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検索順位への影響は? SEOとURLの関係を徹底解説

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検索順位への影響は? SEOとURLの関係を徹底解説

Webサイトの新規構築やリニューアル時には、URL設計をどうすべきか悩みがちです。サイト運営者にとって、URLのつけ方が検索順位に影響するのか否かは特に関心のあるところでしょう。気になるSEOとURLの関係、WebサイトにおけるURLのさまざまな疑問について解説します。

SEO(検索エンジン最適化)とURLの関係

「URLに狙いたいキーワードをいれるとSEO(検索エンジン最適化)によい影響を与える」と聞いたことがある人もいるでしょう。結論からいうと、URLにキーワードを入れたからといって検索順位は上がりません。

ただし、サイト内のURLをシンプルな構造にすることはサイト内のクローラビリティの向上につながります。これにより、結果としてSEOに間接的な影響を与えることはあると考えられます。

URLの記述一つが検索順位に直接的に影響しないとはいっても、間接的には影響する可能性があるため、URLの記述は適切に行う必要があります。

Googleと相性のよいURL設計の6つのポイント

ここでは、Googleが推奨しているURL設計をご紹介します。検索エンジンの目的はユーザーの検索意図をかなえることにあり、Googleは基本的にユーザーファーストで、検索エンジンではなくユーザーの利便性を最優先に考慮すべきという方針です。ですから、URL設計もユーザーファーストで考える必要があります。では、ユーザーファーストなURL設計について、そのポイントを紹介します。

1. シンプルなURLにする

GoogleはシンプルなURL構造を推奨しています。サイト内でコンテンツが適切に分類されており、URLを見ただけでユーザーがそのコンテンツにどのような情報が掲載されているのか分かる状態が望ましいです。

URLの長さは、クローラーが認識できるか否か、Googleにインデックスされるか否かでいえば、理論上の上限はありません。ただし、主要なブラウザで扱える文字数の上限(2,082文字)や、サイトマップXMLで扱える文字数上限(2,048文字)が存在しますので、どれだけ長くとも2,000文字程度までには抑えます。

静的URL(「.html」や「.php」「/」などが末尾に来るURL)と動的URL(ユーザーの要求に応じて生成される、パラメータが付与された「?」「=」「&」などを含むURL)については、どちらでなければいけないということはありません。

しかし、いずれかを選べる状況であれば、ユーザーに視覚的に分かりやすく親切である点と、管理者が管理しやすくなる点から、あまり長くないシンプルな静的URLにしましょう。複数のパラメータやセッションIDが付与された複雑な動的URLの場合、クロールに問題が生じる可能性もあります。動的URLを使用する場合は、不要な要素は削除し、URLをできるだけ短くします。

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。

シンプルな URL 構造を維持する - Search Console ヘルプ

2. ページ内容に即した内容にする

ディレクトリ名には分類したカテゴリに関連したキーワードを、ファイル名にはページの内容に関連したキーワードを入れて、ユーザーやクローラーがURLからコンテンツの内容を推測できるようなURL構造にします。

コンテンツと無関係のディレクトリ名を設定したり、ディレクトリやファイル名に過度にキーワードを使用したりするのは避けましょう。

3. 英語・数字を使用する

URLには英語や数字を使用しましょう。Googleは日本語の文字列を含んだURL(以下、日本語URL)にも対応しており、クローラビリティや検索順位の面だけでいえば有利も不利もなく、問題なく使用できます。

Googleは日本語URLを否定していません。しかしながら、ユーザーの利便性を下げる可能性があることから弊社フルスピードでは非推奨です。
具体的には、日本語URLを対応していないブラウザで表示したり、URLをコピー&ペーストしたりすると、Punycode変換により英数字の意味のない長い文字列に置き換えられ、ユーザーが共有しようとした場合などに不都合が生じます。このような事態を避けるために日本語URLは避け、英語と数字のURLにしておくことをお勧めしています。

4. アンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用する

URLに単語を連続して使用する場合は、単語をそのままつなげて並べるのではなく、ハイフン(-)でつなぎましょう。区切り記号としては、一般的にアンダーバーとも呼ばれているアンダースコア(_)も使用されていますが、Googleはハイフンを推奨しています。

