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IT導入補助金を活用してECサイトを開設!江戸文様モダン和雑貨の専門店「浅草う布ふ」のStartDX導入事例

2021年11月19日

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IT導入補助金を活用してECサイトを開設!江戸文様モダン和雑貨の専門店「浅草う布ふ」のStartDX導入事例

<写真:左から 株式会社風土文化デザイン 伊藤あつ子 様 、フルスピード 関根 >

株式会社風土文化デザインは、日本の江戸文様をモチーフにした伝統工芸品を扱うお店『浅草う布ふ』を運営する企業です。
今回、フルスピードがご提供するStartDXサービスを通して、IT導入補助金を活用してECサイトの開設を行いましたので、ECサイトを立ち上げた背景や、フルスピードのサポート内容、今後の展開等について、株式会社風土文化デザインの伊藤あつ子様にお話しを伺いました。

「浅草う布ふ」の事業内容についてお聞かせください。

伊藤様:江戸文様をモチーフにした商品を浅草の店舗で販売しています。昔から縁起が良いとされていた江戸文様をモチーフにした品物をお客様にご紹介したいと思い、店舗運営を始めました。江戸文様には多くの種類があって、それぞれの柄に意味があるんです。例えば、お客様が贈り物をされるときに、江戸文様の意味も一緒に託されてはいかがですかと提案をしたいと思って始めたお店なんです。

最近では、鬼滅の刃やオリンピックのエンブレムで市松模様が使われたりして、若い人にも江戸文様が親しまれるようになったのですが、実はその柄は昔からあった柄で、その柄にも意味がある事はあまり知られていないんです。
例えば、市松模様の場合は本当は石畳柄という名前で呼ばれていたのですが、江戸時代に人気だった佐野川市松という歌舞伎役者が身に着けていたことで女性に流行して、市松という名前に変わったんです。また、柄が途切れないことから、繁栄の意味が込められているんです。そういった柄の意味や歴史みたいなものを購入されるお客様にはできる限り伝えていきたいと考えています。

ECサイトを立ち上げた背景についてお聞かせください。

伊藤様:ECサイトに興味はあったのですが、江戸文様をモチーフにした商品を扱っている中で、その意味をお客様にできる限り伝えたいという想いがあったので、店舗であれば直接伝えることができるその部分を、サイトでどういう風に伝えればいいのかが、わからないでいたんです。

しかし、新型コロナウイルスが流行したことで、それまで全国や海外から浅草に来てくださっていた観光客や旅行客がかなり少なくなって、浅草に来たくても来れないお客様に商品を届けるにはどうしたらいいかを考えるようになりました。そんな中でフルスピードさんとお話させていただいて、ECサイトを作ることを決めました。

コロナウイルスが流行る中で、例えば、お客様が気持ち的に魔除けや厄除けのようなことをしたい気分になったとしても、神社やお寺に行きたくても行けない様な状況があると思うんです。ECサイトを通して、そのようなお客様に商品を届けることで、模様に託された想いを受け取ってもらい、気持ちが少しでも晴れたらいいなと思っています。
浅草う布ふ伊藤あつ子様インタビュー風景

Start DXサービスについて

ECサイト開設に伴い、IT導入補助金の活用もサポートさせていただきましたが、その際のフルスピードのサポート内容をお聞かせください。

伊藤様:IT導入補助金については、元々知ってはいたのですが、今回フルスピードさんにECサイトのご提案をいただいた際に、IT導入補助金の活用サポートもパッケージとして含まれていたので、色々と教えていただきながら、ほとんどお任せする形で簡単に進めることが出来ました。

関根:IT導入補助金の活用に至るまでには、決算情報の入力や事業計画の数字の入力などいくつかのステップがあるのですが、伊藤様より必要な情報をいただきながらフルスピードで面倒な部分や小難しい部分などをサポートしつつ、リレー形式で状況を確認しながら申請をしたことで、無事補助金の採択を得ることができました。

