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TikTokがCreativity Program Betaを日本リリース!利用条件・質問事項などの概要をまとめて紹介!
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公開日:2023年09月07日
最終更新日:2024年06月03日
TikTokは2023年8月29日、動画配信者(=クリエイター)がオリジナル動画を配信することで報酬を得られる新しい収益プログラム「Creativity Program Beta(クリエイティビティプログラムベータ)」を日本リリースしました。当記事では「Creativity Program Beta」の概要をわかりやすくご紹介いたします。
※当記事でご紹介しています内容はTikTok公式ページでも紹介されている内容ですが”より理解しやすい形”でまとめています。ぜひご一読ください。
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目次
- 1 Creativity Program Betaとは
- 2 Creativity Program Betaの利用条件
- 3 Creativity Program Betaの利用申請方法
- 4 「報酬の見積もられ方(算出方法)」について
- 5 報酬の対象となる動画はどのようなものか?
- 6 報酬の対象とならない動画はどのようなものか?
- 7 どのような動画が「有効視聴数」としてカウントされるか?
- 8 Creativity Program Betaで報酬が付与されるのはどのような動画か?
- 9 Creativity Program Betaで報酬が付与されないのはどのような動画か?
- 10 Creativity Program Betaの推定報酬はどこで確認できるか?
- 11 Creativity Program Betaのダッシュボードへのアクセス方法
- 12 月間推定報酬の確認方法について
- 13 推定報酬を交換する方法について
- 14 TikTok公式ブログでクリエイター報酬プログラムが正式導入されることが発表されました!
- 15 【SNS最新ニュース】気になる情報をイチ早くまとめています┃GrowthSeed
- 16 TikTokコンサルティングサービスのご紹介┃株式会社フルスピード
Creativity Program Betaとは
Creativity Program BetaとはTikTokでの高品質なオリジナルコンテンツを奨励するとともに、クリエイターに多くの報酬を得る機会を与えるプログラムです。つまり、TikTokでの動画配信活動に没頭するクリエイターに対し「オリジナル動画配信を行うことに対して報酬を与えるプログラム」です。クリエイターは動画のパフォーマンスなど、多数の要素をもとに報酬を受け取ります。
Creativity Program BetaとはTikTokクリエイターに多くの報酬を得る機会を与えるプログラム
Creativity Program Betaの利用条件
②個人アカウントを持っている。(※ビジネスアカウントとしてTikTokで登録されたアカウント、または政府や政治団体に属するアカウントは対象外)
③18歳以上である
④フォロワーが10000人以上である
⑤過去30日間の動画視聴数が100000回以上である
補足ですが、「良好な状態」とは”オリジナルコンテンツを制作していて、コミュニティガイドライン、利用規約、または著作権ポリシーの違反履歴がないこと”を意味します。上記のいずれかに違反した場合、Creativity Program Betaの参加資格を失います。どのほど参加資格を失うかの期間についてはTikTokの独自判断に委ねられます。永久に復活しない場合もありますし、一時的な期間を消化し資格が復活する場合があります。
Creativity Program Betaの利用申請方法
②プロフィールページの上部にある「三本線」をタップして「設定」を開く
③「クリエイターツール」をタップする
④「Creativity Program Beta」をタップする
補足ですが、Creativity Program Betaの利用申請が正常に処理されたかどうかは「あなたが利用申請を送信した3日以内に通知される」ようです。
「報酬の見積もられ方(算出方法)」について
・対象動画の報酬は、動画の視聴数が1000回に達すると貯まり始める
・推定報酬、有効視聴数、PRMはCreativity Program Betaのダッシュボードで確認できる
補足しますと、「有効視聴数」とは”対象動画の正当な再生回数”のことを意味します。動画のエンゲージメントなど複数要素が考慮されて有効視聴数が決定します。また「RPM」とは”有効視聴数1000回あたりの平均粗利益”を指します。PRMは動画視聴された地域などの要素によって異なる場合がありますので、理解しておきましょう。
Creativity Program Betaのダッシュボードを表示する操作方法はこちらからご確認下さい。
報酬の対象となる動画はどのようなものか?
