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Google広告の運用パフォーマンスアップに重要なこととは?

公開日:2024年01月11日

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Google広告の運用パフォーマンスアップに重要なこととは?
突然ですが、Google広告の運用パフォーマンスを向上させるには、何が一番重要だと思いますか?
株式会社フルスピードでは、Google広告の機械学習を有効活用することが広告運用のパフォーマンス向上において重要なポイントの1つであると考えております。

本記事は、運用型広告、特にGoogle広告で高い成果やパフォーマンスを出すために、Google広告の機械学習をどのように活用するべきなのかを解説し、Google広告の機械学習を有効活用するためのフルスピード社が推奨する10段階の実施項目について解説します。

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広告のパフォーマンスは、Google広告の機械学習を有効活用できるかどうか左右される!

Googleは機械学習をアップデート・推奨する理由とは?

昨今、Google広告は機械学習のアップデートが多く行われています。これはGoogle広告の機械学習を活用して広告パフォーマンスを上げる仕組みを作ることで、Google広告の運用未経験の方でも簡単に運用できるようにする狙いがあります。さらに、Google広告用の生成AIも登場し、代理店や制作会社に頼らずにクリエイティブ制作ができるようになり、広告運用にかかる工数を減らすことができるようになりました。

以前は、広告運用に関するノウハウやクリエイティブの制作リソースがないと、広告運用が難しかったです。しかし、より多くの企業や事業者の方がGoogle広告を利用してもらうために、Googleは広告主に機械学習の活用を推奨し、どの会社や事業者でも簡単に広告の成果が出せるように目指しています。

ちなみに、直近ではGoogle広告において以下のような機械学習に関するアップデートが行われています。

日付アップデート内容
2023年10月26日AI が短期間では学習できない広告主のサービスや顧客に関する知識を提供し、広告パフォーマンスを高めることができる「検索テーマ」機能(ベータ版)をリリース
2023年6月29日P-MAXでキャンペーン単位でのブランド除外設定を利用可能にし、目的のブランドキーワードで来たユーザーにリーチしやすくなるよう改善
2023年5月23日Google広告と自然言語で会話することで効果的なキーワード、広告見出し、説明文、画像、および他のアセットを簡単に生成できる機能をテスト開始
2023年5月23日Google AIをより有効活用し広告成果の向上に繋がるようにするため、測定基盤を強化

時代は大量のデータをもとに機械学習で自動最適化

Google広告の機械学習は過去の蓄積された大量のデータをもとに「どのキーワードで表示するのが最適か」「どの見出し文、クリエイティブだとCTRが高いか」「どのランディングページだとCVRが高いか」などを自動で判断・最適化してくれるため、熟練した経験者でなくても「CVアップ」や「CPA削減」に繋がりやすい広告運用ができるようになりました。

そのため、高い広告パフォーマンスが出るかどうかは、広告主がいかにGoogle広告の機械学習を有効活用できるかに係ってくるわけです。

中長期で運用するならGoogle広告の機械学習の方が優れている

以前は、とにかく表示されるキーワードをたくさん登録し、1キーワード毎に入札調整を行い、広告主も代理店もどのキーワードがクリックされるか、クリック単価が安いかなどを考え運用してきました。このようなデータを分析して法則や特徴を見つけ出す技術は人間よりも機械学習の方が遥かに優れており、データが多ければ多いほど機械学習は精度を上げ、再現性やパフォーマンスが高い広告運用ができます。

逆に、データ収集初期やデータが不足している段階では、まだ人間の方がパフォーマンスの高い広告運用ができるかもしれませんが、中長期的に広告を運用するのであれば、人による広告運用がGoogle広告の機械学習よりも高いパフォーマンスを出すことは難しいでしょう。

Google広告の機械学習を有効活用するには、有意義なデータを多く取り込むことが必要!

