1. HOME
  2. すべての記事一覧
  3. 制作関連
  4. 広告主、代理店の立場を経験した担当にインタビュー! ―第1回 アフィリエイト広告の運用を円滑に進めるコツ―

広告主、代理店の立場を経験した担当にインタビュー! ―第1回 アフィリエイト広告の運用を円滑に進めるコツ―

2016年04月19日

  • twitter
  • facebook
  • はてB!

microphone-398738_1280

アフィリエイトは、メディア運営者(アフィリエイター)、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)担当者、広告主担当者の連携が欠かせないプロモーションです。良い意味でお互いを“上手く使う“ことができていると、プロモーションは気持ちよく、うまく回ります。代理店という立場からうまくいっているプロモーションとうまくいっていないプロモーションを見比べると、アフィリエイター、ASP担当者、広告主担当者の3者の関係性が全く違うことに気付かされます。

105

もともと広告主としてアフィリエイトを利用していて、アフィリエイターの知り合いも多い、代理店フルスピードのアフィリエイト担当 吉田さんにインタビューしました!

では、どのような企業担当者がアフィリエイトメディア担当者に好まれるのでしょうか?

フルスピードWEBコンサルティング事業部 アフィリエイト担当
吉田さんプロフィール


吉田昌弘

株式会社フルスピード
Webコンサルティング事業部 コミュニケーションデザイン部 グループ長

【略歴】
2008年より4年間、Eコマースサイト運営会社において、アフィリエイト広告、リスティング広告、SEOなどのインターネット広告のプランニング業務に従事。
2011年、㈱フルスピード入社。クライアントのプロモーション戦略の企画・立案からWebサイトのユーザビリティ改善、アフィリエイト広告運用のコンサルティング業務を担当。美容・エステ、金融、不動産など幅広い業界のコンサルタント担当実績を有し、多数のクライアントサイトの集客数を増加に導いたトップコンサルタント。

106


YU:吉田さん、改めてよろしくお願いします!

吉田:よろしく!

YU:アフィリエイト広告の運用を円滑に進めるためにはどうしたらよいのか?ということについて伺いたいと思うのですが、私が感じたことを先に少しお話させてください。

実は私がアフィリエイトの業務に携わるようになって何よりも驚いたことは、売れている広告主のご担当者の方の顔の広さだったんです。

吉田:そうだったの?初耳だね(笑)

YU:じつはそうなんです!以前私も同行させてもらった、渋谷や大阪でのアフィリエイトイベントでは近くでアフィリエイトにかなり力を入れている企業がブースを出していましたよね。そこの担当者さんがASPの人、アフィリエイターの知り合いがほんとうに多くて、久しぶり友達に会った時のように「●●●さーん!お久しぶりですね~」と話しかけていたのは驚きでした。

そして吉田さんもASP、アフィリエイターにお知り合い多いですよね。「吉田さ~ん!吉田さんじゃないの!最近見ないじゃないの!(笑)」っていろんなアフィリエイターの方に声かけられてましたよね(笑)逆にASPの人には仲が良い感じで話しかけに行ってましたよね!

吉田:よく見てたね(笑)アフィリエイトを始めてもう8年くらいになるからいろんな関わりが増えたんだよね。前職でWeb担当をしていたころからの付き合いの担当も多いからね。仲の良いASP担当、アフィリエイターさんも少なくないかな。アフィリエイトってイベントもそうだけど、はたから見る以上にアナログな人間関係が重要になることも多いんだよね。

YU:そうですよね!ほかの広告よりアフィリエイトはアナログな人間関係が大切なんだって私もすごく感じてます!!

ちょっと話が違うかもしれませんが、私は以前営業をしていたことがあったのですが、同じ金額を使っていただいているクライアント様でも、「この人にはすぐに対応しよう」「この件は後でいいや」のように担当別に優先度をつけていました。人間だから仕方ないと思うのですが、せっかくなら、「すぐ対応しよう!」「売上をあげるんだ!」「協力したい!」と思ってもらえるような担当になった方が得策ですよね!?