伊藤様:周りの話を聞いていると、補助金はもっと遅くに振り込まれると思っていたのですが、既に振り込まれていて、思ったよりも早くて助かりました。申請作業に関しても、私の方では大変だったことは全くなくて、フルスピードさんにお任せして良かったと思いました。

※IT導入補助金について

“中小企業・小規模事業者が、これから数ヵ年かけて直面する制度変更(働き方改革、被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイスの導入等)等への対応にあたり、生産性向上に貢献できるITツール(ソフトウェア、サービス等)を導入する際に、経費の一部を補助等することによって、中小企業・小規模事業者の生産性向上を図ることを目的とした制度”
詳しくはコチラ:【2021年最新】IT導入補助金2021を分かりやすく丁寧に解説!(2021.10.01更新)

ECサイトを作る中でこだわった箇所・苦労した事はありますか?

伊藤様:サイトを作っていく中で、自分が伝えたい想いがあったとしても、サイトを通してそれがお客様にどういう風に伝わるのかを考えて、文章を作っていくのが大変でした。これまで、直接お客様に伝えてきた江戸文様の意味や想いを、サイトを通して伝えていく事は難しい事なんだなと思いました。

しかし、フルスピードさんに文章や構成などをたくさんアドバイスしていただいて、途中ほとんどお任せになってしまった部分もありましたが、最終的に形にすることができたので本当に感謝しています。

関根:浅草う布ふさんは、たくさんの商品を扱っているお店なので、ただ単純に商品を掲載するのではなくて、たくさんの商品がある中で、サイトとしてどんなオリジナリティを出せるかが一番のポイントでした。
コロナという時世もあったので、ニーズに合った商品として京都西陣織で作ったマスクに特化して、オリジナリティを出しながらサイトを構築していくことに決めたのですが、その中でも特に商品撮影は大変でした。

商品の撮影をする際に、西陣織の模様や光沢感を綺麗に撮ることが先ず難しかったりするのですが、そのマスクをマネキンに付けた状態で撮るのか、マスクだけの写真を撮るのかといったことでも違いが生まれてくるんです。どんな形でサイトに掲載すれば一番魅力的に映るかは、特に試行錯誤しながら進めさせていただきました。

また、ECサイトで販売する上で、商品の写真は非常に重要性の高い部分になるのですが、今回は写真の素材が全く無い状態から立ち上げを行ったので、その数の多さにも苦戦しました。
撮影した写真を掲載する際に、商品写真だけではどんな柄なのかが伝わりづらいと感じたので、サムネイルとして表示する際には柄の名前と背景を付けることにしたんです。そうすることで、浅草う布ふさんの「商品と一緒に柄の名前や託された意味を伝えていく」という想いを、よりサイトに反映できるように工夫しました。
浅草う布ふECサイト 西陣織マスク
参照:西陣織マスク – ufufu-asakusa

伊藤様:フルスピードさんに商品画像を工夫していただいたことで、サイトを見たお客様に対して、ただの柄として受け取られずに、その柄には名前があって、意味があって、品物になったらこんなに素敵になるんですよ、という部分を伝えられるサイトになったと思います。

関根:まだサイトに来ているお客様の数は少ない状態ではありますが、来ていただいたお客様が伝統文様・日本の文化を理解して、購入していただけるサイトにできたのではないかと思っています。

今回のお取り組みをする前は、パソコンに触れる機会が無く苦手だったとお聞きしたのですが、フルスピードとのお取り組みを通して変わった部分はありますか?

