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TikTokトレンド大賞2025、大賞と各部門賞まとめ(このトレンドから、新しいカルチャーがはじまる。)

公開日:2025年12月06日

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TikTok、日本の月間アクティブユーザー数が4,200万を突破!

この記事を読むと理解できること

TikTokは2025年12月5日、TikTokトレンド大賞2025を発表しました。当記事では「TikTokトレンド大賞2025の大賞に輝いた作品」と、「その他5つの各部門賞に輝いた作品」についてご紹介します。

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TikTokトレンド大賞2025とは

2025年にTikTokで話題となったエンタメ、ヒットアイテム等を部門別に表彰するイベント

TikTokトレンド大賞2025-このトレンドから、新しいカルチャーがはじまる
引用:TikTok、2025年にTikTokで大きな話題を呼び、社会やカルチャーに影響を与えたコンテンツを部門別に表彰す「TikTokトレンド大賞2025」を12月5日(金)に開催決定!

「TikTokトレンド大賞2025」は、TikTok Japanが主催する年末恒例のイベントで、1年間で最も話題を呼んだトレンドを表彰するものです。2025年にTikTok上で流行したエンタメ、音楽、映画、アイテム、キーワード、そして多くのユーザーの心を動かしたハッシュタグなど、カルチャー全体に影響を与えたコンテンツが対象です。

6つの多彩な部門賞を発表している(大賞と5つの部門賞から成る)

2025年の「TikTokトレンド大賞」では、「大賞」「インパクト・ソング部門賞」「ヒット作品部門賞」「ヒットアイテム部門賞」「ハッシュタグ部門賞」「ホットワード部門賞」という計6つの賞が設けられ、それぞれTikTokの文化的広がりを象徴する存在が選ばれました。

TikTokトレンド大賞2025の大賞と各部門賞の結果まとめ

大賞:アニメ『呪術廻船』

TikTokトレンド大賞2025の栄えある大賞に輝いたのは、人気アニメ『呪術廻戦』。圧倒的な世界観とキャラクターの魅力が国内外のユーザーの心を掴み、TikTokでは「#呪術廻戦」「#jujutsukaisen」などのハッシュタグが160万件以上の投稿を記録。総再生回数は67億回を突破し、アニメという枠を超えてグローバルカルチャーとしての地位を確立しました。

インパクト・ソング部門賞:「超最強」/超ときめき♡宣伝部

インパクト・ソング部門賞を受賞したのは、アイドルグループ「超ときめき♡宣伝部」の楽曲「超最強」。TikTokでの総再生回数は26億回を突破し、ダンス動画やコラボ投稿が広がりました。特にメンバー自らが投稿したダンス動画が火付け役となり、「#超最強」などのユーザー参加型企画が爆発的に拡散。音楽がエンタメの枠を超えて、人々をつなぐコミュニケーションツールとなった好例です。

ヒット作品部門賞:映画『8番出口』

ヒット作品部門賞には、映画『8番出口』が選出されました。この作品は、元々インディーゲームとして人気を博した同名タイトルを実写化したもので、謎めいた世界観や伏線を読み解く“考察文化”を巻き起こしました。

TikTok上では「#8番出口」を付けた投稿が多数出現し、登場人物の心理や映像表現の意図を深掘りする動画が話題に。総再生回数は4.3億回を超え、映画の楽しみ方を「見る」から「考える」へと変革した点が評価されています。

ヒットアイテム部門賞:OKARAT

ヒットアイテム部門には、フードテックブランド「OKARAT」が選ばれました。「おいしくて、からだにやさしい」をテーマにしたおからクッキーが話題を集め、TikTokでは「#OKARAT」や「#おからクッキー」で多数の投稿が拡散。特に、ちょっとした間食にぴったりな“ちょいヘルシー”な楽しみ方が共感を呼びました。サステナビリティと美味しさの両立という現代的な価値観が多くのユーザーに響き、「新しい食の選択肢」としてのブランディングに成功。フードロス削減への貢献も評価され、ライフスタイルに取り入れる人が増加しています。

@okarat_official

ハッシュタグ部門賞:#大人の学び直し/けんご📚小説紹介

ハッシュタグ部門賞を獲得したのは、「#大人の学び直し」という新たな教育系トレンド。けんご📚小説紹介による投稿が代表的で、文学や小説を短尺動画でわかりやすく解説し、多くのユーザーに“学びの再発見”をもたらしました。総再生回数は1.4億回を突破し、「難しそう」を「楽しそう」に変える独自のアプローチが大きな反響を呼びました。特に大人世代に向けて「もう一度、学びたい」という気持ちを刺激するきっかけとなり、知識をエンタメとして提供する新ジャンルとしてTikTok内で定着しています。

@kengo_book

ホットワード部門賞:平成リバイバル/come again

ホットワード部門賞は、2000年代の音楽とファッションを再評価する「平成リバイバル」が受賞。m-floの名曲「come again」がトレンドの中心となり、TikTokではその楽曲に合わせたファッション、メイク、ダンス動画が幅広い世代から投稿されました。特にZ世代やミレニアル世代の間で「懐かしさが新しい」と話題になり、10億回以上の再生回数を記録。アーカイブ文化やリミックス文化が加速する現代において、過去のカルチャーを今風に再解釈する流れが顕著となっています。

ノスタルジーをエンタメに昇華させるこのムーブメントは、新たなリバイバルトレンドの先駆けとして評価されました。

【補足】TikTokトレンド大賞2024の結果もおさらい

過去、「TikTokトレンド大賞2024」では、KOMOREBIの楽曲『Giri Giri』が大賞に輝いています。TikTokでは「ギリハピダンス」や「ギリハッピーな瞬間」をテーマにした投稿が相次ぎ、共感と笑いを誘うコンテンツが23億回以上再生されるなど大きな反響を呼びました。TikTokトレンド大賞2024の各部門賞の結果はTikTok公式ブログより確認できます。

【まとめ】このトレンドから、新しいカルチャーがはじまる。

「TikTokトレンド大賞2025」は、ただの流行を表彰するイベントではなく、新たな価値観やカルチャーの「はじまり」を伝える場となっています。アニメ、音楽、映画、食、学び、カルチャー…あらゆる分野でTikTok発のトレンドが社会に影響を与え、世代や国を越えた共感を生んでいます。

今後もTikTokの勢いは増していくと予測され、プラットフォームとしての存在感はさらに高まっていくでしょう。個人にとっても企業にとっても、TikTokを活用することは非常に有益です。タイミングを逃さず、積極的にチャンスを掴みに行く姿勢が、新たな価値創造への第一歩となるはずです。

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GrowthSeed編集部

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株式会社フルスピードのGrowthSeed編集部です。企業のマーケティング担当者へ向けてWebマーケティングの成長の種となる情報を発信しています。 Twitter , Facebookで記事の更新情報やセミナーの最新情報などを日々発信しているので、ぜひフォローしてみてください。

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