【業界別】2024年企業のYouTubeチャンネル活用事例まとめ
YouTubeが生成AIを使用したリアル動画へのラベル付けを義務化開始
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公開日:2024年03月29日
最終更新日:2024年06月02日
2024年3月18日、Youtubeは生成AIを利用したリアル動画へのラベル付けの義務化を開始しました。当記事では「YouTubeの生成AIを利用した動画へのラベリングに関する義務化情報」について簡潔にご紹介いたします。
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目次
YouTubeが生成AIを使用したリアル動画へのラベル付けを義務化
生成AIラベル表示の義務化は日本でも開始している
YouTube内の生成AIラベル表示の義務化は日本でもすでに開始しているようでしたので共有します。上図の赤枠で示した箇所が生成AIの利用の有無を確認しているチェックボックスとなります。
生成AIを利用していることを動画アップロード時に申告すると、上図のように公開された動画に生成AIを利用した動画であることを示すaltered or synthetic content(=改変または合成されたコンテンツ)というラベルが表示されるようです。
生成AIのラベル設定はYouTube Studioから動画をアップロードする際に確認可能
生成AIのラベル設定はYouTube Studioから動画をアップロードする際に確認可能です。YouTubeにアップロードする動画内に生成AIを利用している場合はYouTube Studioでの動画アップロード時に申告しましょう。
YouTubeの生成AIを使用したリアル動画へのラベル付け義務内容はヘルプセンターで確認可能
YouTubeの生成AIを利用したリアル動画へのラベル付け義務内容はヘルプセンターで確認可能です。当記事でもヘルプセンターに記載された内容に触れつつご紹介しますが、より詳細に理解されたい方はヘルプセンターをご確認ください。
YouTubeクリエイターによる生成AI利用の開示が必要な例
・元の映画には存在しない有名人をデジタル改変して登場させる
・医療専門家があたかも助言している風に音声シミュレーションする
・実在する都市に向けてミサイルが発射される様子をリアル描写する
上記の通り、YouTubeクリエイターによる生成AI利用の開示が必要な例は「AIが利用された動画コンテンツが現実世界で実在するかのように感じる場合や、現実世界のように見える場合」に適応されていることに注目して下さい。
要するに、作られた世界によって現実世界が歪んでしまう、人間が勘違いしてしまうことを防ぐために生成AIラベルが付与されます。
YouTubeクリエイターによる生成AI利用の開示が不要な例
・車が動いているように見せるため、背景を合成または拡張する
・エフェクトを使用して、過去に録音された音声を補正する
・動画で AI が生成したミサイルのアニメーションを使用する
上記の通り、YouTubeクリエイターによる生成AI利用の開示が不要な例は「AIが利用された動画コンテンツが非現実的な内容であったり、軽微な編集である場合」に適応されていることに注目して下さい。
例えば、視聴したYouTube動画がアニメーションだった場合、その動画内容を現実世界と勘違いすることはないはずです。このように、現実世界と動画内容の境界線がはっきりしているものについては生成AIを仮に使用していたとしても開示は不要のようです。
生成AIの使用状況を開示しないコンテンツはペナルティが課される
生成AIの使用状況を開示しないコンテンツはペナルティが課される場合があるようです。コンテンツの削除や YouTube パートナー プログラムへの参加停止など、YouTube によるペナルティが科されることがありますので十分注意しましょう。
また、改変まはた合成されているかどうかにかかわらず、YouTube上のすべてのコンテンツにはYouTubeのコミュニティガイドラインが適用されますので、こちらも併せてご確認ください。
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矢野翔大
パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。
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