X(旧Twitter)運用におけるKPIはどう設定する?目的別にKPI指標を解説
Xのメンション(@ポスト)とは?やり方・注意点・ビジネス利用する際のポイント
公開日:2025年04月07日
最終更新日:2025年04月09日
●X(旧Twitter)のやり方(=利用方法)が分かる
●X(旧Twitter)のメンションの注意点が分かる
●X(旧Twitter)のメンションのビジネス活用方法が分かる
当記事では「X(旧Twitter)のメンションとは何か?」についてご紹介いたします。Xのメンションのやり方(利用方法)とビジネス利用する際のポイントまでわかりやすく解説していますので、X機能の学習材料としてご利用ください。
↓【無料DL】「バズから紐解くTwitter運用法」をダウンロードする
目次
X(旧Twitter)のメンションとは?(=@ポスト)
「特定のユーザー名を指定してポスト」すること
X(旧Twitter)のメンション(@ポスト)機能とは「ポスト内で特定のユーザーに言及する際に使用する機能」です。
Xの基本的なポスト機能は不特定多数に対して情報を投稿する機能ですが、メンションを利用することで「不特定多数のアカウントへの情報発信を行いながら、特定アカウントと直接コンタクトを取る」ことが可能になります。
ポストに「@ユーザーID」を記述することで利用できる
X(旧Twitter)でメンションするには『ポスト内で「@」の後に相手のユーザーIDを入力』します。
例えば、メンションしたい相手のユーザーIDが「example_user」の場合、「@example_user」という文字列をポスト内に記述してポストするだけで、ユーザーID「example_user」を持つアカウントへのメンションが完成します。
メンション(@ポスト)された相手には「通知」が届く
X(旧Twitter)でポスト内に「@ユーザーID」を含めると、メンションを受けたそのユーザーに「通知」が届きます。これにより、相手は自分がポスト内で言及されたことをすぐに把握でき、会話のきっかけや情報共有がスムーズに行えます。
X(旧Twitter)のメンションのやり方
X(旧Twitter)のメンションのやり方は上表(表1)の4手順で行うことができます。各手順を1つずつ解説します。
手順1:ポストを新規作成する
まず、Xのアプリまたはウェブサイトで新規ポストを作成します。「ポストする」のボタンor「羽ペン」のアイコンをタップすると、ポスト作成画面が表示されます。
手順2:文章を作成する
次に、ポストしたい内容の文章を入力します。この際、メンションを含めたい箇所を考慮しながら文章を作成すると良いでしょう。
手順3:文章内に「@ユーザーID」を入力
文章内で特定のユーザーに言及したい場合、該当箇所に「@ユーザーID」を入力します。例えば、「@example_user こんにちは!」と入力すると、example_userさんに対して挨拶のメッセージを送ることができます。
手順4:ポストをタップする
最後に、「ポストする」ボタンをタップまたはクリックして、ポストを公開します。これで、メンションを含むポストが投稿でき、メンションされたユーザーには通知が届きます。
X(旧 Twitter)のメンション利用時の注意点
メンション先となるユーザーIDの誤入力に気を付ける
メンションを嫌う相手ではないか事前確認する
相手を不快にさせない言葉でメンションする
誰が見ても誤解を生まない言葉でメンションする
メンションしやすい良好な関係を保つ
(表2)
X(旧Twitter)のメンション利用時に注意したい内容は上表(表2)の通りです。以下説明を読んで、1つずつ確認してみましょう。
メンション先となるユーザーIDの誤入力に気を付ける
メンションする際は「相手のユーザーID」を誤入力しないように気を付けましょう。ユーザーIDを誤入力してしまうと、意図した相手とコンタクトを取ることができません。また、誤入力先のユーザーIDを持つアカウントとメンションが成立してしまう可能性もあります。メンション時は「相手のユーザーIDの取扱い」に気を付けましょう。
メンションを嫌う相手ではないか事前確認する
すべてのユーザーがメンションを好意的に受け取るわけではありません。特に、知らない相手や有名人に対して無闇にメンションを送ると、不快に思われる可能性があります。事前に相手のプロフィールや過去のポストを確認し、相手のアカウントがメンションを受け入れてくれるか確認することが重要です。
相手を不快にさせない言葉でメンションする
メンションを使用する際は、相手が不快に感じないような言葉遣いを心掛けましょう。攻撃的な言葉や批判的な内容は避け、礼儀正しく丁寧な表現を選ぶことで、相手との関係を良好に保つことができます。特にビジネス目的での利用や公的な場面では、敬意ある文面が信頼にもつながります。
誰が見ても誤解を生まない言葉でメンションする
Xのポストは公開性が高く多くの人が目にします。そのため、メンションを含む発言は誰が読んでも誤解のないよう、明確かつ正確な表現を使うことが望まれます。一部の人にだけ通じる内輪ネタや曖昧な言葉は避け、なるべく具体的でわかりやすい内容にしましょう。
メンションしやすい良好な関係を保つ
メンションを有効に活用するには、日頃から良好な関係性を築いておくことも大切です。相手のポストにリアクションをしたり、共感を示すコメントを残したりすることで、自然にメンションしやすい雰囲気が生まれます。無理にメンションを送るのではなく、自然な流れの中で行うことが理想です。
やってはいけないX(旧 Twitter)のメンションの使い方
相手のプライバシーを侵害しない
