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Google、「Bard」を限定公開!Google検索に最新AI技術が追加される!
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公開日:2023年02月08日
最終更新日:2024年06月03日
Googleのスンダー・ピチャイCEOは2月6日(米国日時)、実験的な会話型AIサービス「Bard」を「信頼できる試験者たち」に提供開始すると発表しました。
Googleのスンダー・ピチャイCEOからのメッセージはAI ジャーニーの重要な次のステップという記事にも公開しています。
今回、Googleの会話型AIサービス「Bard」はそのようなサービスなのか、また検索エンジン「Google」に最新AI技術が追加されることでどのように進化していくのか解説します。
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目次
Googleの会話型AIサービス「Bard」とは
Googleの会話型AIサービス「Bard」はGoogle人間の発話をシミュレートしてユーザーと自然なやり取りをするチャットbotです。「Bard」は「LaMDA」という2021年5月に発表された対話アプリ用言語で開発されました。
2022年11月に米OpenAIの「ChatGPT」というAIチャットサービスのプロトタイプ版が公開されたことは世界的に大きな注目を集めました。今回Googleから発表された「Bard」は「ChatGPT」に対抗するサービスとみられています。またGoogleは「Bard」を「ChatGPT」のようにすぐに一般公開せず、まずは信頼できる試験者たちに利用してもらい、フィードバックを得ながらサービスを強化していく予定のようです。
さらに、他のユーザーがAIを使用してより革新的なアプリケーションを簡単に構築できるように、3月にはLaMDA採用のGenerative Language APIを開発者向けに公開する計画を立てています。「Bard」は世界の幅広い知識と、大規模な言語モデルの力、知性、創造性を組み合わせることを目標に目指していくようです。
検索エンジン「Google」に最新AI技術を追加するとどのように進化するのか?
「Bard」だけでなく、Googleのスンダー・ピチャイCEOは「正解が1つではない質問」に答えるために最新AI機能をGoogle検索で展開することも発表しています。
最新AI機能をGoogle検索に展開するとどのように進化するのでしょうか?例えば、皆さんは「ピアノにはいくつの鍵盤があるか?」知りたい時、Googleを利用すると思います。「ピアノには鍵盤が88鍵ある」というような正解が1つしかない疑問に関しては、Googleを利用すれば簡単に回答を得られます。
しかし、「ピアノとギターのどちらが習得しやすいか、それぞれどのくらいの練習が必要か」を知りたい場合、「ピアノとギターのどちらが習得しやすい?」や「ピアノ 習得に必要な時間」などをクエリとして入力し、検索結果が表示される様々なWebサイトを閲覧し自身が考察する必要があります。このように「正解が1つではない質問」を知るには、さまざまな意見や視点を集める必要があり、労力がかかります。そこで、検索エンジン「Google」に最新AI技術を追加することで、1 つの正解がない質問に対して、複雑な情報と複数の視点を消化しやすい形式で抽出してくれるように進化するそうです。消化しやすい形式で抽出してくれるため、全体像をすばやく理解できるようになります。
2022年、AI画像生成モデルのDALL·E 2やChatGPTが登場し、2023年には「Bard」が登場し、よりAI業界が加速していき、SEOにも大きな影響を与えると予想されます。今後のSEO最新ニュースもお見逃しなく!
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伊藤 康貴
マーケティング部
2018年Web広告会社に入社、比較メディアやSEOのコンサルティング営業に従事。3年間で200社以上の企業様の集客に携わる。 より集客の見識を深めるために2021年フルスピード入社。 オウンドメディア『GrowthSeed』の運営/ライティング、メルマガ運用、広告運用など自社のマーケティング業務を担当している。
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