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アフィリエイト広告にかかる費用や相場を解説!自社対応と代理店経由での違いやメリットも紹介
- アフィリエイト
公開日:2023年04月03日
最終更新日:2024年06月03日
アフィリエイト広告の実施を検討しているけど、どのように費用が発生するのかわからない。アフィリエイト広告は他の広告と費用発生の仕組みが違うのは知っているけど、具体的にどんな費用がかかるのかわからない。こんなお悩みを持つ広告主様にむけて、
今回はアフィリエイト広告の費用について解説し、自社対応の場合と代理店に依頼する場合、費用がどのように変わるのか紹介します。
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目次
アフィリエイト広告でかかる費用と相場
まず、アフィリエイト広告を実施する場合にかかってくる基本的な費用を解説いたします。
アフィリエイト広告の初期費用の相場は約50,000円
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)でアフィリエイトのプロモーションを開始するにあたって初期費用が発生する場合があります。アフィリエイト広告の初期費用の相場は約50,000円程度となります。ただし、初期費用が不要のASPもあります。
ASPに支払う初期費用の内訳は、広告掲載のための手数料や登録料、商品データの取得費用などが含まれていることが多いです。
各ASPの初期費用について知りたい方はASP費用比較表をご覧ください。
アフィリエイト広告の月額費用は40,000円前後
通常、アフィリエイト広告ではプロモーション稼働に伴い、月ごとASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)利用料のような費用が発生します。アフィリエイト広告の月額費用の相場はおおよそ月20,000~60,000円程度です。
アフィリエイト広告の月額費用の内訳は広告掲載費用や商品データ更新費用、アフィリエイター報酬支払い手数料などが含まれていることが多いです。ただし、こちらも月額費用と同様に、不要の場合もあります(ASPによって異なる)。
各ASPの月額費用について知りたい方はASP費用比較表をご覧ください。
アフィリエイト広告の成果報酬費用
アフィリエイト広告は『成果報酬型広告』のため、従量課金型の広告とは違い、成果に応じた費用が発生する仕組みです。毎月発生した成果に「承認」「却下」をつけ、広告主様が「承認」と判断した成果に対してのみコストが発生します。また、あらかじめ定めた成果地点に達した成果のみが承認となり、却下条件に当てはまる成果は却下となります。
下記は成果地点を新規購入、来店とした時の「承認」と「却下」の一例になります。
(成果が発生(コンバージョン発生)する地点は「商品購入」だが、新規のユーザーによる購入の成果のみ
却下対象(コストが発生しない)
ユーザーが商品をキャンセルした場合や、その他定めた却下条件(例えば既存顧客 / リピーター、受け取り拒否、注文完了メールの未着など)が該当する場合
成果が発生(コンバージョン発生)する地点は web予約 だが、実際にユーザーが来店した成果のみ
却下対象(コストが発生しない)
ユーザーが来店しなかった場合や、その他定めた却下条件(例えば重複、いたずら、申込不備など)が該当する場合
成果報酬費用は「メディアへの報酬額+ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)手数料(+代理店手数料)」です。
メディアへの報酬額の相場は商品/サービスのジャンルやその他様々な要素によって大きく異なりますが、ASP手数料はおおよそメディアへの報酬額の30%程度が相場となります。
ASP手数料 = メディアへの報酬額×約30%
例えばメディアへの報酬額が成果1件あたり1,000円の場合、ASP手数料はおおよそ300円、成果1件あたりの広告主のコストは1,300円となります。
各ASPのASP手数料について知りたい方はASP費用比較表をご覧ください。
発生しやすい追加でかかる費用と相場
上記でご説明した費用のほかに、アフィリエイトメディアに商品やサービスを掲載するにあたって必要になる場合がある費用があります。
掲載固定費
アフィリエイトメディアに固定費を支払って掲載してもらう場合に発生する費用です。「成果報酬型広告で固定費がかかるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。掲載固定費は必ずかかるものではなく、アフィリエイト広告は成果報酬型の広告ですので、むしろ基本的にはかからないものです。しかし、PR枠掲載などの場合には掲載固定費が必要なケースがよく見られたり、稀に固定費のみで掲載調整可能な有力メディアがあります。
メディアの状況や方針、広告主の商品 / サービス内容などによって掲載固定費が必要になる場合があります。掲載固定費の相場はメディアによって大きく異なり、月30,000円の場合もあれば1,000,000円の場合もあり、まちまちです。
記事作成費
記事作成費はアフィリエイトメディアに記事を作成してもらうことに対して支払う費用です。メディアによって大きく異なりますが、基本的に記事作成費が発生することは少なく、発生したとしても基本的にショット(単月)での費用発生になります。
アフィリエイター募集にかかる費用
アフィリエイト広告は成果報酬型のため様々な広告主様に検討いただきやすい広告のため、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)には多数の広告主 / プロモーションが登録されています。
そのため、ASP内にある多数の広告主 / プロモーションの中でアフィリエイトメディアに自社の商品やサービスを掲載してもらうためには、まずアフィリエイトメディアに自社プロモーションの存在を知ってもらい、「この商品を掲載したい!」と感じてもらう必要があります。