メンションは相手を明示的に指名する機能であるため、プライベートな情報やセンシティブな話題と組み合わせて使わないようにしましょう。たとえ悪気がなかったとしても、相手にとっては「公開の場でプライベート情報が晒された」と感じてしまうこともあるはずです。投稿前には一度「これは公開して大丈夫か?」と確認しましょう。
無関係な相手へメンションを乱用しない
注目を集めるために無関係な著名人やインフルエンサーにメンションを送りつける行為は、スパム行為と見なされることがあります。Xのルールにも違反する可能性があり、アカウント制限の原因になることも。メンションはあくまで「関係性のある相手」とのやり取りに使うのが基本です。
ビジネス利用におけるX(旧Twitter)のメンション活用方法
ビジネス利用方法におけるメンションの活用方法についてもご紹介します。メンションを有効利用することで、企業のXアカウントを素早く成長させることができます。
「高価値情報+メンション」でリポストされやすい設計を組む
ビジネスでXを活用する際、メンションは「情報拡散の導火線」になります。例えば業界のキーパーソンや提携企業に対して、有益な情報を含むポストでメンションすると、リポストされる可能性が高まります。情報の質が高ければ高いほど、相手もシェアする意義を感じやすく、自然な広がりが生まれます。
「現トレンドにマッチするパートナーを紹介」する目的で利用する
今話題のニュースやトレンドに関連するパートナーやプロダクトを紹介する際に、メンションを活用するとタイムリーで目立ちやすい投稿になります。たとえば「○○トレンドに注目の@partner_name製品、まさに今おすすめです」のように、話題性と親和性のある投稿を心がけると、エンゲージメント向上が期待できます。
上記2つのビジネス利用におけるX(旧Twitter)のメンション活用方法は、Xアカウント運用においてインプレッションやエンゲージメントを高めるための手法としても有効です。参考にしてみましょう。
X(旧Twitter)のメンションに関するよくある質問(FAQ)
メンションがうまくできない、原因は?
「@ユーザーID」の前後のテキストが繋がっていると正しくメンションできない場合があります。「@ユーザーID」の前後に半角スペースを入れるなどして調整すると、テキストの見え方もきれいに調整しつつメンションを送ることができます。
1ポスト内で複数のユーザー名をメンションした場合、通知はどのように送られるか?
1ポスト内で複数のユーザー名をメンションした場合、その全員の [通知] タブにポストが表示されます。
他人から自分宛てにもらったメンションの解除方法はあるか?
他人から自分宛てにもらったメンションの解除方法はあります。以下の手順でメンションを解除することが可能です。
↑まずは他人からメンションを受けたポストを表示して、上図の赤〇で示した箇所にある「3つの点」をタップします。
↑次に「この会話から退出」をタップしましょう。
↑正しくメンションを解除できた場合は、「この会話から退出しました」の表示が現れます。これで他人から受けたメンションの解除に成功しました。
上手にメンションを使ってXを有効活用しよう!
X(旧Twitter)のメンション機能は、上手に利用すればビジネス活用においても非常に強力なツールです。相手への配慮や文脈、タイミングを考えながら効果的に活用されることをおすすめします。
メンションを企業アカウントで利用する場合は「相手のアカウントとの良好な関係を保っているかどうか」が特に重要です。当記事で紹介しました基本情報と利用方法と注意点を参考にしつつ、丁寧かつ戦略的にメンションを活用してみましょう。
X(旧Twitter)コンサルティングサービスのご紹介┃株式会社フルスピード
↓株式会社フルスピードのX(旧Twitter)コンサルティングサービス内容を見る
株式会社フルスピードはX(旧Twitter)社の認定代理店です。そのため、X(旧Twitter)に関する仕様変更等の重要な情報を素早くキャッチし、お客様に共有することができます。過去にお手伝いさせていただきました企業様のX(旧Twitter)アカウント経由で、平均売上685%を達成した実績もございます。
X(旧Twitter)運用に関するお悩みを抱えておられる企業様はぜひ弊社にお問い合わせください。
矢野翔大
パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。

-
【2025年最新】SNSの利用者数とユーザー属性や特徴まとめ
- SNSマーケティング
-
【図解】Facebook広告の出し方を分かりやすく解説(2025年最新)
- SNS広告
-
Facebookページの作成方法と運用方法のコツを解説!(企業向け)
- SNSマーケティング
- SNS運用
-
X(Twitter)のスレッドとは何か?リプライとの違いやスレッド投稿のやり方を紹介!
- SNS運用
- 最新ニュース
-
SNS投稿に最適な画像サイズ一覧まとめ【X(Twitter)・Facebook・Instagram・LINE】
- LINE
- SNSマーケティング
- SNS運用
-
XのDMとは?送り方・送れない時の原因・DM解放と既読通知の設定方法まとめ!
-
Xのメンション(@ポスト)とは?やり方・注意点・ビジネス利用する際のポイント
-
YouTubeの収益化のやり方10個まとめ!収益化条件・YPP参加の前提条件まで解説!
- Youtube
- 最新ニュース
-
Xのインプレッションとエンゲージメントの違いは?2つの違いを意識した投稿方法まで解説!
-
YouTubeショートの視聴回数のカウント方法が変更された!変更内容を解説!
- Youtube
- 最新ニュース