑戦してみて下さい。
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矢野翔大
パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。
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