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緊急事態に備えるための、情報管理・情報収集テクニック 5つのポイント

2016年04月27日

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2016年4月に発生した熊本大地震では、この記事を執筆している現在でも多くの方が避難生活を余儀なくされています。
日本には列島を横断するように活断層が存在し、各地で大地震などの震災が起きる可能性について警鐘が鳴らされています。東京でも、今後30年以内に70%の確率で首都直下地震が発生すると言われており、熊本の地震は決して対岸の出来事ではありません。

もし、自分の住んでいる地域で大規模な地震が起きたら、もし、大きな自然災害が発生したら……その時に備えて、私たちはどんな準備をしたらいいのでしょうか。
今回は、万一の緊急事態に備える情報管理術や情報収集テクニックをご紹介します。
緊急時に慌てないように、普段から準備をしておきましょう。

緊急事態に備える情報管理 3つのポイント

緊急時には携帯電話の通信回線も繋がりにくくなる事が予想できます。
そういった中で家族の安否確認や、最新情報を一から探すことは困難を極めるはずです。
事前に緊急時の連絡手段の確保、重要な情報源のブックマークをしておきましょう。

ポイントその1:会社や学校の最寄りの避難所を、家族全員で把握しておきましょう

緊急時には安全な避難所に避難することが最優先されます。学校や会社の近くにある避難所を把握しておけば、家族がいる場所の見当がつけやすくなります。
避難場所の住所だけでなく電話番号なども一緒に控えておくと、いざという時に役立つはずです。

ポイントその2:緊急時の連絡手段を確認しておきましょう

緊急時には、モバイル回線の速度が非常に遅くなる事が予想されますので、通信量の少ないLINEトークやTwitterなどの連絡手段を確認しておきましょう。
特にTwitterは、東日本大震災発生時に、消防庁が災害情報を発信するアカウント(@FDMA_JAPAN https://twitter.com/FDMA_JAPAN)や、政府によるリアルタイム情報共有などにも使用されました。
普段はTwitterを使わない方も、緊急時の連絡手段・情報収集ツールとしてアカウントを作成しておき、家族と共有しておくといいでしょう。

ポイントその3:緊急時の安否確認サイトをブックマークしておきましょう

緊急時の安否確認は、災害用伝言板や安否情報検索などを利用する事になるかもしれません。
事前に安否確認できるサービスをブックマークしておきましょう。

災害用伝言板
https://www.web171.jp/web171app/topRedirect.do

電話が繋がりにくい場合には、こちらの伝言板も利用しましょう。
また携帯大手キャリアも同様のサービスの提供を行いますので、あわせて利用しましょう。

NTTドコモ:http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi

au:http://dengon.ezweb.ne.jp/

ソフトバンク:http://dengon.softbank.ne.jp/J

安否情報検索

J-anpi 安否情報まとめて検索
http://anpi.jp/top
安否確認したい人の名前、電話番号を入力して検索することができるサービスです。Googleのパーソンファインダーに入力された安否情報や、災害用伝言板に登録された情報を横断的に検索することができます。

公衆電話検索緊急時は、通常の電話よりも公衆電話の方が繋がりやすいと言われています。
NTT東日本、NTT西日本では、公衆電話の設置場所検索のホームページを用意していますので、いざという時には活用しましょう。
NTT東日本 公衆電話設置場所検索
http://service.geospace.jp/ptd-ntteast/PublicTelSite/TopPage/

NTT西日本 公衆電話設置場所検索
https://www.ntt-west.co.jp/ptd/map/

災害用伝言ダイヤルNTTが提供しているサービスで、30秒間安否メッセージを録音しておくことができます。
メッセージの保存期間は48時間です。「171」にダイヤルし、ガイダンスに沿ってメッセージの録音・再生を行います。
毎月1日と15日に利用体験ができますので、家族全員で体験しておくと、いざという時の利用もスムーズにできるはずです。

緊急時の情報収集テクニック 2つのポイント

緊急時には情報が錯綜し、古い情報が拡散されてしまったり、デマ情報が拡散されてしまったりといった事も起こります。
2011年に発生した東日本大震災でもTwitter上に多くの情報が寄せられ、震災の発生直後には1秒間に5,000回を超えるツイートを何度も記録するなど、被災地の情報や家族の安否確認などに活用されました。
しかし、善意で行ったツイートが古い情報を拡散してしまうきっかけになったり、困った人を助けたいという思いから発信したツイートによって、被災者にとって本当に必要な情報が押し流されてしまったりという事もありました。
他にも問題になったのがデマ情報の拡散です。

これも悪意を持って拡散されたものではなく、人づての情報に尾ひれがついてデマになってしまったという類のものでした。

Yahoo!リアルタイム検索を使えば、拡散されているツイートの元ツイートを探し当てることもできるので、情報源はどこなのか、デマなのかどうかを確認することはできるのですが、誰もがそういった事ができるわけではありません。

参考:Yahoo! リアルタイム検索
http://search.yahoo.co.jp/realtime
これらの経緯から考えると、Twitterは緊急時の情報収集源として大いに活用できるとはいえ、発信源の信頼できる機関のみに情報源を絞った方が、古い情報やデマなどによる混乱が起きにくいのではないかと考えられます。

ポイントその1:認証済み公共機関のTwitterアカウントで情報収集する

Twitterアカウント名が公共機関のように見える名前でも、本当にその機関が情報を発信しているかどうか分かりません。
そこで、Twitterが「なりすまし」ではないと認証しているアカウントには、認証済みとして「青いチェックマーク」が付いています。

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認証済みアカウントであれば、情報の信頼性は格段に向上します。
例えば、以下のアカウントが認証済みアカウントです。

首相官邸:https://twitter.com/Kantei_Saigai

総務省消防庁:https://twitter.com/FDMA_JAPAN

NHKニュース:https://twitter.com/nhk_news

お住いの地域の自治体のTwitterアカウントをフォローする際に、認証済みかどうかを確認しておくといいでしょう。

ポイントその2:Googleクライシスレスポンスから情報収集する

https://www.google.org/crisisresponse/japan
クライシスレスポンスは、安否確認のためのパーソンファインダーを統合した、Googleの災害情報発信サイトです。
災害に関するニュースが集まるだけでなく、炊き出し&支援物資集積地点、給水所、給油可能ガソリンスタンドなどの情報も掲載されています。
これらの提供されている情報には、情報源のないものも含まれていますが、情報源のあるものはその情報ソースへのリンクもありますので、ある程度情報の取捨選択もできるものになっています。

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いつ、どこで、何が起きるのか誰にも分かりません。
いざという時に備えて、できるだけの準備をしておきましょう。

※この記事は、フルスピードが運営する[探す]を楽しむメディア「サチラボ」にて公開した記事を加筆修正したものです。

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