前章でも触れたように、Google広告の機械学習はデータが多ければ多いほど精度が上がり、その上で最大限活用するには、有意義なデータを多く取り込むことが必要です。この有意義なデータとは、広告のクリック数やCVR、コンバージョンデータはもちろんのこと、サイト全体のPVやコンバージョン、コンバージョン後の売上や収益に関する情報などがあります。

これらのデータを取り込むことによって、広告主にとって最も費用対効果が良い広告運用に自動で最適化することができます。そのため、広告運用者やマーケターはGoogle広告に有意義なデータを取り込むための仕組みをきちんと作れるかどうかが、機械学習の有効活用に繋がり、結果的に広告運用のパフォーマンス最大化に繋がります。

まず大前提として正しく広告設定をしよう

有意義なデータを多く取り込むには、まず正しく広告設定する必要があります。
ここで言っている「正しく設定する」というのは、機械学習を有効活用するのに適した設定をすることを指します。(状況によって機械学習を活用したくないなどの例外があり、その場合は本記事で解説している設定を推奨しないケースも存在します。)

例えば、Google広告には「広告のローテーション」という設定があり、広告グループ内の複数の広告を相対的にどの程度の頻度で配信するかを指定することが可能です。
この「広告のローテーション」を「最適化」に設定することによって、オークションのたびに、広告が最適化され、広告グループ内の他の広告よりも優れた掲載結果を期待できる広告が優先的に配信されます。

このように、機械学習を活用する上で、推奨実施の設定がいくつもあるので、それらを正しく設定することを推奨します。推奨実施の設定の項目については「広告パフォーマンスを向上させるために、フルスピードが考える10段階の推奨実施項目」にて解説しています

GA4との連携は必須!

以前であれば、Google広告にわざわざ、Google Analytics4(以後GA4という)と連携する必要なんてないと考える人は少なくありませんでした。しかし、サイト全体のPVやコンバージョン情報を取り込むことで広告経由関係なくおとずれたユーザーの行動傾向などが把握でき、分析や学習に必要なデータ量が大きく増えます。その結果、Google広告の機械学習のターゲット選定の精度が向上し、GA4と連携する方がパフォーマンス向上のスピードが早くなります。

Google広告とGA4を連携するメリット

また、他にもGoogle広告とGA4連携すると以下のようなメリットがあります。

  • Google広告の管理画面にてGA4のデータを確認分析することができる
  • GA4のオーディエンスを活用し、Google広告でリマーケティングなどの配信ができる
  • GA4のコンバージョンデータを活用し、Google広告で自動最適化を促進させる

このようにGoogle広告とGA4を連携することによってパフォーマンスや利便性が向上するため、GA4との連携を推奨します。

オンラインデータだけでなく、オフラインデータも反映できれば尚良し!

オフライン上のイベントをGoogle広告にインポートすると、以下のようなこともできます。

  • 電話や実店舗の取引が成立したコンバージョンの獲得経路が分かる
  • ECサイトで購入されたが、後日返品になったコンバージョンを可視化できる
  • 新規顧客とリピーターそれぞれのコンバージョンを可視化できる

オフライン上のイベントをGoogle広告にインポートすることで、例えば、新規顧客かリピーターかというオフラインデータをGoogle広告にインポートすると、新規顧客のコンバージョンがどのキャンペーン、どの広告グループ、どのクリエイティブ、どのキーワードからコンバージョンに繋がったのか可視化することもできます。
コンバージョンに対してオフラインデータを紐づけするメリット

このようにコンバージョンとオフラインデータを紐づけし、キャンペーンのターゲットを「新規顧客」や「オフライン上で成約に至ったユーザー」などに設定・最適化することで、広告による収益の向上を図ることができます。

また、フルスピードではGoogle広告や検索連動広告(Yahoo)、SNS広告などの媒体間重複コンバージョンのユニーク化、オフラインデータの紐づけが簡単にできる広告計測サービス「Beyocon」を提供しています。下記バナーから「Beyocon」のサービス資料がダウンロードできます。

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アカウントの次世代化のために、Google社とフルスピードが考える10段階の推奨実施項目

弊社フルスピードでは「リーチ最大化」、「パフォーマンス最大化」、「広告効果による売上インパクト最大化」の3つの最大化ができる広告アカウントを「アカウントの次世代化」と言っております。この「アカウントの次世代化」を目的に、株式会社フルスピードではGoogle社と共同で独自の広告運用における推奨実施項目を設けております。

設定完了している推奨実施項目数が多いほど、Google広告のパフォーマンスが最大化されると考えております。また、推奨項目を実施する上で難易度を10段階で分けております。下記画像は推奨実施項目のイメージ図です。Lv1~Lv6を実施することで、広告コンバージョン自体が最大化されます。Lv7~Lv10を実施すると、売上にインパクトしやすいと考えられる広告コンバージョン(新規ユーザーやオフラインコンバージョンまで繋がりやすい広告コンバージョンなど)を最大化することができます。

