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SEO対策を成功に導くキーワードの選定方法!

2014年05月20日

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SEO対策を成功に導くキーワードの選定方法

こんにちは。Growth Seed編集部です。

みなさんはSEOを対策するにあたり、どのようなキーワードを選定していますか?

  1. 少数のキーワードのみで対策?
  2. 検索数が多いビッグキーワードで対策?
  3. TOPページだけで対策?

などなど、上記の他にも多くの答えがあると思います。どれも誤っているわけではありませんが、SEO対策をフル活用できているかの基準でいうと、100満点ではありません。
SEOとは「検索エンジンを通して、サービスや申し込みなどの成約(コンバージョン)数を伸ばし売上を高めるためのマーケティング手法」です。
この目的を叶えるには、さまざまな意図をもったユーザーと一人でも多く接触し、新たな顧客を開拓しなければなりません。その際に重要なのがキーワードの選定です。キーワードの選定方法によって、アプローチができるユーザーの対象が異なってしまいます。
SEOを最大限活用するための第一歩、基本となるキーワードの選定方法について説明をいたします。

メインキーワードの探し方

では、「東京の代官山でレストランウェディングを経営しているA店舗」を例にして話を進めましょう。
まずは、最も流入数が期待できるメインキーワードを検討します。どのようなユーザーがどのような検討状態にあり、その際に使うであろうキーワードを書き出してみましょう。

披露宴のスタイルは未確定【結婚式場:12,100】
レストランウェディングを候補として検討【レストランウェディング:6,600】
レストランウェディングを東京で検討【レストランウェディング東京:590】
レストランウェディングを代官山で検討【レストランウェディング代官山:20】
A店舗を知っている【店舗名】

※かっこ内の数値はGoogle平均検索ボリューム(Googleキーワードプランナーで確認できます)

ユーザーの検討状態によって、検索するキーワードと検索ボリュームが異なるのが分かると思います。検索数でみると「レストランウェディング」が魅力的だな、対策したいなと思う方もいるかもしれません。確かに検索数は多いのですが、レストランウェディングの何の情報を得ようとしているのかユーザー心理を把握することが出来ません。このような場合は、レストランウェディングを含む関連性の高いキーワードの上位を、Googleキーワードプランナーで見てみましょう。すると、下記のように明らかにウェディングが行えるレストランを探しているユーザーが多いことが分かります。

1. レストランウェディング東京
2. レストランウェディング服装
3. 大阪レストランウェディング
4. 福岡レストランウェディング
5. レストランウェディング福岡

「レストランウェディング」の検索結果を見ても、多くの方が知っているウェディングレストランを検索できる情報サイトが上位を占めています。検索エンジンは、上記などの情報から意図を絞り込めていないユーザーが多いと判断し、さまざまなレストランを探せるサイトを上位に表示しています。店舗サイトを上位に表示するよりも、この方がユーザー満足は高くなります。
このようなキーワードでは、店舗サイトで1位を目指すことは困難ですし、そもそも検索ユーザーのニーズを店舗サイトで満たすことも難しいことから、成約数を求めるメインキーワードからは除外したほうがよいキーワードになります。

このように考えていくと、検索ボリュームが低くなればなるほど、ユーザーの意図も明確になり、成約率は高くなることが分かります。
よって、成約数を求めるメインキーワードは「レストランウェディング東京」あるいは「レストランウェディング代官山」になります。東京のキーワードは、どこの地域で行いたいか絞り切れていない不確定要素が大きいユーザーです。ただし、サイトの良さを伝えることができれば代官山に興味を引き込める可能性もあり、ユーザーを誘導するためのキーワードとして有効と考えます。

ここでさらにチェック!
「代官山」の記述順序は後ろでいいの?これもGoogleキーワードプランナーで前後を入れ替えて調べてみましょう。
下記のように、「代官山レストランウェディング」の方が平均検索ボリュームが高いことが分かります。複合キーワードの場合はキーワードの順序も調べましょう。

