米Google、Perspectivesフィルタ提供開始で検索行動は変わるのか?
Google検索結果に「ウェブ」という表示フィルターが公開!使い方など紹介!
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公開日:2024年05月20日
最終更新日:2024年06月03日
2024年5月15日、Googleは新たな検索フィルター「ウェブ」を導入しました。このフィルターを使うことで、検索結果をテキストベースのコンテンツに限定することができます。本記事では、この新機能の使い方や利便性について簡潔にご紹介します。
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目次
Google検索結果に「ウェブ」という表示フィルターが公開された
We’ve launched a new “Web” filter that shows only text-based links, just like you might filter to show other types of results, such as images or videos. The filter appears on the top of the results page alongside other filters or as part of the “More” option, rolling out today… pic.twitter.com/tIUy9LNCy5
— Google SearchLiaison (@searchliaison) May 14, 2024
上記X投稿はGoogle SearchLiaisonによる「検索画面上で新しく発表された『ウェブ』フィルター」に関する情報がまとまったX投稿です。上記X投稿を日本語翻訳すると以下の通りです。
翻訳:
画像や動画など、他の種類の結果を表示するフィルターと同じように、テキストベースのリンクのみを表示する新しい「Web」フィルターを導入しました。このフィルターは、他のフィルターと一緒に結果ページの上部に表示されるか、「その他」オプションの一部として表示されます。このフィルターは、今日と明日、世界中で展開されます。
「ウェブ」フィルターを利用すればテキスト系コンテンツのみが検索結果に表示できる
Googleは検索結果に「ウェブ」という新しいフィルターを追加しました。「ウェブ」フィルターを使用すると、ブログ記事やニュース記事などのテキストベースのコンテンツのみが検索結果に表示されます。これにより、より集中してテキストコンテンツ情報を取得することが可能です。
「ウェブ」フィルターを利用すればYouTubeコンテンツなどが検索結果が表示されなくなる
「ウェブ」フィルターを適用すると、YouTube動画やその他のメディアコンテンツが検索結果から除外されます。これにより、動画視聴が難しい環境でも安心して情報収集ができます。動画視聴することが難しい環境下でも素早くテキストコンテンツからまとまった情報を得たい場合などに重宝する機能だと思います。
Google検索結果で「ウェブ」フィルターを適用する方法
手順1:検索結果画面の「もっと見る」ボタンをクリック
上図のように、まずは検索結果画面の上図の赤枠で示した「もっと見る」ボタンをクリックします。このボタンは検索ボックスの下に位置しています。
手順2:「ウェブ」をクリック
次に、上図の赤枠で示した箇所にある「ウェブ」フィルターをクリックします。これにより検索結果がテキストコンテンツに限定されます。ここまでが「ウェブ」フィルターに切り替える手順となります。
手順3:「すべて」をクリックするとウェブフィルターを解除できる
最後に「ウェブ」フィルターを解除する方法もご紹介しておきます。「ウェブ」フィルターを解除したい場合は、上図の赤枠箇所にある「すべて」ボタンをクリックすることで、解除可能です。「すべて」ボタンをクリックすると通常の検索結果表示に戻ります。
「ウェブ」フィルターを利用するのにおすすめのタイミングまとめ
「音声再生することが好ましくない状況」でテキストコンテンツを求めている時
例えば、公共の場や静かな環境で情報を検索する際、音声が出ないテキストコンテンツのみを表示することで周囲を気にせず素早く情報収集できるはずです。このような状況下で「ウェブ」フィルターは非常に便利だといえます。
記事コンテンツ作成時などの他の記事コンテンツ情報が集中的に確認したい時
SEO対策やリサーチのために他の記事やブログを集中的に確認したい場合にも、「ウェブ」フィルターを使用することで効率よく情報を収集できます。テキストベースのコンテンツ作成者にとっては、今回発表された「ウェブ」フィルターはコンテンツ作成時に重宝する場合があるかもしれません。
とはいえ、多くの検索者は基本的にフィルターを利用することなく(=つまり「すべて」のフィルターを使用)検索行動を行うはずですので、SEO対策時は動画コンテンツやテキストコンテンツがどのように順位付けされるか確認しながら作成されることをお勧めします。
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矢野翔大
パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。
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