各ASPではアフィリエイトメディア側の管理画面にて広告主のプロモーションをアピールする広告枠を設けていたりします。このアフィリエイトメディア側の管理画面に表示される広告を活用するのも一つの手です。
ASPによって用意されているメニューは異なりますが、例として以下のプロモーションが挙げられます。
- 管理画面トップでの広告枠
- プロモーション検索結果での上位表示
メニューや期間によって費用は異なりますが、数十万円〜ほどの費用感のプロモーションが多いです。
アフィリエイト広告の主要なASPの種類と費用感
代表的なASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)として、A8.netやafbなどが挙げられます。また、ASP)利用料として月額費用が発生しないASPもあります。
ASP名 | 初期費用 | 月額費用 | 手数料 |
---|---|---|---|
afb | 50,000円 | 20,000~ 60,000円 | ネット金額の税込み×30% |
A8.net | 50,000円 | 33,000~ 40,000円 | ネット金額の税込み×30% |
PRESCO(プレスコ) | なし | なし | ネット金額の税込み×30% |
Rebtracks | なし | なし | ネット金額の税込み×30% |
もしもアフィリエイト | なし | なし | ネット金額の税込み×30% |
料金表を見てみると、初期費用や月額費用が安いところの方が魅力的に見えます。しかし、実際はafbやA8.netは掲載可能なメディア数が多く、掲載したいジャンルによって掲載するべきASPは異なってきます。
フルスピードでは多数のASPのお取り扱いがございますが、A8.netやafbといった主要ASPのお取引が多いです。もちろん他ASPとの連携もございます!お客様にあったASPをご提案させていただきます。
自社対応の場合と代理店に依頼する場合のアフィリエイト広告の費用の違い
自社運用の場合
アフィリエイト広告を自社対応にて実施する場合、コンスタントに必要となるコストは「ASP月額費用」、「メディアへの報酬額」と「ASP手数料」となります。
その他アフィリエイトメディアとの掲載調整に伴って掲載固定費などのコストが発生する場合があります。広告主様が自社にて運用を行うため、代理店手数料などの費用は不要となります。
代理店に依頼する場合
基本的に代理店へ支払う月額費用と、成果報酬に関してはASP手数料と別で代理店手数料が費用として発生します。具体的な金額は代理店や契約内容によって異なるため一概には言えないですが、おおよそ10%~30%程度の代理店手数料が発生するようなイメージです。
ただし代理店手数料は広告主様へ明示されることは多くなく、実際の運用においては最終的に広告主様にお支払いいただく必要があるコスト(ASP手数料や代理店手数料を含めたトータルコスト)を指標に成果報酬単価のご相談やメディア調整のご相談などをさせていただきます。
代理店を利用するメリット
上述の通り、基本的には代理店を利用すると広告主様のコストは増える形になります。では、それを踏まえて広告主様が代理店を利用する必要性やメリットはどのようなものが挙げられるでしょうか?
代理店を利用するメリット①アフィリエイトメディアへの掲載交渉などを任せられる
広告主様が自社運用されている場合、以下のことを悩んでいるケースがあります。
- アフィリエイトメディアへ自社商品やサービスの掲載を進めたいけど、どのようにASPやメディアへ相談すればいいかわからない
- どのくらいの報酬単価が必要/適切なのか、他にどのような材料の提示ができれば、調整を円滑に進められるのかがわからない
上記のようなお悩みは代理店を利用することにより、解消されることもあります。さらに、必要な報酬単価や適切な施策内容、交渉に慣れている代理店がメディアとの掲載調整を行います。
その上、代理店とASPは企業間の関係値があるため、連携がスムーズなことが多いです。
代理店を利用するメリット②施策を精査したうえでのご提案
既にアフィリエイト広告を自社で運用されている広告主様の場合、ASPからの提案の妥当性がわからないという場合もあるかと思います。このようなお悩みも代理店を利用すると、施策内容の妥当性や検討するメリットがあるかなどを精査したうえで広告主様へご提案がされます。
代理店を利用するメリット③アフィリエイトにおける業界や競合の動きのキャッチアップ
代理店とASPの関係性だからこそ入手できる、アフィリエイトにおける広告主様の業界の傾向や競合他社の動きなどの情報があります。
もちろん代理店でも競合他社の情報をそのままお伝えすることはできないですが、業界や他社の動きを踏まえたご提案や情報共有をさせていただけます。
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よりアフィリエイト広告の効果を挙げるには、アフィリエイトメディアやASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)任せにするのではなく、広告主も積極的にアフィリエイト広告の施策に取り組むことが必要不可欠です。
しかし、実際に自社でアフィリエイトメディア掲載の相場の調査や、競合他社の掲載状況の調査、アフィリエイター向けセミナーの開催や取材対応などを行うとなると、ノウハウは必要ですし、工数も必要になってきます。そのため、効果の最大化を目指すための施策を実施できずにいる企業様を多く見かけます。
弊社、株式会社フルスピードでは、アフィリエイト広告に特化した運用チームが広告主のアフィリエイトプロモーションの運用代行やコンサルティングを行っています。
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古屋 賛美
2021年フルスピード新卒入社。アフィリエイト広告の運用やコンサルティングを行う部署に所属。 主に来店プロモーションや美容医療に関するプロモーションを担当している。業界の傾向やトレンドを踏まえ、アフィリエイトを通した各企業様の成果最大化にむけて日々運用を行っている。
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