GoogleサーチコンソールのURL削除ツールでインデックス削除し「特定ページの検索結果を非表示にする方法」
サーチコンソールのインデックス登録方法と上手くできない時の解決方法
- Google Search Console
公開日:2022年04月28日
最終更新日:2024年09月20日
当記事ではGoogleサーチコンソールを利用して公開したWebページをより早くインデックス登録させる方法をご紹介します。結論、サーチコンソールのURL検査機能を利用すれば簡単にインデックス登録をリクエスト可能ですし、作業自体は1分もかかりません。当記事のやさしい解説手順を参考にしながら実際に操作してみて下さい。
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目次
- 1 Googleサーチコンソールとは何か?
- 2 サーチコンソールでGoogleへインデックス登録を促す重要性
- 3 サーチコンソールでインデックス登録を促す方法は2つ
- 4 URL検査ツールを使ってGoogleにインデックス登録をリクエストする方法
- 5 サイトマップ送信を使ってインデックス登録のヒントを与える方法
- 6 インデックス登録されない時はサーチコンソール内でエラー確認する
- 7 Googleにインデックス登録されるまでの時間について
- 8 自然にクローリングされるWebサイトを適切なリンク設置で実現しよう
- 9 まとめ:サーチコンソールならインデックス登録を促すことができる
- 10 株式会社フルスピードのSEOコンサルティングサービスのご紹介
Googleサーチコンソールとは何か?
Webサイト健康状態をGoogle検索エンジン視点で確認できる無料ツール
Googleサーチコンソールは「Google検索エンジンから見たあなたのWebサイトの健康状態が確認できる無料ツール」です。Googleが無料で提供しているツールであり、あなたのWebサイトが所有しているWebコンテンツページがGoogle検索エンジン目線で健康かどうかを判断してくれる便利なツールです。
当記事タイトルでご紹介した通り、サーチコンソール機能の1つに「Googleにインデックス登録を促す機能」があります。この機能を利用するとWebサイトで例えば記事公開した後にWebサイト運営者からインデックス登録を促せます。利用価値が高いツールと言えます。
サーチコンソールを使えばGoogleにインデックス登録を促せる
先ほどお伝えした通り、サーチコンソールの機能の1つに「Googleにインデックス登録を促す機能」が用意されています。この機能を使えば、例えば最新記事を公開した直後にサーチコンソールを使ってGoogleに素早くインデックス登録を促すことが可能です。
Googleにインデックス登録されるスピードが遅ければ、検索結果に作成した新規記事が表示されるまでに時間がかかります。よって新規記事公開後は、当記事でご紹介します「サーチコンソールを使ってGoogleにインデックス登録を促す作業」を実施されることをお勧めします。
サーチコンソールの利用はWebサイト運用時にほぼ必須
多くの読者はGoogle検索エンジン経由でWebサイトに訪問する傾向が高いため、Google検索エンジンから見たご自身のWebサイトの健康状態が確認できるサーチコンソールの利用は必須と言い切ってしまっても過言ではありません。
Webサイト運営者はGoogleサーチコンソールを利用して、Googleにインデックス登録を促し、オーガニックサーチ経由のアクセス流入を短時間で獲得開始できるようスキルを身に着けられるとよいでしょう。
サーチコンソールでGoogleへインデックス登録を促す重要性
WebページはGoogleにインデックス登録されたあと検索結果に表示される
インデックス登録のリクエスト方法を解説する前に、Googleによるインデックスアクションについてご紹介しておきます。「Google検索結果にWebページを表示させたい!」と思っても、そのWebページがGoogleにインデックス登録されなければ検索結果に表示されることはありません。つまり、裏を返せばGoogleにWebページをインデックス登録させることができればWebページを検索結果に表示させることができると言えます。
記事を早く検索結果表示させるには素早いインデックス登録完了が必須
基本的にインデックス登録されるまでの時間やインデックス登録されるかどうかはすべてGoogleに委ねられますが、サーチコンソールを利用することでWebサイト運営者からGoogleに可能な限り素早くインデックス登録を促すことができます。
ここからは「サーチコンソールでできるGoogleにインデックス登録を促すための2つの手段」をご紹介します。
サーチコンソールでインデックス登録を促す方法は2つ
URL検査ツール機能を使ってGoogleにインデックス登録を促す方法
サーチコンソールのURL検査ツールを利用すればGoogleのインデックス登録をリクエストすることができます。「最新記事(Webページ)を公開したらURL検査ツールでGoogleにインデックス登録もリクエストしておく」ようにすれば、公開して間もないWebページがGoogleにインデックス登録されるまでの時間を可能な限り早くすることが可能です。
