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Twitterにおけるインフルエンサーマーケティングの活用事例と可能性

2021年07月02日

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Twitterにおけるインフルエンサーマーケティングの活用事例と可能性

Twitterにおけるインフルエンサー

インフルエンサーマーケティングとは

インフルエンサーマーケティングとは、各種SNSやメディアにおいて強い影響力をもつ「インフルエンサー」に商品・サービスを紹介してもらうことで、より広いユーザー層へ認知させ、購買行動に繋げるマーケティング手法です。

インフルエンサーマーケティングを展開していくにあたって、どのSNS媒体を利用するのか、どんな特徴を持つアカウントなのか、どんな施策で起用するのかによって、活用方法は大きく異なるので、その特性を理解して実践していく必要があります。

特にTwitterはほかのSNSと比較して、140文字以内というコンテンツのコンパクトさと速い拡散力が特徴です。Twitterにおけるインフルエンサーマーケティングでは、伝えたい商品やサービスの良さをシンプルかつ一目で分かりやすいように投稿を展開する必要があります。

インフルエンサーを起用するメリット

高い拡散力と影響力

インフルエンサーを起用するメリットは、何と言ってもその拡散力で、幅広い層にアプローチできるという点です。ユーザーからの高い信用を獲得しているインフルエンサーであれば、その言葉によって紹介したい商品やサービスへの信頼と安心感を生み、そのまま購買行動にも結びつく場合もあります。消費者目線なので、投稿に不快感を感じられにくいという特徴もあります。

企画の幅が広い

イベントや観光地に行ってもらうことでの集客、コラボレーションによる共同制作、ライブ配信などでの質疑応答、アンバサダーとしての活動、口コミ創出など、インフルエンサーマーケティングはさまざまな企画で施策を行うことができます。

口コミ分析を行いやすい

口コミを集計する際は大規模なアンケートを実施する必要がありますが、インフルエンサー施策の場合には、得られたUGCからツールを利用して簡単に集計・分析ができます。

インフルエンサーを起用する際の注意点

施策に対して、届けたいユーザー層に親和性の高いインフルエンサーを選定しなければ効果が大幅に減少してしまいます。フォロワーが多いというだけで選んでも逆効果になってしまう場合があるので注意してください。

また、最近はユーザー側のリテラシーも高まってきているので、見せ方を間違えると最悪の場合は炎上に繋がってしまいます。特に、金銭の発生を隠して商品の宣伝を行う「ステルスマーケティング」には注意が必要です。インフルエンサーに投稿を依頼する際は、必ず投稿内に「#PR」や「#タイアップ」などを表記してもらい、企業との関係性を明確に示すようにしましょう。

インフルエンサーによる拡散を狙う場合には、様々な角度からの検証を事前に行うことが重要です。

Twitterにおけるインフルエンサー活用事例

①ECサイトへの集客

ECサイトへの集客を図るためには、テキストにサイトへのURLを記載したり、スレッド形式(ツリー投稿)で返信ツイートにURLを記載したりするのが一般的です。

サイトへの遷移を最大化させるためには、サイト自体の紹介をするよりも特定の製品やサービスの紹介をした後にサイトへ誘導する方がより自然です。下記は抱っこ紐を紹介したうえでサイトへの遷移を誘導したインフルエンサーの投稿です。


ツイートにはブログとECサイトの2つのURLを記載し、ブログには詳細な製品のレビューを紹介しています。外部ページへの遷移はユーザーにとってハードルが高いので、ブログへ遷移しなくても商品の魅力が伝わるよう、投稿にイラストを入れることで視覚的な訴求と情報の補完をしています。

②製品理解の促進

紹介したい製品やサービスの特性・メリットをユーザーに知ってもらうためには、インフルエンサーが実際に利用・体験した感想を投稿してもらうと、ファンにも響きやすいです。

