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Googleが商品の種類を検索結果画面に表示する新しい構造化データを公開
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公開日:2024年03月07日
最終更新日:2024年06月03日
Googleは2月20日、「商品の種類を検索結果画面に表示するための新しい構造化データ」を公開しています。この構造化データを利用すれば、例えば「洋服の色種類」などの詳細情報を検索結果画面に直接表示をできるようになります。当記事では今回発表された「商品の種類を検索結果画面に表示するための新しい構造化データ」について簡潔にご紹介いたします。
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目次
「商品のバリエーション(種類)」を検索結果画面に表示するための構造化データが誕生
検索結果画面から直接的に商品のバリエーションが確認できるのは検索者的にメリット
上図のように、今回発表された構造化データを利用すると、検索結果画面に「商品のバリエーション(種類)」が表示できるようになるようです。上図では商品のバリエーションとして「青色の衣服」と「緑色の衣服」が表示されていることが分かります。
「商品バリエーションをGoogleに伝えるための構造化データ」はこちら
・variesBy(バリエーションを識別するための特性をリストする)
・productGroupID(ID、つまり ProductGroup) の「親 SKU」)
上記3つの記述が今回発表されたバリエーション商品についてGoogleに情報を伝えるための要素です。今回追加された構造化データはSchema.orgにて公開されています。
上記3つの記述を利用してGoogleに商品のバリエーションを伝える際は、これら3つの記述を「1つの『親』商品の下にグループ化する」必要があるようです。構造化マークアップを初めて使う場合はこちらを参考に記述方法を確認してみましょう。
また、当オウンドメディアGrowthSeedでも構造化マークアップの書き方についてまとめています。こちらも同時にご一読ください。
構造化データを利用すれば必ず検索結果画面に表示されるわけではないことに注意
今回発表された構造化データを利用することで「検索結果画面に商品のバリエーションが表示されるように設定できる」ものの、Googleが必ずしも検索結果画面に表示反映させるとは限らないことを理解しておきましょう。
構造化データを利用することで、情報をより正確にGoogleに伝達することに役立ちますが、その情報をGoogleが検索結果画面に表示させるかどうかはGoogleの判断にゆだねられています。
構造化データを正しく記述できたかどうかの確認方法
リッチリザルトテストで確認する
1つ目の構造化マークアップを正しく記述できたかどうか確認する方法は「リッチリザルトテスト」を利用する方法です。
リッチリザルトテストを利用すると記述ミスを指摘してもらえますので、正確にGoogleに構造化マークアップ情報を伝えることに役に立ちます。ご自身が構造化マークアップを記述したページのURLをリザルトテストに打ち込みテストするだけで、そのテスト結果が返ってくるようになっていますので、積極的に利用しましょう。
サーチコンソールで確認する
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2つ目の構造化マークアップを正しく記述できたかどうか確認する方法は「サーチコンソール」を利用する方法です。1つ目のご紹介しましたリッチリザルトテストをまず利用し、テスト結果に問題が生じていなければ基本的には問題がないのですが、仮に構造化マークアップを実装したURLページがその後問題発生した際はサーチコンソール画面からエラー確認できます。
サーチコンソールはWebサイト運営において日頃から確認すべきチェックツールですので、日々のWebサイトの健康チェック時に構造化マークアップのエラーも同時にチェックできるというわけです。正しい構造化マークアップの記述をリザルトテストでチェックし実装した後は、サーチコンソール画面からその後の動向を確認すれば快適なWebサイト運営に繋がるでしょう。
Google検索がサポートする構造化マークアップのスタートガイドから知識を得よう!
今回は商品のバリエーションを表示するための構造化マークアップをご紹介しましたが、構造化マークアップ事態に馴染みがない方や、構造化マークアップの存在を理解しつつも「他に何ができるのか、実際の記述方法が分からない」という方も多いはずです。
Googleは公式で構造化マークアップのスタートガイドを公開していますので、こちらを参考にしてみてください。想像以上に多くのタイプの構造化マークアップに関するスタートガイドが用意されておりますので、きっと役に立つはずです。
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矢野翔大
パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。
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