もちろんURL検査ツールを利用しなくても公開したWebページはいずれGoogleにインデックス登録されます。ただしインデックス登録されるまでにかかる時間はすべてGoogleに委ねられるのが難点です。
URL検査を利用すればWebサイト運営者側からGoogleへ「このWebページはまだインデックス登録されていないのでインデックス登録してください」とリクエストできるため最新記事がより早くインデックス登録されるというわけです。運営歴の浅いWebサイトほどクローリング頻度が低いとされていますので、該当していそうだと感じたWebサイト運営者様はURL検索ツールの利用を特におすすめします。
サイトマップ送信機能を使ってインデックス登録のヒントをGoogleに与える方法
サーチコンソールでサイトマップ送信することもGoogleの素早いインデックス登録の手助けとなります。URL検査は「GoogleにWebページのインデックス登録のリクエスト」ができる直接的な機能なのに対して、サイトマップ送信は「運営中のWebサイト情報はこのような情報を用意していますよ」とGoogleに案内を提供するための間接的な機能です。
サイトマップ送信はURL検査とは異なりクローラにヒントを与えるための機能にとどまります。しかしこのヒントを頼りに無駄のないクローリングが実現され、結果的に素早いインデックス登録が実現できます。サーチコンソールへのサイトマップ送信方法とエラー解決方法を解説という別記事でサイトマップ送信のやり方を紹介していますので、こちらも参考になさってください。
URL検査ツールを使ってGoogleにインデックス登録をリクエストする方法
手順1:URL検査ツールの検索窓にインデックス登録を促したいURLを入力
操作1:URL検査をクリック(①)
操作2:検索窓にURLを入力しEnter(②)
まずはサーチコンソール画面の左にあるメニューから「URL検査」をクリックしてURL検査画面に切り替えます(①)。その後、インデックス登録をリクエストしたいURLを検索窓に入力して、キーボードのEnterキーを押してください。すると次のような表示が現れますので手順3を行ってください。
手順2:「インデックス登録をリクエスト」をクリックする
操作3:「インデックス登録をリクエスト」をクリック(③)
上図の表示にある「インデックス登録をリクエスト」をクリックすればサーチコンソールのURL検査ツールでの「インデックス登録のリクエスト」が完了したことになります。
サイトマップ送信を使ってインデックス登録のヒントを与える方法
手順1~3:サイトマップ画面からサイトマップを送信する
操作1:「サイトマップ」をクリック(①)
操作2:作成したサイトマップを入力(②)
操作3:送信をクリック(③)
まずはサーチコンソール画面の左にあるメニューから「サイトマップ」をクリックしてサイトマップ画面に切り替えます(①)。「新しいサイトマップの追加」の部分に作成したサイトマップを入力します(②)。最後に「送信」をクリックします(③)。これでサーチコンソールでGoogleにサイトマップ送信が完了したことになります。
以上がインデックス登録に関わる2つのサーチコンソール機能の操作解説です。読まれて理解された通り、操作手順は簡単ですので習得されることをおすすめします。次に「サーチコンソールでインデックス登録を促してみたものの、一向にインデックス登録されない場合はどうしたらいいのか」を解説します。
インデックス登録されない時はサーチコンソール内でエラー確認する
サーチコンソールでインデックス登録状況を確認する方法は2つ
インデックス登録がどうしてもされない場合、現状のインデックス状況がどうなっているのか知りたくなるはずです。
サーチコンソールならインデックス登録状況も確認することができます。
さらに詳細に解説しますと、インデックス登録に関わるエラーをサーチコンソールで調査する方法は「カバレッジから確認する方法」と「URL検査から確認する方法」の2通りあります。
上図でおすすめしている通り、Webサイト全体からエラー状況を一発確認できる「カバレッジで確認」する方法がおすすめです。
インデックス登録に関わるエラーはカバレッジ画面に表示されますので、カバレッジに表示されたエラーを解消することでインデックス登録を実現することに繋がります。
対してURL検査でエラー確認する方法は「すでに特定のWebページでエラーが発生していると理解している場合」に効果的です。
例えばカバレッジ画面に表示されたエラーを解消した後に、エラー解消されたURLをURL検査し正常にインデックス登録されたか確認するなどがよく利用される方法です。
それでは各エラー確認方法を1つずつご紹介しておきます。
カバレッジ画面からエラー確認する方法
手順1:カバレッジをクリック(①)
手順2:エラーをクリック(②)
手順3:詳細内のエラーをクリック(③)
まずはサーチコンソール画面の左にあるメニューから「カバレッジ」をクリックしてカバレッジ画面に切り替えます(①)。
次に「エラー」と表示されている箇所をクリックします(②)。上図はエラーが2つある状態のカバレッジ画面です。エラーが発生していないならエラー箇所が「0」となっています。
「エラー」をクリックすると詳細が表示されますので、上図の青枠で示した箇所をクリックしてください(③)。
すると次の画像のような画面に切り替わります。
