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アフィリエイト広告主におすすめできるASPを紹介!利用メリットやASP選択のポイントも解説

公開日:2023年08月10日

最終更新日:2024年11月13日

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アフィリエイト広告主におすすめできるASPを紹介!利用メリットや選ぶ上でのポイントも解説

当記事ではアフィリエイト広告の実施を検討している広告主向けに、「ASPの役割」「ASPを選ぶ上でのポイント」「オススメのASP」などをご紹介いたします。ぜひ参考になさってください。

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目次

ASPとは何か

ASPはアフィリエイト広告主とアフィリエイターを仲介するサービス

ASPとはアフィリエイトサービスプロバイダーの略で、アフィリエイターと広告主を仲介するサービスのこと

アフィリエイト広告におけるASPとはアフィリエイトサービスプロバイダーの略で、アフィリエイターと広告主を仲介するサービスのことです。ASPには、多くのアフィリエイターが登録しており、広告主からアフィリエイトサイトへの掲載依頼を受け、メディアの募集を行ったり、広告主とアフィリエイターの間に立ち、報酬の管理なども行います。

ASP利用には初期費用と月額費用が必要(アフィリエイト広告主目線)

ASPを利用する初期費用、月額費用が必要なケースが多いです。ASPの初期費用の相場は約50,000円程度、月額費用の相場はおおよそ月20,000~60,000円程度です。ASPの種類によっては初期費用や月額費用が必要ない場合もあります。

アフィリエイト広告を実施する際、初期費用や月額費用が発生しないASPを選びがちになりますが、実は他にもASPを選ぶ上で大事なポイントがあります。きちんと選ぶ上で大事なポイントを理解した上で、ASPを選ぶことをおすすめします。

アフィリエイト広告運用においてASPは必要なのか?ASP利用メリットは?

アフィリエイト広告を実施する際、必ずしもASPを利用する必要があるわけではないですが、ASPを利用した方が圧倒的に効率的で便利です。その理由はASPを利用する3つのメリットがあるからです。(※広告主がアフィリエイト広告を実施する際、アフィリエイターと直接契約を結ぶ方法と、ASPを介してアフィリエイターと契約する方法の2つがあります)

多数のアフィリエイターに認知されて購入数・契約数・売上が増える

広告主がASPを利用するメリット1つ目は、多数のアフィリエイターに認知してもらえ、購入数や契約数、売上が増えることです。ASPは多くのアフィリエイターが登録しているプラットフォームです。広告主はASPを通じて多数のアフィリエイターにアクセスし、自社の商品やサービスを沢山のアフィリエイトメディアに掲載してもらえます。その結果、アフィリエイト広告による購入数や契約数、売上が増えます。

アフィリエイターの管理・選定が容易

広告主がASPを利用するメリット2つ目は、アフィリエイターの管理・選定が容易ということです。ASPの管理画面では成果が発生しているメディアなどを確認でき、アフィリエイト広告の状況把握がしやすくなります。また、ASPがアフィリエイターの管理や成果報酬の処理を代行することで、広告主の手間を軽減し、管理しやすくなります。

アフィリエイト広告運用の効率化

広告主がASPを利用するメリット3つ目はアフィリエイト広告運用の効率化です。ASPは広告のトラッキングやリンク管理、報酬の自動計算などの機能を提供していることが多いです。これにより、広告主は広告運用にかかる作業を効率的に行えます。

アフィリエイト広告主がASPを複数利用するのは問題ない、むしろ推奨

自社サービスの認知拡大の最大化を目指すなら複数ASPの利用が推奨

アフィリエイト広告主がASPを複数利用するのは問題ない、むしろ推奨

上図はアフィリエイトメディアがASPを何社ほど利用利用しているかをアンケートした結果をまとめた図です(株式会社フルスピードが2024年7月18日に実施した「アフィリエイト広告運用者のASP利用数とワンタグツール利用率の調査」より)。

上図のアンケート調査結果から分かるように、「ASPを2社以上利用しているアフィリエイトメディアは77.7%も存在」していることが分かります。つまり、アフィリエイトメディアは複数ASPを同時利用している割合が大きいことが分かります。この結果より、 アフィリエイト広告主も積極的に複数ASPを利用して、アフィリエイトメディア担当者の視覚に自社サービスのアフィリエイト広告を露出させていく必要 があります。

このように、アフィリエイト広告の成果をあげるには多くのアフィリエイトメディアに自社のサービス・商品を取り上げもらう必要があり、そのため、複数のaspに登録している広告主は珍しくありません。

複数ASPを利用したアフィリエイト広告管理はワンタグ利用で対策可能

複数のaspを利用するデメリットとして、管理工数が増えることが挙げられます。例えば、ワンタグを利用せずafbとa8.netの2つのaspにアフィリエイト広告を登録してしたい場合、afbに登録したアフィリエイト広告の利用状況はafbの管理画面から確認し、a8.netに登録したアフィリエイト広告の利用状況はa8.netの管理画面から確認しなければならなくなります。
このような場合はアフィリエイト広告運用における「ワンタグ」を利用することで、複数のASPの管理が非常に楽になります。

複数のASPを利用する際は、「ワンタグ」の利用も検討してみてください。

アフィリエイト広告主がASPを選ぶ際、どういうポイントで選べばいい?

