お客様情報
企業名 | 日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社(https://www.nikken-cm.com/) |
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業種 | サービス業(オフィスやホテル、公共施設などの建設プロジェクトの発注者を支援するコンストラクション・マネジメント(CM)などのマネジメントサービスを提供) |
サービス内容 | 建築分野における総合マネジメント・コンサルティングファームとして、建設プロジェクにおける発注者のあらゆるニーズに対応し、公正かつ透明性の高いサービスを提供します。 オフィスやホテル、公共施設などの企画から施工、運用段階まで、コストや工期、品質、リスクなどのマネジメントをする「コンストラクション・マネジメント(CM)」をはじめ、既存施設の価値を高めるライフサイクル・マネジメント(LCM)、不動産利活用コンサルティング、グローバル事業支援、ESG戦略コンサルティングなど、多様なサービスを建築や設備の専門家であるコンストラクション・マネジャー(CMR)が発注者側に立って建設プロジェクトを支援します。 |
ターゲット | 国内外の官公庁や地方自治体、民間企業など |
ご利用サービス | Webサイト改善サービス 「デフォイキ」(SEO、コンテンツ、UI/UX) |
KPI | 「コンストラクション・マネジメント」のキーワードでの5位以内表示 |
「コンストラクション・マネジメント」での掲載順位
施策事例の概要
- 課題サービスの主要キーワードで上位表示できていない
- 仮説情報量の強化と評価分散の防止により評価向上に繋がるのではないか
- 施策ユーザーの利便性を考慮してサイト構造の改善とコンテンツの追加
- 結果注力キーワード「コンストラクション・マネジメント」で2位を獲得
FullSpeedのアプローチ
サービスの主要キーワードで上位表示できていない
情報量の強化と評価分散の防止により評価向上に繋がるのではないか
「コンストラクション・マネジメント」のキーワードで上位表示されているページには、『コンストラクション・マネジメントとは何か』『コンストラクション・マネジメントのメリット』といった基礎情報が記載されていました。そのため、上位表示させるには「コンストラクション・マネジメント」に関する基礎情報を強化する必要があると考えました。
また、複数言語のページが重複ページとして認識されていたり、TLS対応(https)と非対応(http)のインデックスが混在していたりと評価分散が起こっていることが考えられたので、言語アノテーションの設置やTLSへの完全対応により、Googleの評価分散を抑制できる可能性がありました。
ユーザーの利便性を考慮してサイト構造の改善とコンテンツの追加
サイト内の関連ページに内部リンクを設置
関連ページ同士に導線を設置することで、ユーザー回遊だけでなくGoogleのクロ―ルも促し、評価向上に繋がることを期待しました。
「コンストラクション・マネジメント」に関連するコンテンツの追加
上位に表示されているページを参考に、関連するコンテンツを追加設置し、関連性を高めました。
URLの正規化
TLSの対応だけでなく、言語アノテーションの対応も実施し、評価の集約を行いました。
UI/UXの改善
ユーザーにとって見やすく分かりやすいサイトになるよう、背景色の変更、サイト内検索の位置とデザインの変更、事例コンテンツのカテゴリの変更などを行いました。
注力キーワード「コンストラクション・マネジメント」で2位を獲得
施策の結果、主要サービスを示す「コンストラクション・マネジメント」のキーワードは、2020年12月時点で19位でしたが2022年7月時点で2位に上昇しました。
<「コンストラクション・マネジメント」の検索順位>
また、「コンストラクション・マネジメント」との掛け合わせキーワードについても、2020年12月4日時点では10位以内表示率が12.50%だったのが2022年6月10日時点で83.33%と大幅に上昇しました。10位以内に表示されているキーワードの一部は以下の通りです。
<10位以内に表示されているキーワードの一部>
運用者からのコメント
社内をはじめ、お客様や関係者の皆様にもご協力いただいて記事投稿を進め、サイト全体の情報を強化したことで「コンストラクション・マネジメント」の1語の検索の順位が最高で2位を獲得できました。
SEOを含むサイト改修は広告と異なり、効果が表れるまでにある程度期間が必要です。しかし、サイト反映や本番公開が順調に進めば徐々に効果は出てくるので、着実に根気強く取り組むことが重要だと考えています。