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Twitterの収益化サービス「サブスクリプション」(旧「スーパーフォロー」)利用可能に!
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公開日:2023年04月18日
最終更新日:2024年06月02日
Twitterは2023年4月17日、Twitterに「サブスクリプション」という熱心なフォロワーのいる利用者が、Twitterプラットフォーム上のコンテンツで収益を得られるサービスを日本でもリリースしました。
以前は「スーパーフォロー」と呼ばれるサービスで、X社(当時はTwitter社)が2021年2月25日の「Twitter Analyst Day 2021」というオンラインイベント内で発表されました。2022年12月ごろに「スーパーフォロー」は「サブスクリプション」に名称変更しました。
本記事では、多くのフォロワーがいる企業アカウントや個人アカウント向けに「サブスクリプション」でできることや仕組み、「サブスクリプション」に関わる費用など解説します。
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目次
Twitterから収益をもらえる「サブスクリプション」とは?
Twitterの「サブスクリプション」は、企業やクリエイターのフォロワー向けボーナスツイートやコンテンツ、限定スペースなどの特典へのアクセスを購入できるサービスです。企業やクリエイター(以後、まとめてクリエイターと呼称する)のメリットはTwitter上で収益を得ることができます。また、サブスクライバー(クリエイターのTwitterのサブスクリプションを利用しているフォロワー)はTwitterでフォローしているクリエイターを支援し、つながることができるメリットがあります。
また、サブスクリプションを提供しているアカウントにはプロフィールにサブスクライブボタンがあるか確認することで見分けられます。
「サブスクリプション」では何が提供できるの?
クリエイターはサブスクリプションにてサブスクライバーに下記のようなコンテンツを提供することができます。
サブスクライバー専用ツイート
クリエイターによって投稿された通常のツイートに加え、サブスクライバーにはサブスクライバー専用ツイートもホームタイムラインに表示されるようになります。また、そのサブスクライバー専用ツイートに返信などの反応を示すことができます。サブスクライバー専用ツイートへの返信もそのクリエイターの他のサブスクライバーにのみ表示されます。サブスクライブ(サブスクに登録)していない利用者には、サブスクリプションツイートやサブスクリプションツイートへの返信は表示されません。サブスクリプションツイートのリツイートや引用ツイート、DMなどもサブスクライバーにのみ表示されます。
[サブスクリプションツイート] タブ
[サブスクリプションツイート] タブはサブスクライブ(サブスクに登録)するクリエイターのアカウントのプロフィールにあるタブのことです。この[サブスクリプションツイート] タブでは、そのアカウントが投稿したすべてのサブスクリプションツイートを一覧で見ることができます。このタブには、そのクリエイターをサブスクライブしている限りアクセスできます。
サブスクライバー専用ツイートの通知(iOSおよびAndroidのみ)
iOSやAndroidでTwitterを利用している方は、新しいサブスクライバー専用ツイートが投稿された際に通知を受け取れるようにすることができます。
サブスクライバー専用スペース
サブスクライバー専用スペースとはサブスクライブしているクリエイターがホスティングするサブスクライバー限定のスペース(リアルタイムの会話が楽しめる機能)のことです。
サブスクライバーであれば、サブスクライバー専用スペースに、リスナーとして参加することができます。
サブスクライバーバッジ
サブスクライバーバッジとはサブスクリプションツイートの返信ツイートの表示名の横に表示されるサブスクライバーであることを示す公開バッジのことです。
「サブスクリプション」を利用できる条件とは
そもそも発信力や知名度がないとユーザーにサブスクライブ(登録)してもえることはないため、「サブスクリプション」を利用するには条件があります。
2023年8月上旬以前では、以下の条件でした。
- 3カ月で1,500万以上のインプレッション(閲覧)がある
- X Premium(旧Twitter Blue)への加入をしている
2023年8月11日から「サブスクリプション」利用条件は以下のようになりました。
- 3カ月で500万インプレッション(閲覧)がある
- X Premium(旧Twitter Blue)への加入(ただし、500万回以上のビューを生むアカウントではX Premium(月額10ドル)が無料になる)
Twitterの「サブスクリプション」を利用するのにかかる費用は?
提供する側の企業やクリエイターはサブスクライバーからの収益に対して手数料が発生する
まず、提供する側の企業やクリエイターが「サブスクリプション」を利用する際に発生する月額利用料のようなものは発生しません。しかし、サブスクライバーから支払われる収益に対して、手数料として3~20%ほど引かれます。
詳しい手数料に関しては、下記を参照してみてください。
サブスクリプションについて
また、サブスクライバーに提供するにあたって、クリエイターは月額費用を2.99ドル、4.99ドル、9.99ドルの価格のいずれかから選択することができます。
サブスクライバー(登録する側)は月額費用が発生する
月額料金はクリエイターが選択して設定した、2.99ドル、4.99ドル、9.99ドルの価格のいずれかが発生します。また、クリエイター側でお試しプランを設定することができないため、無料で利用することはできないです。
Twitterの「サブスクリプション」は利用するべき?
まず、日頃から作品やコンテンツをTwitter上に投稿するクリエイターにとっては、利用するべき機能だと思います。サブスクライバー専用ツイートでより、面白いコンテンツを提供するのもいいですし、サブスクライバー専用スペースにてファンと交流するのもいいと思います。
また、企業がサブスクリプションを活用するのは難しいと思います。しかし、ニュースレターやメルマガなど一定の購読者が見込めるコンテンツを作成できる企業にとっては、活路の1つになるかもしれません。自社の業態を見て上手く活用できればと思います。
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伊藤 康貴
マーケティング部
2018年Web広告会社に入社、比較メディアやSEOのコンサルティング営業に従事。3年間で200社以上の企業様の集客に携わる。 より集客の見識を深めるために2021年フルスピード入社。 オウンドメディア『GrowthSeed』の運営/ライティング、メルマガ運用、広告運用など自社のマーケティング業務を担当している。
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