Twitter Recruitingという求人投稿機能が実験中（人事/採用/募集の選択肢が広がる）

2023年6月13日、Twitterは「Twitter Recruiting」と呼ばれる求人投稿機能を実験中であるとTwitter内の一部ユーザー間で話題になっています。今回の噂は人事、採用、人材募集を行う採用担当者様にとって耳寄りな情報です。当記事では「Twitter Recruiting」の最新情報を分かりやすくご紹介致します。

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Twitter Recruiting機能がアプリ研究者の投稿から明らかになった

BREAKING: #Twitter is working on a feature that will let VERIFIED ORGANIZATIONS post JOBS! pic.twitter.com/S3LIxrxSjR

— Nima Owji (@nima_owji) June 12, 2023

上記内容が「Twitter Recruting」の存在が明らかになったツイート投稿です。英文ツイートを日本語訳すると「Twitterは、検証済みの組織が求人を投稿できる機能を開発中です」ということであり、これすなわち”Twitter Blue利用者”または”Twitter Verified Organization利用者”であれば利用できる求人投稿機能であることが分かります。

この情報は、現段階ではTwitterが公式発表していない不確実情報ではあるものの、近頃のTwitterアプリ機能の更新速度を考慮すれば現実となる可能性も十分に高いはずです。Twitter BlueやTwitter Verified Organizationなど、Twitterの利用満足度を支えるベース機能が整備された後にTwitter Recrutingような求人投稿機能が上乗せされていくことは”企業がTwitterを利用する価値を高める”ことに大きく貢献する可能性があるでしょう。

Twitter Recruitingの利用で「URL/役職/場所/給与」を追加できる

This is how verified organizations can add a JOB! It supports a URL, Title, Location, and Salary! pic.twitter.com/0c2YSdmVfy

— Nima Owji (@nima_owji) June 12, 2023

上記ツイートの通りですが、今回紹介していますTwitter Recrutingを利用すれば「URL、役職、場所、給与」を公開できるようになるようです。Twitter公式情報として発表されていない現段階でのサポート内容ですので、公式発表時にはもっと記載項目が増えているかもしれません。このような補足情報も予備知識として覚えておくと良いでしょう。

Twitterから正式ルートで人材募集できることは採用担当者様にとって魅力的

Twitter内には知識にもスキルにも長けたユーザーが多く存在していますが、彼らに対して採用アクションを行おうとした場合、直接DMを送るか、リプライを返しながら関係性を構築していくしか手段がなかったはずです。もちろん、これら採用アクションは間違った行為ではありませんが、リプライやDMなどの閉ざされた空間の中で採用活動を行うことは、採用提案を受けた方にとっても、採用を管理する会社のチームにとっても”不透明性の観点からリスク”を感じていたはずです。

今回のTwitter Recrutingが正式機能としてTwitterに搭載された場合、これら不透明の観点からのリスクが大きく解消されるかもしれません。採用提案を受けた方にとっては「Twitter Recruting経由で提案された」と受け取れますし、採用担当者様にとっては会社の採用チーム内で「Twitter Recruting経由で提案した結果、成果が実った」と報告できるはずです。

Twitter RecrutingというTwitter公式の人材募集機能が公開されることで”企業がTwitterを活用する価値”が一段と高まる可能性がありますので、企業の採用担当者様はTwitter Recrutingの今後の情報を注目してみると良いでしょう。

Twitterはより日常生活で不可欠なアプリに変化しようとしている

Twitterアプリはイーロン・マスクがCEOに就任して以降、加速度的に進化しています。過去のTwitterがTwitterファンにとってだけ楽しめるアプリだったとすれば、昨今のTwitterアプリは”Twitterファンを楽しませつつ、新規ユーザーも包括的に取り込み、価値を見いだせるアプリ”に生まれ変わろうとしています。

特に企業がTwitterを活用したくなる機能が多く追加されており、今回のTwitter Recrutingもその機能の1つとなるように感じます。日本のTwitter利用者は他国と比較しても利用率が高いため、今回のTwitter Recruting機能はTwitterに熱心に取り組む日本企業にとっては利用価値が高いはずです（主要な各SNSの利用者数まとめはこちら）。

今後のTwitter Recruting機能の公式発表を待ちつつ、Twitter Recruting機能が利用可能となった場合の戦略を検討しておくと先行者有利を取りつつTwitterマーケティングを行えると考えます。ぜひ、今後の最新情報もGrowthSeedのSNS最新情報ページからご確認ください。

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