Googleはハイフンとアンダースコアを次のように区別しているとされています。

【アンダースコアの場合】
http://www.example.com/green_dress.htmlのgreen_dressは「green_dress」というひとかたまりの文字列として認識。

【ハイフンの場合】
http://www.example.com/green-dress.htmlのgreen-dressは「green」と「dress」という単語として認識。

Google以外の検索エンジンではハイフンとアンダースコアの区別がないケースもあります。Googleでも過去にハイフンとアンダースコアを同列に扱うとの見解が出されたこともありますが、以下の通りの見解が出ていますので、どちらか迷った場合はハイフンを使用しましょう。

URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。

シンプルな URL 構造を維持する - Search Console ヘルプ

5. ディレクトリ階層とリンク階層

ディレクトリ階層とはURLの「/」で区切られた階層で、リンク階層はトップページから何回クリックすればそのページに到達できるかを意味します。ディレクトリ構造やリンク構造はどのようにあるべきか、それぞれの望ましい形について説明します。

ディレクトリ階層は、関連性を意識したツリー構造で構成します。関連するテーマで階層をまとめる、詳細ページを同一テーマの階層でまとめるなどを行うことで、どのコンテンツを重要と考え、どのページがどのような役割を果たしているのか、検索エンジンにサイトの構成を適切に伝えることができます。ユーザーにとっても迅速に目的のページに辿りつけるメリットが備わります。
1ページ1テーマで構成することもポイントです。また、サブディレクトリを“.../dir1/dir2/dir3/dir4/dir5/dir6/page.html”のようにする深い階層構造は避けましょう。

シンプルなディレクトリ構造を作成する

コンテンツが適切に整理され、訪問者がサイト上のどこにいるのか判断しやすいディレクトリ構造を使用します。ディレクトリ構造を利用して、その URL で見つかるコンテンツの種類を表すようにします。

検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド - Search Console ヘルプ

リンク階層は、浅い方がよいとされています。あるページからリンクを張ると、そのページからリンク先のページにページの評価を受け渡すことになります。この受け渡されたページ評価は、さらにリンクによって受け渡しが行われるごとに、徐々に価値が失われていきます。特定のページの順位を上げたい場合、一般的にサイト内で最も評価の高いページとなるトップページから1~2クリックで到達できるように設計すると良いでしょう。

6. URLの正規化を意識する

GoogleはURLについて、以下のようなhttpかhttpsか、wwwの有無、index.htmlの有無、URL末尾の「/」の有無などの相違を、すべて異なる個別のURLとして認識します。

  • http://www.example.co.jp/
  • http://www.example.co.jp
  • https://www.example.co.jp/
  • https://www.example.co.jp
  • https://example.co.jp/
  • https://example.co.jp/seo
  • https://example.co.jp/seo/

URLの正規化を行わず、複数の同一テーマを持つURLが存在する状態ですと、本来1URLで受けるべきGoogleからの評価が複数のURLに分散されてしまい、検索順位に悪影響を及ぼします。

この問題を回避するために有効な方法が、301リダイレクト設定やcanonical(カノニカル)設定です。統一するURLを決め、他のURLにアクセスしても常に統一したURLに転送されるように設定をしておきましょう。

301リダイレクトとは、あるURLからの恒久的な転送を行うものです。アクセスを指定先のURLに転送するだけでなく、元のURLが持っているページ評価も指定先のURLで引き継ぐことができます。設定は「.htaccessファイル」で行うのが一般的です。

canonicalは、URL正規化タグです。コンテンツ内容は同じでもURLが異なるページが生成されるケースのほか、PCとモバイルで別URLのページを提供しているなど重複コンテンツ問題が発生したケースでも使用されるタグです。
タグはhead内に、次のように記述します。

<link rel=“canonical” href=“http://優先するURL/">

まとめ

SEOにおけるURLの影響はないと考えて構いません。しかし、Googleが推奨する、Googleと相性のよいURL設計があります。ユーザーの利便性を意識して分かりやすいURLを付けるように心がけましょう。

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