1. HOME
  2. すべての記事一覧
  3. SEO
  4. アクセス数を増やす方法11選!Webサイトに流入させるコンテンツ作成方法を解説!

アクセス数を増やす方法11選!Webサイトに流入させるコンテンツ作成方法を解説!

公開日:2014年07月15日

最終更新日:2024年08月12日

  • twitter
  • facebook
  • はてB!

アクセス数が増えるコンテンツにする為のポイント

当記事では、自然検索経由に焦点をあてて「Webサイトへのアクセス数を増やすコンテンツを作る方法を11個」説明します。資料請求の件数を増やしたい、サイト・製品のファンを増やしたいなど、アクセス数を増やす目的でコンテンツ追加する目的は様々です。しかし、どんな目的があってもコンテンツを読んでくれるユーザー(ページへのアクセス数)が増えない事には目的を達成する事はできません。

これからコンテンツを作っていくという方はもちろん、コンテンツを作ったけれどアクセス数がなかなか増えないという方も、当記事でご紹介するポイントを踏まえて改善してみましょう。

【無料DL】「SEO内部対策チェックシート」を無料ダウンロードするSEO内部対策チェックシート(お役立ち資料)

Webサイトのアクセス数の増やし方の基本

Webサイトのアクセス数を増やすための基本は、「ターゲットユーザーにとって価値あるコンテンツを提供し、適切にプロモーションすること」です。ユーザーが求める情報を深く理解して、ニーズに応えるコンテンツを作成することが重要です。SEO(検索エンジン最適化)を行うことで、検索エンジン経由の自然流入を増やすことができます。

具体的には、「キーワードの適切な選定と配置」、「メタタグや見出しの最適化」、「内部リンクの強化」などが必要です。SNSやメールマーケティングを活用して、コンテンツを広く拡散し検索エンジン以外からのアクセス流入も狙えると最高です。

Google Analyticsなどのアクセス分析ツールてアクセス解析を行うことで効果的な改善を続けることが可能です。これらの基本施策を継続的に実行することで、Webサイトのアクセス数を着実に増加させることができます。

アクセス数が増える仕組み

検索エンジンからのアクセス流入

検索エンジンからのアクセス流入は、Webサイトのアクセス数を増やすための主要な手段の一つです。SEO(検索エンジン最適化)を実施することで、サイトが検索エンジンの結果ページで上位に表示されやすくなり、多くのユーザーが自然検索を通じてサイトに訪問します。SEO対策には、ターゲットとするキーワードの選定や、それを基にしたコンテンツの最適化が不可欠です。内部リンクの強化やメタタグの最適化など、検索エンジンがサイトを評価しやすくするための技術的な改善も行う必要があります。これらの施策により、サイトの検索エンジンからの露出が増え、結果的にアクセス数の増加が期待できます。

検索エンジン以外からのアクセス流入

検索エンジン以外からのアクセス流入は、ソーシャルメディアや外部サイトからのリンクなど多様なチャネルから得ることが可能です。特にSNSでのシェアやフォロワーによる拡散は、短期間で大量のトラフィックを集める効果的な手段です。外部サイトに自社のコンテンツを紹介してもらうことで新たな読者層にリーチする方法も効果的です。さらに、メールマガジンやオンラインコミュニティへの投稿も有効な手段です。これらの戦略を組み合わせることで、検索エンジンだけに依存しない多面的なアクセス増加が可能になります。

Webサイトのアクセス数を増やす11個の方法

検索読者にとって良質なコンテンツを作成する

検索読者にとって良質なコンテンツを提供することはアクセス数を増やすために最も重要な要素の一つです。良質なコンテンツとは「読者が求める情報を的確かつ詳細に提供し、問題解決や学びを得られるものであるべき」です。これには読者の検索意図を深く理解し、それに応える形でコンテンツを構築することが求められます。情報の信頼性を高めるために、実績やデータ、専門家の意見を引用することも効果的です。これにより検索エンジンからも高く評価され、検索結果の上位に表示される可能性が高まります。

オリジナルコンテンツを作成する

オリジナルコンテンツは「他のサイトにはない独自の情報や視点を提供する」ことで読者の興味を引きつけます。他のサイトから情報を単にまとめるだけではなく、自社独自のデータや経験、分析結果を盛り込むことで、唯一無二の価値を提供します。オリジナルコンテンツは検索エンジンから評価されやすく、他のメディアやブログからの被リンクを獲得する機会が増えるため、サイト全体の評価向上にも繋がります。これにより、アクセス数の増加だけでなく、読者のリピート率も向上することが期待できます。

