【業界別】2024年企業のYouTubeチャンネル活用事例まとめ
YouTube動画コンテンツの恣意的な削除は非推奨!非公開or公開をプロダクトリーダーが推奨!
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公開日:2024年03月27日
最終更新日:2024年06月02日
2024年3月23日、Youtube動画の恣意的な削除は非推奨であることを「YouTubeのホームページとレコメンデーション部門のプロダクトリーダーを2014年から務めるTodd Beaupre氏」がSNSアプリのXにてポストしました。当記事ではYouTube動画を削除する行為がチャンネルの成長と見つけやすさに悪い影響を与える可能性があるとする内容について簡潔にご紹介いたします。
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目次
YouTube動画の恣意的な削除は非推奨だとTodd Beaupre氏がSNS発信した
実際のTodd Beaupre氏によるX投稿はこちら
YouTubers: Don't delete videos unless you have a very, very good reason. When you delete a video, you delete your channel's connection to the audience that watched that video. If you want to maximize your growth, keep your videos public or unlist then if you must.
— Todd B. (@hitsman) March 23, 2024
上記X投稿はYouTubeのホームページとレコメンデーション部門のプロダクトリーダーを2014年から務めるTodd Beaupre氏が発信した内容です。日本語訳すると以下の通りです。
YouTuber: よほどの理由がない限り、動画を削除しないでください。動画を削除すると、その動画を視聴した視聴者とのチャンネルのつながりが削除されます。成長を最大限に高めたい場合は、必要に応じて動画を公開するか非公開にして下さい。
よほどのことがない限りYouTube動画を削除しないでください
重要なことは「よほどのことがない限りYouTube動画を削除しないでください」という文面です。この”よほどのこと”とは、例えば著作権を侵害した動画をアップロードしてしまった場合などが該当するはずです。
個人的にはYouTubeチャンネルの運営コンセプトとマッチしない動画をアップロードしてしまった場合はTodd Beaupre氏がお話しされている”よほどのこと”には該当しないように感じます。もちろん当然のことながら、すべてのYouTubeチャンネルの運用方針は運用者であるあなたが決定することですので、動画の削除行為が完全に間違っているというわけではありません。次に後述した通り、YouTubeアルゴリズム的に動画削除の行為はマイナスポイントとなりうることを理解しておけばよいだけの話です。
動画削除はYouTubeアルゴリズム的にマイナスポイントだと理解できる
YouTube動画は削除せず非公開or公開がチャンネル成長を最大限に高める
Todd Beaupre氏のX投稿によると、チャンネル成長を最大限に高めたい場合は「削除」ではなく「公開状態を維持する」または「非公開状態に切り替える」ことが望ましいようです。つまり、YouTubeアルゴリズム的に、動画削除行為はマイナスポイントとなることが理解できます。
Youtube動画を削除するとそのチャンネルの動画総再生数時間が減少します。動画総再生時間が減少してYoutubeアルゴリズム評価がプラスに働くとは考えられません。またYoutubeの収益化を目指している場合は、判定基準となる動画総再生時間の4000時間を満たすための材料も減る結果と紐づきますのでこの点についてもマイナスです。さらに、外部サイトに設置された動画URLからも視聴できなくなるため動画視聴者のユーザーエクスペリエンスに悪影響を及ぼす可能性も高まるでしょう。
Todd Beaupre氏が動画の削除を非推奨とする理由は上記の通り複数要素あると考えられます。プロダクトリーダーである立場からSNSに発信されている点も総合的に加味すると、やはりYoutube動画は削除するのではなく「非公開」または「公開状態を維持」することが良いでしょう。
YouTube動画の「削除」と「非公開」の違い
補足ですが、Youtube動画の「削除」と「非公開」の違いについてもご説明しておきます。
Youtube動画を削除した場合は動画がYoutube上から消滅しますので、二度と元には戻せない状態となります。対してYoutube動画を非公開にした場合は、動画コンテンツが視聴されない状態になるだけでYoutube上に動画が残り続けます。非公開状態にした動画コンテンツは、後から公開状態に切り替えることも可能です。
過去にアップロードしたYoutube動画を削除したくなった場合でも、まずは非公開状態に切り替える対応を実施し、情報整理されることをお勧めします。
また、Webメディア「Influencer Marketing Guide」ではYouTubeの動画を削除するデメリットは?伸びない動画は消す方がいいの?という記事を公開しています。当記事にご興味を持たれた方は、こちらのコンテンツも併せてお読みいただくことをお勧めします。
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矢野翔大
パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。
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