お客様情報
企業名 | 医療法人社団緑友会(https://lion-clinic.com/) |
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会社概要・サービス内容 | 2001年より、医療・介護事業、訪問鍼灸、保育事業など、医学的・科学的根拠に基づいた医療・介護・福祉サービスを提供しています。 |
対象サービス | らいおんハート内科整形外科リハビリクリニック |
事業内容 | 内科・整形外科・リハビリテーション |
ターゲット | クリニックの近隣に住む、スポーツ従事者や高齢者などのリハビリを必要とするユーザー |
ご利用サービス | MEOサービス |
KPI | 店舗からやや離れたエリア名を含むキーワードでの上位表示 |
Googleマップからの通話数
施策事例の概要
- 課題Googleマップにて実店舗から離れたエリアでも上位表示させたい
- 仮説情報の質と量、投稿の更新頻度を改善することで競合より優位性を高められるのではないか
- 施策関連性の高い投稿・写真の追加により情報を強化した
- 結果通話数が113%増加し、ユーザーのアクションを促進できた
FullSpeedのアプローチ
Googleマップにて実店舗から離れたエリアでも上位表示させたい
情報の質と量、投稿の更新頻度を改善することで競合より優位性を高められるのではないか
MEOでは、ビジネスの情報をできるだけ詳しく記載し、常に最新のものに更新していくことが対策として重要です。離れたエリアでの順位を改善する場合も、情報の質と量を担保し、更新頻度を上げることで有益な情報とみなされて評価が高まるのではないかと考えました。
関連性の高い投稿・写真の追加により情報を強化した
実際の店舗からやや離れた4つの地域をキーワードとして選定して対策を行いました。地域A⇒地域B⇒地域C⇒地域Dの順で実際の店舗の住所から離れていくため難易度も高くなりますが 、通常のMEO施策と同じく、ビジネス情報の追加や写真の追加、投稿など、Googleマップ上での情報を強化する対策を実施しました。
初月はGoogle ビジネス プロフィールアカウント設定など基本的な設計の整理を行い、2か月目以降は専門性に重きを置いた投稿案の作成を行いました。具体的には、実際に扱う患者の症状や、それに対する施術にフォーカスした内容のものです。また、関連性の高い画像を都度共有いただき、投稿案やアカウントに設置して情報を強化しました。
<実際の投稿内容>
通話数が113%増加し、ユーザーのアクションを促進できた
対策を開始した2021年10月時点と対策後の2022年7月を比較すると、以下のように順位が変化しました。
「地域A 整形外科」2位→2位
「地域B 整形外科」3位→3位
「地域C 整形外科」4位→3位
「地域D 整形外科」圏外→圏外
上記のように、順位は微小な改善にとどまりましたが、インサイトについては大きく改善しました。関連性の高い情報を増やしたことがユーザーのアクション促進に繋がったと言えます。
1か月間の総検索数 34,379→42,289(23%増加)
1か月間の間接検索数 28,875→37,986(32%増加)
1か月間のウェブサイトへの遷移数 564→642(14%増加)
1か月間の通話数 121→258(113%増加)
<アクション数の推移>
運用者からのコメント
Googleのアップデートにより、Googleマップでのランキングは、検索地点からの距離が近いほど上位表示されやすいという傾向が出ています。今回の施策では、「距離が遠い」という地理的なハンデを負った状態での順位改善となり、地理的に離れていても、有益かつ詳細な情報を発信しているビジネスがGoogleに評価されると証明できました。Googleマップでの上位表示を目指すには、距離に関係なくしっかりと情報を追加・更新していくことが重要です。