定期的にリライトして情報価値を高める

定期的なリライトは「既存のコンテンツの価値を維持し、勝ちを向上させるために重要」です。特に、古い情報や時代遅れになった内容を最新のものにアップデートすることで、読者にとって有益な情報源であり続けることができます。リライトを行う際には、キーワードの見直しや、競合サイトとの比較を行い、コンテンツの強化ポイントを明確にすることが大切です。これにより、検索エンジンからの評価も向上し、結果的にアクセス数が増加する可能性が高まります。

記事タイトルを読者の関心を掴む文章にする

記事タイトルは、読者の関心を引きつけるための最初の接点です。効果的なタイトルは、検索エンジン結果ページやSNS上で目立つだけでなく、読者に「この記事を読んでみたい」と思わせる力を持っています。「具体的な数字を入れる」、「疑問形にする」、「読者の利益を強調する」など、様々なテクニックを駆使することでクリック率を向上させることができます。またSEOを意識してキーワードを自然に盛り込むことも重要です。これにより、アクセス数の増加に直結するタイトルを作成できます。

アイキャッチ画像で読者の心を掴む

アイキャッチ画像は「視覚的に読者の興味を引きつけるための重要な要素」です。特に、SNSや検索エンジンで記事がシェアされた際、画像が記事の第一印象を決定づける役割を果たします。魅力的な画像を使用することで、記事のクリック率が大幅に向上し、結果的にアクセス数の増加につながります。さらに、画像に関連性のあるテキストやキャプションを付けることで、読者にとっての理解が深まり、記事の内容に対する関心を高めることができます。

メタディスクリプションをキャッチーにする

メタディスクリプションは「検索エンジンの結果ページで記事の概要を伝える重要な要素」です。この部分をキャッチーにすることで、ユーザーが記事に興味を持ちやすくなり、結果的にクリック率が向上します。具体的には、読者にとってのメリットを明確に伝え、アクションを促す言葉を盛り込むことが効果的です。キーワードを自然に含めることで、SEO効果も期待できます。しっかりとしたメタディスクリプションを設定することは、検索エンジンからのアクセス数を増やすための基本的な施策の一つです。

読者が価値を感じる内部リンクを設置する

内部リンクの設置は「サイト内の回遊性を高め、読者にとって価値ある情報を追加で提供するために重要」です。適切な場所に内部リンクを設定することで、読者が他の記事にも興味を持ち、滞在時間が延びる可能性があります。内部リンクはSEOにも効果があり、検索エンジンがサイト構造を理解しやすくなるためサイト全体の評価が向上します。内部リンクを通じて読者にとって有益なコンテンツを提供し続けることがアクセス数増加につながる重要なポイントです。

アクセス状況を分析して改善する

アクセス状況を定期的に分析することはWebサイトのパフォーマンスを最適化するために欠かせません。Google Analyticsなどのツールを使用して、どのページが最も閲覧されているか、どのキーワードが効果的であるかを把握しましょう。そのデータを基に、コンテンツの改善や新しい記事の作成、さらには既存コンテンツのリライトを行うことで、アクセス数を増加させることが可能です。分析に基づいた継続的な改善が、長期的なアクセス数の増加に繋がります。

SNSで共有する

SNSでの記事共有は短期間で広範囲にわたってアクセスを増やす効果的な手段です。適切なハッシュタグを活用し、ターゲットとなるユーザーにリーチすることで、コンテンツが拡散されやすくなります。記事内容に関連するインフルエンサーとの連携も有効で、彼らのフォロワーに向けて情報を発信することで、新規ユーザーの流入が期待できます。SNSは拡散力が強く、検索エンジン以外からのアクセス増加を狙うための重要なチャネルとなります。

広告を利用する

広告を利用してアクセス数を増やす方法は、特に「短期間で効果を出したい場合に有効」です。代表的な広告手法にはリスティング広告やSNS広告、ディスプレイ広告などがあります。リスティング広告は、検索エンジンの検索結果ページに表示される広告であり、ユーザーが特定のキーワードを検索した際に表示されるため、購入意欲の高いユーザーを直接サイトに誘導することができます。また、レスポンシブ検索広告を利用することで、複数の見出しや説明文を自動的に組み合わせて表示し、より多様なユーザーにリーチすることが可能です 。