検索数の違い

思い込みでキーワードを決めないこと

前項で、「レストランウェディング」のキーワードで話を進めましたが、そもそも本当にこの用語が一般的なのか、ユーザーが最も多く使うキーワードなのか、思い込みを防ぐためにも同じ意味で使われる用語が他にないか調べます。
例えば、リスティング広告のキャッチや、検索結果画面の下に表示される関連する検索キーワード、他サイトのタイトルなども参考にしながら用語を洗い出し、平均検索ボリュームで確認すると、下記のように「レストランウェディング」が最も検索数が多いことがあらためて確認できます。

  1. レストランウェディング 【6,600】
  2. ウェディングレストラン 【210】
  3. 結婚式レストラン    【210】
  4. 結婚式場 レストラン  【110】
  5. 披露宴 レストラン   【70】
  6. レストラン 挙式    【30】

前後を逆にしたウェディングレストランだと極端に検索数は落ちてしまうことも分かります。この手間をかけないと、SEOの効果を最大限に得ることができないため、面倒と思わずに確認をしましょう!

全ユーザーをターゲットにした対策が理想

次に、メインキーワード以外にユーザーが検索するキーワードがないか、ユーザー層から心理を掘り下げて考えてみましょう。

明確層:店名をすでに知っている
準明確層:代官山付近でレストランウェディングを探している
顕在層:東京のどこかでレストランウェディングを探している
顕在層:レストランウェディングの予算、サービスなど条件を調べている
準顕在層:悩んでいるがレストランウェディングも候補のひとつ

上記のユーザーが使うであろうキーワードを考えてみると・・・ユーザー層や目的によって下記のようなキーワードが候補になります。

明確層:店名キーワード
準明確層:特定キーワード「代官山レストランウェディング」
顕在層:エリアキーワード「レストランウェディング 東京」
顕在層:条件キーワード「レストランウェディング 予算」
顕在層:条件キーワード「レストランウェディング 料理」
準顕在層:お悩みキーワード「レストランウェディングとは」
準顕在層:お悩みキーワード「レストランウェディングおすすめ」 etc.

さて、ユーザー層で書くと気がついた方もいると思いますが、将来にニーズが発生するかもしれない「潜在層」向けのキーワードがありません。すぐに成約に結び付くわけではありませんが、将来のユーザーを育てる意味でも接触をする必要があります。このような場合は「ハウツー系」のキーワードが役にたちます。
結婚式の場合であれば以下のようなキーワードです。
「主催者向け:両親挨拶、結婚指輪、結納、招待状・・・etc.」
「列席者向け:マナー、ご祝儀、招待状返信、服装、スピーチ・・・etc.」

サイト内に貯めこめるハウツー系、いわゆるストック型キーワードも忘れてはいけません。
特定キーワードのみで対策をしてしまうと、全ユーザーと接点が持てないことから機会損失が生じてしまいます。ユーザーニーズにそった全ユーザーに対して多くのキーワードを選定しましょう。

ターゲットにすべきキーワード群

まとめ

冒頭で、どのようなキーワードを選定していますか?と聞きしましたが、特定のページ、特定のキーワードだけで対策をするのではなく、あくまでもユーザーの目的・心理に基づいて対策をすることが、SEOを有効に活用する近道だと感じてもらえたと思います。

  1. 多種多様な全ユーザー層をターゲットにする
  2. ユーザーの行動や目的別にキーワードを決める
  3. サイト全体にキーワードを設定する

このような考えでキーワードを選定すると、潜在層から明確層まで、全ユーザーをターゲットにでき、そしてターゲットごとにキーワードアプローチが可能になります。

下表は、アンヴィコミュニケーションズ社の望野和美氏が提唱する購買行動プロセス、AISCEAS(アイセアスもしくはアイシーズ)に、キーワードタイプとユーザー層を追加したものです。ユーザーの行動原理によってユーザー層が異なり、ユーザー層によって使われるキーワードの種類が異なるわけです。

全ユーザーをターゲットにする考え方

それでは次回、またお付き合いください!

この記事を書いた人

GrowthSeed編集部

GrowthSeed編集部

株式会社フルスピードのGrowthSeed編集部です。企業のマーケティング担当者へ向けてWebマーケティングの成長の種となる情報を発信しています。 Twitter , Facebookで記事の更新情報やセミナーの最新情報などを日々発信しているので、ぜひフォローしてみてください。

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