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投稿カレンダーの作り方!投稿は計画的に!
- SNS運用
公開日:2017年11月24日
最終更新日:2024年08月08日
SNS運用をする際、みなさんはどのように投稿のスケジュールを管理しているでしょうか。「投稿するべきネタができたらその都度、投稿する投稿」「なんとなく気が向いたら投稿を考える」、こんな風に行き当たりばったりの運用にはなっていませんか。持続的かつ効率的な運用をするなら事前に「投稿カレンダー」をつくると便利です。今回は投稿カレンダーの活用法をご紹介します。
目次
投稿カレンダーの必要性
Facebook、Twitter、Instagram……どのSNSでも投稿カレンダーは有効です。 投稿カレンダーとは、月単位での投稿計画のこと。スケジュール帳のカレンダーに予定を記入しておくように、SNSに投稿する内容を事前に作成しておくのです。
このように計画的に投稿を準備することで、まず日々の投稿にあせらなくて済むようになります。
一ヶ月先までの投稿を予約してしまえば、うっかり投稿するのを忘れてしまって投稿の間隔が空いてしまうこともないでしょう。また、ねらった時間に確実に投稿できるようになるので、ひとつひとつの投稿の拡散効果を最大化できるようになるでしょう。
さらに、全体を俯瞰した視点から投稿を考えられるので、普段の投稿内容がどんな傾向になっているか把握することができます。それによって新たなコンテンツの軸が見つかるかもしれませんし、ネタ切れに悩まされることも少なくなるでしょう。投稿のトーンマナーが統一しやすいのも大きなメリットとなります。
リアルタイム性がつよく求められるSNSの世界ですが、事前に投稿カレンダーを用意しておくことはけっして無駄にはなりません。たとえば、差し込みでどうしても投稿が必要な情報が出てきたら優先順位に応じて、投稿を差し替えればよいのです。余った投稿は後日、再利用できます。同じようにトレンドにのった投稿がしたかったら、それに近い投稿をカレンダーから探して、投稿予定日を入れ替えれることもできるでしょう。
フォーマットの作り方
投稿カレンダーのフォーマットはexcelなど表計算ソフトで作ります。 ネットからダウンロードしたカレンダーを利用するのもよいでしょう。ただし投稿の際にコピーペーストをすることが前提ですので、PC上でテキストを追加できることが条件となります。
投稿カレンダーに必要な項目は下記のとおりです。
- 日付
- 曜日
- 投稿時間
- 本文テキストを記載する欄
- 画像、動画を指定する欄
これらに加えて、確認用に投稿カテゴリや投稿タイプ(写真、動画など)を記載する項目を作っておくと便利です。これは実際の投稿には反映されませんが、あとで効果検証したり、新しい月の投稿を作ったりする際の参考となります。また、SNSの種類によってはハッシュタグや文字数記載する欄もあるとよいでしょう。
投稿カレンダーを作るときのポイント
では、具体的に投稿カレンダーを作成していくとき、どんなことに気をつけるべきなのでしょうか。
まずは投稿の配置を考える
まずは、月に何本投稿する予定なのかを決め、どの日にどんな投稿を配置するかを考えることが重要です。具体的な投稿文を考える前に、大まかな投稿内容を考えながら、投稿予定日を決めてしまいましょう。
日にち指定から先に埋める
最初に「その日に投稿しないとダメ」という日を埋めてしまいましょう。たとえば新商品リリースの日や、会社に関係のある○○の日などは、ぜひともその当日に投稿をするべきです。また知らないけれども、実は訴求したい商品やサービスと関係する記念日があるかもしれません。ネットで検索してみましょう。
曜日、投稿時間を考える
ターゲットユーザーがどんなタイミングでSNSを利用している想像してみてください。その行動パターンに合わせて曜日や投稿時間を設定したほうが投稿が見られる確率も上がります。
最適なタイミングは訴求したい内容によるでしょう。たとえば、一般的にBtoB商材の場合はユーザーが働いているウィークデーのほうが反応がよいと思われます。また午前中の忙しい時期よりも、通勤時間の早朝や休憩時間のお昼などのほうがSNSを見る可能性が高まるはずです。なお、Facebookの場合、ユーザーのログインが増える時間はページインサイトで確認することができます。(インサイト記事のリンクはります)
投稿の間隔を考える
SNSごとの特性にもよりますが、たとえばFacebookの場合、投稿が短い時間に連続してしまうと、前の投稿のリーチが伸び切る前に次の投稿がされてしまって、リーチが最大化できません。投稿する日と投稿しない日はバランスよく間隔を空けたほうがよいでしょう。
季節性を意識する
せっかく月単位で投稿を計画しているですから、その月ならではの投稿を心がけましょう。季節の移り変わりや世間の関心ごとに敏感になって、ターゲットユーザーに共感してもらえる切り口を考えましょう。もちろん企業アカウントを運営している以上、商戦に合わせた投稿をすることも重要になってきます。
画像・動画に並びにこだわる
投稿カレンダーを作成することのメリットのひとつに全体が俯瞰できることがあります。画像や動画を投稿する際は、他の投稿との並びにもこだわりましょう。たとえば直前の投稿と比べて見栄えが悪くないか、解像度や色味に違和感がないか。タイムラインに並んだ時の見た目も気にします。とくにInstagramにおいては重要な要素といえるでしょう
投稿の予約について
さて、上記のポイントに気をつけて投稿カレンダーが完成したら、あとは計画通りに投稿を進めていくだけです。とはいえ、いちいち予定の時刻にパソコンやスマホの前で待機しているというのは現実的ではありません。なので予約投稿ツールを利用します。
Facebookの場合はデフォルトの機能に「投稿ツール」が用意されています。またTwitterの場合、広告出稿していれば「予約投稿ツイート」を使うことができます。一方、広告を出していないTwitterやInstagramの場合は外部のツールを使う必要があるでしょう(2017年10月時点の情報。なおTwitter社が公式に提供している外部サービスとしては「TweetDeck」があります)。
外部ツールには国内外に数多くの種類があり、さらに無料・有料でそれぞれできることが違います。たいていのツールはお試し期間に1週間~1か月くらい使えるので、使いやすいツールを見つけてみてください。
まとめ
「投稿カレンダー」で投稿を事前に準備すれば、より効果的な運用ができるようになります。この記事でまとめているような多くのポイントに気を付けて投稿カレンダーを作成するのは、なかなか骨の折れる作業かと思いますが「なんとなくの運用」を続けるよりは、確実に成果が見込めるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
フルスピードでは毎月の投稿カレンダー作成も含めて、SNS運用をサポートしております。お困りの方はぜひフルスピードまでご相談ください。
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