SNS広告は、FacebookやInstagram、Twitterなどのプラットフォームを活用してターゲットユーザーに直接リーチします。これにより、特定の関心や属性を持つユーザーに対して効率的にアプローチでき、アクセス数の増加を期待できます。

他社媒体に自社ページを掲載してもらう

「他社媒体に自社ページを掲載してもらう」ことは、アクセス数を増やす効果的な手段の一つです。これは、他のWebサイトやオンラインメディアに自社のリンクやコンテンツを紹介してもらうことで、外部からのトラフィックを増やす方法です。具体的には、業界内で信頼性のあるブログやニュースサイト、パートナー企業のWebサイトに、自社のページや記事を紹介してもらうことで、新たな読者層にリーチしつつSEO効果も期待できます。

他社の信頼性が高い媒体に掲載されることで自社サイトの信用度も向上し、検索エンジンでの評価も高まります。プレスリリースやゲスト投稿、コラボレーションコンテンツを通じて、自社の情報を他の媒体に広めることも有効です。これにより、自社サイトへの新規訪問者が増え、結果的にアクセス数の向上が見込めます。

アクセス数を増やすコンテンツを作成するのに大切なこと

検索ボリュームを持ったキーワードを意識して書くこと

どんなに時間をかけてコンテンツを作っても、検索する人がいなければなかなかページへのアクセス数は増えません。ある程度の検索ボリュームを持ったキーワードを意識してコンテンツを作る必要があります。Webコンテンツ制作の3ステップでもご紹介しましたが、コンテンツのテーマに合致するキーワードが、ある程度の検索ボリュームを持っている事は大切です。

もしターゲットキーワードで3位以内に表示されていてもアクセス数が増えない場合、そのキーワードで検索する人が少ない事が主な要因だと思われます。そういった時は、思いきってターゲットにするキーワードを変えてみましょう。

例えば、このページは「コンテンツを見る人を増やす」というテーマで書いていますが、「訪問数 増やす」というワードは検索ボリュームがほとんどありません。しかし「アクセス数 増やす」というワードだと検索ボリュームは「210」あるので、titleタグなども「アクセス数」「増やす」という言葉を意識して書いています。

コンテンツのテーマが合っていれば、titleタグを変えるだけで効果がある場合もありますので、ターゲットキーワードが合っていない場合には試してみましょう。

疑問に対する答えが一つではないことを理解して多角的な情報説明をしよう

検索エンジンを使う多くのユーザーの目的は「何かを調べる」事です。ユーザーの疑問に対する答えとしてコンテンツを用意するわけですが、答えが一つしかない疑問に対応するコンテンツはアクセス数が増えない可能性があります。

「○○とは」といったコンテンツが該当しやすいのですが、こういったコンテンツを探すユーザーはある程度存在するので、はまりやすい落とし穴とも言えます。例えば「FXとは」や「スマホとは」といったコンテンツです。これらのコンテンツのターゲットキーワードは「fx とは」「スマホ とは」になりますが、「スマホ とは」の検索ボリュームは「140」、「fx とは」にいたっては「27,100」もあります。

検索ニーズはあるのですが、こういった疑問に対する答えは、ほぼ一つの答えに集約されてしまいますので、検索上位の3ページくらい読めば理解できてしまいます。つまり3位以内、できれば1位に表示されないとアクセス数は増えません。

「○○とは」といったキーワードは、Wikipediaや大手サイトの下層ページが上位表示されている事が多く、3位以内に入れる事そのものが困難です。

Googleのアンサーボックス

疑問に対する答えが複数あるようなコンテンツであれば、検索ユーザーは何ページも読んで自分にあった答えを探してくれますので、あまり検索順位が高くなくてもアクセス数を増やす事ができます。例えば「一人暮らしの部屋のレイアウト」などは、求める部屋のイメージや部屋の広さ、予算などが絡んでくるので、答えは複数存在します。「一人暮らし 部屋 レイアウト」は検索ボリュームが「720」あり、ニーズも高い事が分かります。