各ASPに登録されているメディアサイト数が多いか確認すべき

アフィリエイト広告主がASPを選ぶ際見るべきポイント1つ目は「そのASPが所有するメディアサイト保有数」です。
なるべく多くのアフィリエイトメディアを保有しているASPに登録する方が多くのアフィリエイトメディアに自社のサービス・商品が目に留まります。まだまだ認知されていない商品であれば、ASPのメディア保有数は大事なポイントと言えるでしょう。

自社サービスのジャンルに強いメディアサイト有無を確認すべき

広告主がASPを選ぶ際見るべきポイント2つ目は自社サービスのジャンルに強いかどうかです
各ASPにはそれぞれ保有しているメディアのジャンルに偏りがあることが多いです。そのためメディア保有数は多いけれど、自社のサービス・商品に関するジャンルのメディアが少ないというケースが起こり得ます。メディア保有数も大事なポイントですが、同じジャンルのメディアがどのくらいあるかもきちんと確認しましょう。

ASPがアフィリエイターに成果創出施策を支援しているか確認すべき

広告主がASPを選ぶ際見るべきポイント3つ目はアフィリエイターに対して成果を出すための施策を実施しているかどうかです。なぜかというと、アフィリエイターがなかなか成果を出せないということは当然、広告主側としてもASPへの月額費用だけがコストとしてかかってしまいます。
そのため、ASPはアフィリエイターに対して成果を出すために、セミナーを開催しノウハウを解説したり、成果報酬を上げることでアフィリエイターのモチベーションを上げたりなどの施策を行っています。
ASPを選ぶ際は、アフィリエイターに対して成果を出すための施策を実施しているところを選びましょう。

法令違反リスクの低減施策を行っているか確認すべき

広告主がASPを選ぶ際見るべきポイント4つ目は、法令違反リスクの低減施策を行っているどうかです。昨今、アフィリエイト広告に関する規制が強化されています。その結果、アフィリエイト広告を行う広告主の、アフィリエイターに対する管理責任がより明確化される形になりました。
これにより、アフィリエイターが法令違反していて、まだ知識が浅い広告主が知らず知らずのうちに管理責任を問われる可能性が出てきました。広告主が管理責任を問われる可能性を低くするために、アフィリエイターに対し法令違反リスクを低減するための施策を行っているASPもいます。

ブランドセーフティを気にする大企業や法令が厳しい金融系、美容系の企業の広告主は法令違反リスクの低減施策を行っているASPを選ぶのが良いでしょう。

アフィリエイト広告主におすすめのASP一覧

afb(アフィビー)


afb(アフィビー)は2006年から運営されており、累計登録サイト約111万もの多種多様なアフィリエイトメディアを保有しています。さらに、アフィリエイトメディアだけでなく約12万以上のインフルエンサーネットワークを保有しています。

また、アフィリエイト広告に関わる法令の資格を取得し、社内教育やメディア運営者・広告主様向けに情報発信を行っております。
成果はもちろん、ブランドセーフティの観点も気になる広告主にオススメできるASPです。

A8.net(エーハチネット)


A8.net(エーハチネット)は約300万もの多種多様なアフィリエイトメディアを保有しており、アフィリエイトメディアの保有数は日本最大級です。SEO・SNS・ブログ・ポイントサイトなど多彩なメディアネットワークに掲載が可能です。

認知度が低く、なかなかアフィリエイトメディアに取り上げてもらえないという広告主におすすめです。

もしもアフィリエイト


もしもアフィリエイトは28万ものアフィリエイトメディアを保有しており、SEOメディアを中心にインスタグラマー、Youtuberの提携数も伸びているので、幅広いメディアでのアプローチが可能となっております。

最大の特徴としては初期費用・固定費無料の完全成果報酬型のASPであることです。
なるべく費用を押さえたいという広告主におすすめのASPです。

ACCESSTRADE(アクセストレード)


ACCESSTRADE(アクセストレード)は登録アフィリエイトメディア数は累計73万もあるASPです。金融系やサービス系の広告のほかにも、Eコマース系ジャンルの広告を取り扱っています。
広告主と媒体主がやり取りできるイベントやセミナーも開催しており、媒体主の意見を聞くことができます。

ValueCommerce(バリューコマース)


ValueCommerceは、Yahoo!ショッピング、楽天市場、Amazonなどと提携しているASPです。登録アフィリエイトメディア数は累計103万もありますが、独自審査をしたサイトのみを登録しているため、質が高く安全性の高いメディアに掲載するができます。また外部のECサイト構築サービスとの連携も行っているため、ECサイト構築を検討している方におすすめです。

TCSアフィリエイト


TCSアフィリエイトは、金融関連に強いメディアと多数提携しているASPです。金融系のため、メディア監視は目視と機械によるダブルチェックで行っています。ブランドセーフティを気にしている金融系の広告主におすすめです。

選ぶポイントをしっかり把握した上で、各ASP会社とお打ち合わせするのがお勧め!

以上がアフィリエイト広告のASPの紹介です。ASPを選ぶポイントを抑えた上で、各ASP会社とお打ち合わせをしましょう。また、複数のASPに登録することも検討する際は、アフィリエイト広告の運用イメージをしっかり持ったうえで臨みましょう。当記事では広告主がアフィリエイト広告の運用の全体像を掴んでいただくために、”アフィリエイト広告主”を始めるためのガイドブックも掲載しております。以下バナーよりダウンロードページへ遷移可能です。当記事をお読みになった読者様と相性の良いお役立ち資料となっております。ご興味をお持ちになった方は併せてご活用ください。

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この記事を書いた人
伊藤 康貴

伊藤 康貴

マーケティング部

2018年Web広告会社に入社、比較メディアやSEOのコンサルティング営業に従事。3年間で200社以上の企業様の集客に携わる。 より集客の見識を深めるために2021年フルスピード入社。 オウンドメディア『GrowthSeed』の運営/ライティング、メルマガ運用、広告運用など自社のマーケティング業務を担当している。

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