【最新2026年3月】Googleコアアップデートとは?概要と対策、最新情報と歴史まで解説
「戻るボタンで戻れない」のボタン不正操作行為に新しいスパム対策ポリシーを導入(Google)
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公開日:2026年04月14日

●スパム対策の対象となる「戻るボタンの不正操作」3つのパターンが分かる
●サイト運営者が2026年6月15日までに対応すべきことが分かる
2026年4月13日、GoogleはWebサイトの「戻るボタンの不正操作」を正式にスパムとして取り締まる新しいポリシーを発表しました。施行開始は2026年6月15日です。違反サイトには手動ペナルティや検索順位の自動降格が適用される可能性がありますので、当記事の内容を確認してください。
当記事では、「戻るボタンの不正操作の定義・Googleがスパムポリシー化する理由・サイト運営者が取るべき対応」について解説します。
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目次
Googleが「戻るボタン」を押しても戻らないサイトに新しいスパム対策ポリシーを導入
Google Search Centralブログの公式発表内容

引用:Introducing a new spam policy for “back button hijacking”
今回のポリシーはGoogleのSearch Qualityチームを代表してクリス・ネルソン氏がGoogle Search Centralブログで発表しました。発表内容は以下のとおりです。
・違反サイトには手動スパムアクションまたは自動的な順位降格を適用
・サイト運営者が対応するため施行2か月前の「2026年4月13日」に事前公開
Googleは「悪意のある行為は、ユーザーの期待と実際の結果との間に乖離を生み出し、否定的で欺瞞的なユーザー体験につながる」とポリシーの根拠を説明しています。自分のサイトが該当しないか、この機会にしっかり確認しておきましょう。
スパム対策される「戻るボタンの不正操作」とは何か?
Googleがスパムとして定義する「戻るボタンの不正操作」とは、ユーザーがブラウザの「戻る」ボタンをクリックしたときに、直前に見ていたページへ戻れないようにサイト側がブラウザのナビゲーションを意図的に操作する行為です。
具体的には以下の3つのパターンが該当しますので、それぞれ確認してください。
「同じページにとどまる」戻るボタンの設計
戻るボタンを押しても何も起きず、ユーザーが同じページにとどまり続ける設計です。ユーザーは離脱しようとしているにもかかわらず、サイト側がその操作を無効化してしまいます。見た目には「ボタンが効かない」状態として体験されますので、意図せずこうした実装になっていないか注意してください。
「訪問したことのない別ページに飛ばされる」戻るボタンの設計
戻るボタンを押したにもかかわらず、ユーザーが一度も訪問していない別のページ、例えば、広告ページや特別オファーページなどに誘導される設計です。ユーザーの意図とは無関係にページ遷移が発生するため、操作されているという不快感を与えてしまいます。広告まわりの実装は特に注意して確認しましょう。
「ループ・連鎖させる」戻るボタンの設計
戻るボタンを押すたびに複数のページが繰り返し表示され、ユーザーが目的のページへ戻ることを意図的に困難にする設計です。何度ボタンを押しても同じページや類似ページが表示され続けるケースも含まれますので、ページ遷移の挙動は実際に操作して確かめておきましょう。
Googleが「戻るボタン」の不正操作をスパム対策する理由
Googleがこれまで明確なスパム対象としてこなかった行為を、今回あえてポリシーとして明文化した背景には2つの理由があります。それぞれ把握しておきましょう。
ユーザー体験の悪化が深刻だから
戻るボタンはブラウザの最も基本的な機能のひとつです。その機能を妨害することは、ユーザーに「操作されている」という感覚を与え、サイトへの信頼を損ないます。Googleはこうした体験の積み重ねが「見慣れないサイトを訪れる意欲の低下」につながると明言しており、Web全体の健全性を守る観点から対処が必要と判断しました。ユーザーが快適に離脱できる設計になっているか、改めて見直してみましょう。
この種の行為が増加しているから
Googleはこれまで「戻るボタンの不正操作はGoogle検索には影響しない」という立場をとっていました。しかし今回、この種の行為の増加を確認したことを明示的な理由として挙げ、方針を転換しました。
つまり今回のポリシーは新しいルールの制定ではなく、黙認していた行為の取り締まりへの転換という性格を持っています。「これまで問題なかったから大丈夫」とは考えず、自サイトの実装を見直すようにしましょう。
「戻るボタンの不正操作」に関してサイト運営者が対策すべきこと
対応期限は2026年6月15日です。それまでに以下の3点を必ず確認・対処しておきましょう。
自社コードの見直し
ユーザーのブラウザ履歴に不正なページを挿入・置換するスクリプトや実装がないか確認しましょう。該当するコードが見つかった場合は、速やかに削除または無効化する必要があります。具体的には、History APIを使って複数の履歴エントリを意図的に積み上げる実装や、popstateイベントを傍受して離脱をブロックする実装などが対象となりますので、心当たりがある場合は優先的に対処してください。
サードパーティ製スクリプト・広告プラットフォームの確認
不正操作の原因が自社コードに限らない点にも注意が必要です。Googleは「戻るボタンの不正操作の中には、サイトに組み込まれているライブラリや広告プラットフォームに起因するものがある」と明示しています。
広告配信スクリプト、コンテンツレコメンドウィジェット、エンゲージメント計測ツールなどのサードパーティ製スクリプトも忘れずに確認しましょう。原因がサードパーティにある場合でも責任はサイト所有者に帰属しますので、「入れっぱなし」のスクリプトは特に注意してください。
ペナルティを受けた場合の対応
万が一、手動スパムアクション(マニュアルペナルティ)を受けた場合は、問題箇所を完全に修正したうえでGoogle Search Consoleから再審査リクエストを送信しましょう。
Googleは「問題が解決した場合はSearch Consoleから再審査リクエストを送信して知らせてほしい」と明示しています。修正だけ行って再審査リクエストを送らないままにすると回復が遅れる可能性がありますので、必ずセットで対応するようにしてください。
【まとめ】サイト訪問者にやさしいUI設計がSEOの基礎である
Googleが今回のポリシーで改めて示したのは、「ユーザーの期待を裏切る設計はスパムである」というシンプルな原則です。
戻るボタンの不正操作は、短期的にはページ滞在時間や回遊率の数字を底上げできるように見えます。しかし実態はユーザーに「操作されている」という不快感を与え、サイトへの信頼を損なう行為です。Googleはその実態に対し、2026年6月15日以降は手動ペナルティや順位降格という形で明確に対処しますので、早めに対応しておきましょう。
対策の本質は技術的な修正にとどまりません。「ユーザーがいつでも自由に離脱できる設計になっているか」を問い直すことが出発点です。サードパーティ製スクリプトや広告プラットフォームも含めた実装の総点検を、施行日までに済ませておきましょう。
「自分のサイトが戻るボタンの不正操作に該当するか判断できない」「サードパーティ製スクリプトの調査や対処方法がわからない」といったご不安をお持ちの方は、フルスピードまでご相談ください。戻るボタンの不正操作への対応をはじめとするSEOの技術的な課題に関するご相談を承っています。
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