このような「ひとつの疑問に対して複数の答えがある可能性が高い」というテーマは、アクセス数が増えやすいと考えられます。さらに複数ある答えをまとめる事ができれば、検索結果の上位に表示される可能性も高まります。「一人暮らし 部屋 レイアウト」の例で言うと、以下のようなコンテンツになります。

  • シンプルモダンなイメージの一人暮らしの部屋
  • 北欧風のイメージでまとめた部屋
  • 和のテイストを取り入れた部屋
  • 木と緑を基調にしたオーガニック感のある部屋

まだまだ他にもいろいろなコンテンツが考えられます。

あらゆる側面が書かれたコンテンツは上位表示されやすい

コンテンツの話をすると必ず出てくる話が「良質なコンテンツ」という話題です。良質なコンテンツには様々な定義があって一概にどれが良質なのかを決める事はできません。

しかし「ある物事に対して様々な視点であらゆる側面を書いたコンテンツ」は良質なコンテンツと言え、こういったページは検索エンジンも上位に表示させたいと考えているはずです。実際に検索結果の上位に表示されているページには、そういった「様々な側面を書いたページ」が増えてきたように思います。

当然、検索結果の上位に表示されるとそれだけアクセス数を増やす事ができます。先ほどご紹介した、一人暮らしの部屋の様々なコンテンツも、「一人暮らしの部屋」に対して様々な側面から書いたものと言えます。

よく「アクセス数を増やす為には何文字くらいのコンテンツが良いのですか?」といった事も聞かれますが、このように物事をあらゆる側面で書こうとすると、到底1,000文字そこらでは収まらないのはお分かりいただけるかと思います。

「何文字以上ならアクセスが増える」ではなく、あらゆる事を書いていった結果として「何文字のコンテンツになった」という事が答えになるかと思います。

まとめ

コンテンツのアクセス数が増えない時には、以下のポイントを確認して改善してみましょう。

  • ターゲットキーワードは検索ボリュームがありますか?
  • ユーザーが使う言葉をコンテンツでも使っていますか?
  • 様々な答えがある疑問に対するコンテンツを作っていますか?
  • テーマに対してあらゆる側面からコンテンツを作っていますか?

「様々な答えがある疑問に対するコンテンツ」は、発信する側の考え方が色濃く反映されるという側面も持っています。
こういったコンテンツがきっかけでユーザーの共感を集めて、サイトや製品のファンを増やす事にも繋がっていきます。

アクセス数を増やす事も大切ですが、コンテンツはユーザーとのコミュニケーションをするツールである事も忘れないようにしましょう。
「自分達は何を発信していきたいのか」そんな根本的な事をまとめておく事が、魅力的なコンテンツを作り上げる土壌になります。

その土壌から作り上げられたコンテンツを少しでも多くの人に届けるために、我々のような専門のコンサルタントが技術的な側面からお手伝いできればと思っています。

株式会社フルスピードのSEOコンサルティングサービスのご紹介

株式会社フルスピードのSEOコンサルティングサービスのご紹介(資料DLページ)
株式会社フルスピードのSEOコンサルティングサービス(株式会社フルスピードはAhrefs社のオフィシャルパートナーです)

株式会社フルスピードはSEOコンサルティングサービスをご提供しています。株式会社フルスピードは2001年の創業から5,500社以上ものSEOコンサルティング実績を積み上げてまいりました。

株式会社フルスピードは世界で60万人が導入する最高水準のSEO分析ツールAhrefsのオフィシャルパートナーでもあり、これまで培ってきたSEOノウハウとAhrefsのサイト分析力を活かしたSEOコンサルティングサービスをご提供することが可能です。SEOコンサルティングサービスの詳細に関しましては上記バナーをクリックしてご確認くださいませ。お気軽にご相談ください。

【無料DL】「SEO内部対策チェックシート」を無料ダウンロードするSEO内部対策チェックシート(お役立ち資料)

この記事を書いた人
GrowthSeed編集部

GrowthSeed編集部

株式会社フルスピードのGrowthSeed編集部です。企業のマーケティング担当者へ向けてWebマーケティングの成長の種となる情報を発信しています。 Twitter , Facebookで記事の更新情報やセミナーの最新情報などを日々発信しているので、ぜひフォローしてみてください。

記事の関連タグ
       

Webマーケティングに関する
資料請求・ご依頼はこちら