吉田:そうだね、アフィリエイト広告はメディア運営者側が任意で広告掲載をする形なので、メディア運営者と広告主担当者がどのように関係性を作っていくのかということが非常に大切だね。

コンテンツを作成するための情報提供や素材提供など報酬面以外の協力をするということも大切だよ。

YU:そうなんですね!アフィリエイトでのASP、アフィリエイターとの関係性はやはり他のプロモーション以上に大切なんですね。なるほど。そうはいっても、まだ成果が少ないプロモーションや新人担当者だと、広告主側もなかなか依頼しづらかったり、打ち合わせも頻繁に会ってもらいづらかかったりすると思うのですが・・・

吉田:んー・・・。そこは変に気にしない方が良いと思うよ。

というのも、アフィリエイト広告をスタートして何も仕掛けをしなければ成果が大きく伸びることは少ないので、どんなことをして成果を伸ばしていくかという仕掛けが何よりも大切だと思うんだ。

成果を伸ばすために何かして欲しいという依頼をするだけだと、どう伸ばしていきたいのかがわからないと動けなくなって、お互いにギスギスした状態になることも多いかな。

なので「どんな紹介をして欲しいのか」、「そのためには何が必要なのか」、「ここまでやるからここからの協力をして欲しい」といった形でASPの担当さんにも協力してもらいやすいようにすることが大切だね。

そういった打ち合わせをするためなら担当さんも喜んで時間を作ってくれると思うし、お互いに気持ちよく仕事ができると思うよ。

それに、明確に何がしたくて、どういったことを準備しなければいけないかがわかれば、どんな風にメディアさんに声をかければいいのかもわかるし、ほかにもこうした方が良いんじゃないか?とかアイデアも出せるしね。

YU:なるほど。お互いがどういったことをすべきかを理解して、利益が出し合える状況を作るためであれば、打ち合わせも非常に有益な時間になるし、Win-Winですね!

吉田:今のは広告主担当者とASP(代理店)担当者間の例だけど、さらにメディア運営者さん(アフィリエイター)のことも考えないといけないよ。

アフィリエイト広告は成果が可視化されやすいため、成果が獲得できるメディアさんに注目が集まりやすいんだけど、自社サービスのことをわかりやすく紹介してくれているメディアさんにも評価をすべきだと考えているんだ。

YU:結果としてわかりやすいので、成果ベースで評価しがちな広告主さん多いですよね。それじゃダメなんですね?

吉田:アフィリエイトで計測される成果は最後にクリックされたメディアさんの成果となるんだけど、そのメディアさんに行きつくまでにいろいろなメディアを見ている可能性は高いと思うんだ。

だからこそ、広告主担当者さんには自社の広告が掲載されているサイトを定期的にでもいいので見る習慣を持ってもらって、「このサイトはすごく良く作りこんでるな」とか「いろいろ勉強してくれたんだな」とか感じたサイトがあればそのサイトに対してもなんらかの評価、報酬を付与するという考え方を持ってもらってがんばってくれるメディア運営者を評価する仕組みも作っていくべきだと思うんだ。

YU:なるほど。管理画面上では計測しきれなくても、成果に貢献している隠れアフィリエイターがいるかもしれないんですね!そのアフィリエイターが頑張り続けてくれて成果が上がるという可能性を広げるんですね!

それなら企業担当者、ASP担当者、そして結果的にアフィリエイターと、3社がハッピーになれますね!

吉田:そうだね。アフィリエイト広告は仕組み的にはみんながWin-Winが本来の形だから、それを実現していきたいね。

YU:なるほど。ASPの担当者には、その担当者さんがどんな風にメディアさんに声をかければいいのかがわかるように具体的に依頼をすることで、積極的に動いてもらえたり、ASP側のアドバイスももらいやすくなることが期待できる!そしてメディア運営者さん(アフィリエイター)については、成果だけではなくサイトの内容を定期的にチェックをして、「作りこんでくれている」「よく調べてくれている」サイトは評価や特別な報酬付与で、より頑張ってもらえるように後押しすることがアフィリエイト運用のコツなんですね!ありがとうございました!

◆今回のPOINT◆

吉田さんへのインタビューで改めて、アフィリエイト広告の運用を円滑に進めるためにはメディア運営者(アフィリエイター)、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)担当者、広告主担当者間の関係が大切だということがわかりました。

◆良い関係を築くコツ◆

  • ASP担当者への依頼をする前に「どんな紹介をして欲しいのか」、「そのためには何が必要なのか」を考え、具体的に依頼を出す。
  • メディア運営者さん(アフィリエイター)は成果数だけをみて評価するのではなく、サイトを評価するようにする。そのために、自社商品(サービス)掲載アフィリエイトサイトを定期的に確認する習慣をつけておく。

アフィリエイトを始めたばかりの広告主さんはぜひ、ご参考にしてみてください。

※この記事は、フルスピードが運営する[探す]を楽しむメディア「サチラボ」にて公開した記事を加筆修正したものです。

記事の関連タグ

こちらの記事もおすすめ

Webマーケティングにお困りの際は
お気軽にご相談ください