伊藤様:これまでタブレットやスマホは使っていたのですが、パソコンは本当に触る機会が無くて、恥ずかしながら苦手意識を持っていました。しかし、ECサイトの開設にあたって、送り状の印刷などのパソコンを使った方が良い部分が出てきたので、そこもフルスピードさんに相談しながらパソコンも勉強させていただきました。

関根:本来のECサイト開設のサポート内容とは本当は少しずれてしまうのですが、伊藤様は今回を機に、古いパソコンから新しいパソコンへ買い替えをされるということで、端末の選び方からフォローさせていただきました。ご購入後はパソコンのセットアップ、Web会議のやり方や、商品データを確認するためのGoogleスプレッドシートの使い方なども同時にレクチャーさせていただきました。

伊藤様:関根さんに本当に手取り足取り教えていただいたので、そのお陰で徐々にですがパソコンに対しての苦手意識はなくなってきたなと思っています。今では抵抗なくパソコンを開くようになりました。

ECサイトを開設してどのような影響がありましたか?

伊藤様:最近の話なのですが、某百貨店の商品企画の方がお店に来られて、敬老の日に合わせて品物を風呂敷で包んでサイトに載せたいというご相談をいただいたんです。その方と話していると、実は開設したばかりのウチのECサイトを見つけて、それをきっかけに興味を持って店舗まで足を運んで下さったと仰っていたんです。これまでに無かった経験だったので、純粋にすごいなと感じました。どこでどんな人が見ているかわからないなと。その方は最終的に風呂敷を100枚注文していかれたので、ECサイトがきっかけとなって本当に良かったなと思いました。

Instagramの更新もされているそうですが、普段意識しているポイントはありますか?

伊藤様:写真を綺麗に撮らなければいけないということもありますが、文章を付ける際に、ただこんな商品がありますよ、見てくださいと書くだけではなく、できる限り共感を得るような言葉を使うように心掛けています。
商品画像だけだと、そこにデザインされている模様しか見れないので、文章で模様の持つ意味や模様に託された想いを伝えられるようにしたいと思っています。普段、お客様がお店に来た際に伝えているような言葉を、InstagramやECサイトを通して、お店に来られないお客様にも伝えることができるようにしたいです。
本音を言うと、書くよりも話す方が得意なのでそちらの方が楽なのですが、より多くの人の目に触れる所で発信できるのは良いなと感じています。また、投稿する際に商品画像と併せてECサイトがあることを伝えることもできるので、InstagramからECサイトに来ていただければいいなと思っています。

今後ECサイトをどんな風に活用していきたいと思いますか?

伊藤様:店舗に来ていただいた方に、「こんなに商品がいっぱいあって良いね」と言われることが多いので、今はまだ掲載できていない商品がたくさんあるのですが、それをどんどんサイトに掲載していくことで、店舗に来ていただいた時と同じように「こんなにたくさんの商品から選べて良いね」と言われるようなサイトにしていきたいと考えています。

せっかく良いものがあっても接客で紹介しなければ、そして、お客様に見ていただかない限りは手に取っていただけない、という事をひしひしと感じているので、より充実した商品展開をしていければと思います。

関根:そうですね。改めて店内を見渡すと、本当に商品点数多いですし、まだ一部しか商品を掲載できていないんだなと改めて思いました。どんどん掲載していきましょう。

最後に、Start DXサービスを導入された率直な感想をお聞かせください。

伊藤様:本当にちょっとお話しただけで、内容をくみ取ってもらえて、自分が気づいていないところをご指導していただけるので、そのリサーチ力は本当にすごいと思います。
また、それをやるにはこうのもありますよ、という感じで色々と提案をしてくださったことも多かったので、本当に助かりました。ECサイトを立ち上げることが出来て、本当にお任せして良かったなと感じています。ありがとうございました。

【伝統文様】浅草う布ふ - 和雑貨専門通販サイト - ufufu-asakusa
参照:【伝統文様】浅草う布ふ和雑貨専門通販サイトufufu-asakusa

株式会社風土文化デザインについて

会社名:株式会社風土文化デザイン
住所:東京都台東区浅草1-37-8
代表者名:伊藤あつ子
コーポレートURL:http://www.huudo-bunka.com/
ECサイトURL:https://ufufu.store/
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/asakusa.ufufu/

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