10段階の広告推奨設定イメージ

具体的な推奨実施項目の内容は検索連動型広告、ディスプレイ広告、動画広告でそれぞれ異なります。本章では各広告で推奨実施項目のレベル、施策内容についてまとめています。

検索連動型広告に関する推奨実施項目

レベル分け項目施策
レベル1広告広告のローテーションを最適化
レベル1計測CV計測をしている、GA4連携
レベル2広告配信先Google 検索パートナーを使ってリーチを拡大
レベル2広告コールアウトの設定
レベル2広告電話番号表示オプション
レベル2広告サイトリンクの設定
レベル2広告構造化スニペットの設定
レベル2広告画像表示オプション
レベル3キャンペーンキャンペーンのインプレッションシェアの予算損失が10%未満
レベル4計測CVのアトリビューションモデルがラストクリック以外
レベル5ターゲティング動的検索広告を設定している
レベル6入札調整自動入札を導入している
レベル6ターゲティング部分一致の導入
レベル7ターゲティングP-maxを導入している
レベル8計測売上の計測と自動入札(troas、maxcvV)
レベル9入札調整・計測拡張CVを設定している
レベル9ターゲティング部分一致のコスト比率50%以上
レベル10計測オフラインCVを管理画面に反映
レベル10全てAAR(最適化案の自動導入)を全項目導入

ディスプレイ広告に関する推奨実施項目

レベル分け項目施策
レベル1広告広告のローテーションを最適化
レベル1計測CV計測をしている
レベル2広告電話番号表示オプション
レベル2広告RDAのアセットをすべて入れる
レベル3広告キャンペーンのインプレッションシェアの予算損失が10%未満
レベル4広告CVのアトリビューションモデルがラストクリック以外
レベル5広告RDAとバナー広告が配信されている
レベル6入札調整自動入札を導入している
レベル7キャンペーン
ターゲティング
ファインド広告、最適化されたターゲティングを配信している
レベル8計測売上による自動入札
レベル9入札調整拡張CVを設定している
レベル10計測オフラインCVを管理画面に反映
レベル10全てAAR(最適化案の自動導入)を全項目導入

動画広告に関する推奨実施項目

レベル分け項目施策
レベル1広告広告のローテーションを最適化
レベル1計測CV計測をしている
レベル2広告サイトリンクの設定
レベル2広告広告が2本以上配信されている
レベル3広告キャンペーンのインプレッションシェアの予算損失が10%未満
レベル4広告CVのアトリビューションモデルがラストクリック以外
レベル5広告広告を5本以上入れる
レベル6入札調整自動入札を導入している
レベル7キャンペーン
ターゲティング
VAC、最適化されたターゲティングを配信している
レベル8計測売上による自動入札
レベル9入札調整拡張CVを設定している
レベル10計測オフラインCVを管理画面に反映
レベル10全てAAR(最適化案の自動導入)を全項目導入

推奨実施項目を実施することで、より売上に直結する広告運用が可能に!

今回、ご紹介した推奨実施項目はGoogle広告の運用時に推奨される項目でしたが、有意義なデータを多く取り込むことはGoogle広告以外の媒体でも同じことが言えます。そのため、Google広告以外の広告も運用している場合でもなるべく、広告コンバージョンとオフラインデータを紐づけられるとベストです。

しかし、広告コンバージョンとオフラインデータの紐づけする仕組みを作るには、多少労力がいる作業になります。そのため、フルスピードではGoogle広告やYahoo、SNS広告などの媒体間重複コンバージョンのユニーク化、オフラインデータの紐づけが簡単にできる広告計測サービス「Beyocon」を提供しています。ご興味ある方は是非、下記バナーから「Beyocon」のサービス資料がダウンロードしてみてください。

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この記事を書いた人
伊藤 康貴

伊藤 康貴

マーケティング部

2018年Web広告会社に入社、比較メディアやSEOのコンサルティング営業に従事。3年間で200社以上の企業様の集客に携わる。 より集客の見識を深めるために2021年フルスピード入社。 オウンドメディア『GrowthSeed』の運営/ライティング、メルマガ運用、広告運用など自社のマーケティング業務を担当している。

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