下記は化粧品の新製品を、インフルエンサーが実際に使ってみて感想を投稿した事例です。

製品の特徴やどのように使うと良いかを、分かりやすく写真付きで解説しています。さらにこのインフルエンサー 鹿の間(@rhodon41)さんは、普段のオーガニック投稿でもこのメーカーの化粧品を紹介しているため元々親和性が高いと考えられ、結果的に非常に多数のエンゲージメントを獲得しています。

③イベント活性化

Twitterでキャンペーンなどを行う際の参加条件として、フォローやリツイートはハードルが低く参加しやすいですが、「どこかへ行ってみた」「料理をしてみた」など実生活におけるアクションをユーザーに促すのはハードルが高く、参加数自体が減ってしまう場合もあります。

そうした施策の場合には、インフルエンサーに率先して参加してもらうことで話題性が高まり、かつどのように参加すればよいのかというイメージをしてもらいやすくなります。

下記の投稿は「ダンスを踊ってみた」様子を投稿してもらう企画を、実際にインフルエンサーに参加してもらっています。

音楽に合わせてダンスを踊る動画が添付されていることで、企画への参加方法や動画の完成イメージが分かりやすくなっています。36秒というTwitter上では少し長めの動画ですが、4.4万回の再生回数を獲得しています。(2021年7月現在)

Twitter新機能によるインフルエンサーマーケティングの可能性

Twitterでは最近、新機能が立て続けにリリースされています。それらを企業のインフルエンサーマーケティングにどのように活用できるか、その可能性をご紹介します。

「Spaces」でリアルタイムに音声配信

Spaces(スペース)はTwitterの音声機能を使ってリアルタイムで会話することのできるサービスで、2021年の5月から一般ユーザー向けにもリリースされました。2021年初めに急速に普及した音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」のTwitterバージョンとして徐々に活用の場も広がりつつあります。

そもそもスペースのホスト権限を持つのがフォロワー数600人以上のユーザーに限られることに加え、ある程度のフォロワー数を持っていないと、スペースを作成しても参加者が集まりづらいです。

そのため現在は、集客力のあるインフルエンサーがホストになってスペースが開催されているケースが多いです。ラジオなどのように広く展開される訳ではないので、通常投稿の140字という文字制限の中では伝えきれなかったことや投稿に対する補足などの発信、自由な討論の場として活用されています。

「Tip Jar」でユーザーと交流

Tip Jarは、特定のアカウントにフォロワーが金銭で支援することのできるサービスです。インフルエンサーをはじめ、多くのクリエイターがTwitter内で収益化できるようになり、日本国内でも一部のアカウントにはすでに権限が付与され始めています。

「スーパーフォロー」で限定コンテンツ発信

スーパーフォローは、ユーザーがお気に入りのアカウントを有料でフォローし、通常のフォロワーには見ることのできない限定コンテンツを楽しめる機能です。

インフルエンサーにとっては、今までは企業のアカウントからインセンティブをもらうだけだったのが、今後はフォロワーからも支援を受けられるようになり、今後ますますアカウントの発信力が重要視されるようになっていくと考えられます。

「Twitter×インフルエンサー」で拡散力・影響力を最大化させよう

Twitterでは、インフルエンサーやクリエイターの発信力を高め、収益化を支援する動きが強まっています。ますます高まっていくインフルエンサーの影響力を企業でも有効活用して、商品・サービスの認知拡大・購買促進に繋げていきましょう。

~バズから紐解くTwitter運用法~
バズから紐解くTwitter運用法

この記事を書いた人

芦田 央

芦田 央

ソーシャルメディアマーケティング事業部エンゲージメントマーケティング部

北海道札幌市出身。音楽レーベルのコンサートディレクション業務、証券会社での各種SNS・YouTubeチャンネル運用業務を経て、2021年1月より株式会社フルスピードのソーシャルメディアマーケティング事業部に入社。自身の趣味である映画のマイクロ・インフルエンサーとして活躍する一方、ソーシャルメディアマーケティングの戦略立案と運用サポート業務を行っている。

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