企業はTikTok Creative Challengeでクリエイターに広告動画作成を依頼できるようになった┃アメリカ限定
TikTokで30分動画のアップロードをテスト中!コンテンツの選択肢が拡大
- TikTok
- 最新ニュース
公開日:2024年01月25日
最終更新日:2024年06月03日
TikTokは2024年1月23日、TikTokにおいて30分間の動画をアップロードできる機能がテストされていると発表しました。当記事ではTikTokの長尺動画の投稿を検証している意図や適切な動画の尺について考察しています。
↓【無料DL】『TikTok売れ攻略2024~超最新Tipsまとめ~』を受け取る
目次
徐々に伸びるTikTokの動画上限時間
TikTokは当初、上限時間15秒から始まり、その後60秒、3分、5分と延長され、2022年には10分に引き上げられました。そして、今回一部のユーザーに対して、30分間動画のアップロードオプションをテストしています。
長尺動画を投稿できるようにする意図とは?
今でこそ、InstagramやYouTubeでも縦長のショート動画が見られるようになりましたが、元々、短い尺の縦長動画を楽しむSNSの代表例はTikTokでした。そんなTikTokが徐々に長尺動画も投稿できるようにする目的は以下2つが考察されます。
テレビ番組のようなある程度尺が必要となるコンテンツの提供を可能にするため
以前からTikTokは、テレビ番組や映画のような長尺のコンテンツのうち、数秒のシーンを切り抜き編集した動画を投稿されることが多く、その数秒の面白いシーンをいくつも視聴して楽しめることがTikTokの特長の1つでした。しかし、コンテンツによってはもっと尺があった方がユーザーに楽しんでもらえる場合もあると思います。
そのため、今回のテストで尺の長いコンテンツがクリエイターやユーザーにどれほどニーズがあるのか検証したいという目的があると考察されます。
プレロール広告やミッドロール広告など広告の挿入場所を増やすため
YouTubeでは10分以上の動画には、再生する前に挿入される広告や動画の途中で挿入される広告をよく目にします。この再生する前に挿入される広告をプレロール広告、動画の途中で挿入される広告をミッドロール広告と呼びます。
このYouTubeの広告フォーマットと同様に、TikTokにおいて長尺のコンテンツを投稿できるようにすることでプレロール広告とミッドロール広告を表示することができると思われます。
今まで、TikTokのメインの広告フォーマットであるインフィード広告(通常の投稿と投稿との間に表示される5〜15秒間の広告)以外にも広告フォーマットを用意できる環境を作ることで、クリエイターの収益化促進させ、TikTokのエンゲージメントを高めたいという狙いがあるかもしれません。
マーケティングにおいて長尺動画を目的なしに多用しても効果はない?
もし、今回のテスト検証によって、TikTokに投稿できる動画の上限時間が30分に引き上げられる可能性があります。
そうなると「YouTubeやInstagram、TikTokなどの動画が多用されるSNSでは何分または何秒の動画が最も効果的なのか?」という疑問がでてくるでしょう。結論から申し上げると、目的やコンテンツに大きく左右されるため、一概に何分または何秒の動画が最も効果的であるとは言えないです。
ただし、動画が短いほど最後まで視聴される傾向にあり、海外の動画分析企業Wistia社の調査結果では、10分以上の動画では開始直後にエンゲージメントが急激に下がる傾向があることがわかっています。
参照元:インターネット動画を分析しているWistia社の調査結果
しかし、内容によっては、長い尺のコンテンツが良い場合もあるため、目的やコンテンツ内容を定めた上で、動画の尺を決めていきましょう。
【SNS最新ニュース】気になる情報をイチ早くまとめています┃GrowthSeed
↑GrowthSeedが提供する”今話題のSNS最新情報”をチェックする
株式会社フルスピードが運営するオウンドメディアGrowthSeedでは、今話題のSNS最新ニュースを素早くキャッチし記事コンテンツとしてまとめています。TikTok最新情報だけに留まらず、これまでのSNS最新情報を上記バナーから確認できます。SNS最新情報の収集目的でぜひご活用ください。
TikTokコンサルティングサービスのご紹介┃株式会社フルスピード
↑株式会社フルスピードのTikTokコンサルティング・広告運用代行のサービス案内
株式会社フルスピードは新しいビジネスチャンスに挑戦する会社様をサポートいたします。これまで弊社フルスピードでは1000社以上の多岐に渡る業種のSNSアカウントを運用してきました。
TikTokの企業アカウント運用を検討している方、運用していても効果が出ずお困りの方はぜひフルスピードのTikTokコンサルティングサービスの利用をご検討ください。上記バナーからTikTok運用支援サービスの内容とサービス資料が無料でダウンロードできます。お気軽にご確認下さいませ。
伊藤 康貴
マーケティング部
2018年Web広告会社に入社、比較メディアやSEOのコンサルティング営業に従事。3年間で200社以上の企業様の集客に携わる。 より集客の見識を深めるために2021年フルスピード入社。 オウンドメディア『GrowthSeed』の運営/ライティング、メルマガ運用、広告運用など自社のマーケティング業務を担当している。
-
-
TikTokがCreativity Program Betaを日本リリース!利用条件・質問事項などの概要をまとめて紹介!
- TikTok
- 最新ニュース
-
TikTokの「LIVEサブスクリプション」にて新しい加入特典!ライブだけでなく購読者限定のビデオ機能を追加!
- TikTok
- 最新ニュース
-
TikTokがテキストモードという文章コンテンツ投稿機能を公開
- TikTok
- 最新ニュース
-
TikTokが広告入札戦略を最適化するための新ガイドを公開!TikTok広告運用者へTikTok公式からアドバイス!
- TikTok
- 最新ニュース
-
TikTok、AI生成コンテンツへのラベル付け機能(コンテンツクレデンシャル)の搭載を発表!
- TikTok
- 最新ニュース
-
【2024年12月最新】SNSの利用者数とユーザー属性や特徴まとめ
- SNSマーケティング
-
【図解】Facebook広告の出し方を分かりやすく解説(2024年最新)
- SNS広告
-
Facebookページの作成方法と運用方法のコツを解説!(企業向け)
- SNSマーケティング
- SNS運用
-
X(Twitter)のスレッドとは何か?リプライとの違いやスレッド投稿のやり方を紹介!
- SNS運用
- 最新ニュース
-
LINE公式アカウントのリッチメニューの作成方法から活用テクニック解説
- LINE
- SNS運用
-
mixi2とは?特徴・始め方・エモテキの使い方と種類まとめ
- 最新ニュース
-
Xでハッシュタグを使うのはやめてとのイーロン・マスク氏の発言が話題
- 最新ニュース
-
Instagramのリールやフィードの「おすすめのコンテンツ表示」をリセットする方法を紹介!
- 最新ニュース
-
YouTubeショート動画をスマホやPCで作る方法!ショート動画にならない原因まで解説!
- Youtube
-
XのGrokとは?特徴と最新モデル・利用条件・利用方法・注意点まとめ