手順4:エラー発生中のページを修正(④/⑤)
手順5:修正を検証をクリック(⑥)
上図ではサーバーエラーというエラーが発生していたようです。上図のようにエラー情報とエラー発生中のWebページが表示されますので、エラーを修正してください(④/⑤)。
Webページのエラー修正が完了したら「修正を検証」をクリックして作業完了です(⑥)。
参考記事:Googleサーチコンソールのカバレッジエラーの確認方法と解決方法
URL検査画面からエラー確認する方法
手順1:URL検査をクリック(①)
手順2:検索窓にURLを入力しEnter(②)
まずはサーチコンソール画面の左にあるメニューから「URL検査」をクリックしてURL検査画面に切り替えます(①)。
その後、インデックス登録をリクエストしたいURLを検索窓に入力して、キーボードのEnterキーを押してください。
すると次のような表示が現れますので手順3を行ってください。
手順3:インデックス状況を確認する(③)
上図の赤枠で示した箇所の表示種類は以下の5パターンあります。
赤枠で示した「URLがGoogleに登録されていません。インデックス登録エラー」が表示されていたらエラー発生中のためインデックス登録がされていない状況です。
また、エラーが発生していないにもかかわらずインデックス登録がされていない場合は緑枠で示した「URLがGoogleに登録されていません」が表示されます。
公開中のWebページにクローラが到達していないだけの状況であるため、URL検査ツールでインデックス登録をリクエストするとよいでしょう。
「URLがGoogleに登録されていません。インデックス登録エラー」が表示されている場合、エラー情報を「カバレッジ画面」で確認することができます。カバレッジ画面に表示を切り替えて先ほど紹介しました操作方法の通りにエラーURLを特定してみてください。
それでも問題解決できない場合はセーフサーチが無効になっているか確認するなどして1つずつ環境整理していくことをお勧めします。Search Consoleヘルプページに手順が載っていますので参考にすると良いでしょう。
参考:【Search Consoleヘルプ】Google 検索で自分のページが見つからない場合
Googleにインデックス登録されるまでの時間について
Googleにインデックス登録されるまでの時間は約半日程度
Googleにインデックス登録されるまでの時間はサイトによって早かったり遅かったりします。早いサイトだと最新のWEBページを公開してから数十分でインデックス登録されることがあり、遅いサイトだとインデックス登録に半日以上要することもよくあります。
サーチコンソールでインデックス登録を促さなかったことでインデックス登録に半日以上時間がかかる場合もある
当記事で説明した通り、Googleクローラが来ない時にWEBサイト運営者側でできるサポート手段はサーチコンソールでインデックス登録をリクエストしたり、適切なサイトマップを送信することであり、そして本質的にはクローラビリティの高いWEBサイトを構築し続けることが重要です。また、新規サイトがインデックス登録されないのは新規サイトそのものがインデックス登録されていない場合もありますので、この場合は認知を早めるためにコンテンツ作りに専念してください。
確実にこの時間までにインデックス登録されるなどという約束はなく、すべてはGoogle次第ですので理解しておきましょう。
自然にクローリングされるWebサイトを適切なリンク設置で実現しよう
サーチコンソールでインデックス登録をリクエストしたりサイトマップを送信してクローリングのヒントを与えることはGoogleにとってもWebサイト運営者にとってもメリットがある行為ですが、理想のWebサイト運営とは各Webページをリンクでつなぎサーチコンソールを使わずとも自然にインデックス登録されるような運営です。
外部リンクは他者の行動にとって得ることができるものであるためコントロールできませんが、内部リンクを整備することはWebサイト運営者だけで管理できるはずです。
各Webページにパンくずリストを設置したり、新たに公開するWebページが単独で孤立しないように別のWebページからリンク設置するなどしてクローラが障害なく移動できるように意識しながら運営してみましょう。
まとめ:サーチコンソールならインデックス登録を促すことができる
まとめです。サーチコンソールを利用するとインデックス登録をリクエストでき(URL検査)、インデックス登録のヒントを提供することができます(サイトマップ送信)。
URL検査ツールとサイトマップ送信の2つ機能を利用すればWebページのインデックス登録をWebサイト運営者の立場から可能な限り早めることができます。御社Webサイト運営でサーチコンソールを活用してより効率よく情報発信を行ってみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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矢野翔大
パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。
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