②動画尺が1分を超えている
③有効視聴数が1000回以上である
④デュエット動画またはリミックス動画ではない
⑤フォトモードの動画ではない
⑥広告、有料プロモーション、またはスポンサードコンテンツではない
⑦TikTokの利用規約、コミュニティガイドライン、Creativity Program Beta契約に準拠している
⑧クリエイターの専門性、才能、創造性を示している
②~⑦はTikTokが動画制作で求める基本的条件となりますので確実に対応しましょう。①と⑧からクリエイターが持つ技術と感性をTikTokから要求されていることが理解できます。
報酬の対象とならない動画はどのようなものか?
②他のコンテンツをわずかに変更して複製したコンテンツ(例:高速再生、フィルターの追加、またはテキストの修正やステッカーなどの情報の追加)
③オリジナルの内容やクリエイティブな内容を追加することなく、他社の動画や画像を組合わせたコンテンツ
報酬対象となる動画とそうでない動画の条件を比較すると、クリエイター自身が持つ技術と感性を遺憾なく発揮したオリジナルコンテンツをTikTokが求めていることが分かります。
どのような動画が「有効視聴数」としてカウントされるか?
②視聴者によって「興味がない」とマークされていない
※同じユーザーアカウントによって発生した視聴は1回の視聴としてカウントされます
つまり、有効視聴数とは「動画に興味を持った視聴者による5秒以上の視聴」と理解できます。
Creativity Program Betaで報酬が付与されるのはどのような動画か?
②オリジナルで、完全にクリエイターによって製作されている
③既存のコンテンツに新しいアイデアやオリジナルの編集を加えている
※ヒント:巧みな撮影スキルや編集スキルを示している高解像度の動画、およびクリエイティブで参考になるコンテンツは「高品質」と判断される可能性が高くなります。
ここで説明している「報酬が付与される動画の条件」以外にも、前述しました「報酬の対象となる動画の条件」も存在します。同時に条件をクリアするよう動画制作しましょう。
Creativity Program Betaで報酬が付与されないのはどのような動画か?
ここで説明している「報酬が付与されない動画条件」以外にも、前述しました「報酬の対象とならない動画条件」も存在します。要するにコピーコンテンツをTikTokは求めていないということです。Creativity Program Betaに参加するクリエイターにはTikTok上の真のインフルエンサーとしての動画提供を求めていると理解できます。
Creativity Program Betaの推定報酬はどこで確認できるか?
推定報酬はCreativity Program Betaのダッシュボードに表示されます。動画を投稿してから更新されるまで約3日前後かかります。
Creativity Program Betaのダッシュボードへのアクセス方法
②プロフィールページの上部にある「三本線」をタップして、「設定」を開く
③「クリエイターツール」をタップする
④「TikTok Creativity Program Beta」をタップする
上記の操作手順に従ってCreativity Program Betaのダッシュボードへアクセスしてみましょう。
月間推定報酬の確認方法について
②プロフィールページの上部にある「三本線」をタップして、「設定」を開く
③「設定とプライバシー」をタップする
④「残高」をタップする
⑤「月間収益額」をタップする
上記の操作手順に従ってCreativity Program Betaの月間推定報酬を確認してみましょう。
推定報酬を交換する方法について
報酬は毎月、前月に作成したコンテンツに基づいて推定されます。報酬が$50米ドルの最低支払基準額を満たしている場合に、毎月15日に報酬交換が可能です。補足ですが、報酬の支払いは通常、72時間以内にPayPalで処理されます。ただし、銀行が独自の判断でさらに長い期間換金額を保留する場合があります。また、支払い期間はTikTokによって変更される場合があります。
TikTok公式ブログでクリエイター報酬プログラムが正式導入されることが発表されました!
当記事でご紹介しています「Creativity Program Beta」がTikTokクリエイターのニーズを満たしていると判断され、TikTok公式ブログで2024年3月19日に正式にクリエイター報酬プログラムが導入されることが発表されました。
これによって当記事でご紹介しました「Creativity Program Beta」はベータ版としての立ち位置を終了し、今後は「Creativity Program」として機能することが発表されています。補足的な情報ではありますが、TikTok最新情報ですのでここに情報共有致します。
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矢野翔大
パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。
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