もともと、コーポレートサイトのサブドメインを使用していたため、Webサイトのドメインパワーは弱くないと考えられました。そこで、最初は検索ボリュームが少ないキーワードで対策し上位表示させることで評価がつきやすくなるのではないかと考えました。さらに、評価がつき始めてからであれば検索ボリュームの多いキーワードも上位表示させやすくなり、流入増加に繋がるのではないかと考えました。
最初は検索ボリュームが少ないキーワードを中心に選定し、その後はある程度検索ボリュームを持つキーワードを中心に選定、合計60記事を作成しました。キーワード選定の際は、検索ボリュームだけでなく、流入状況や順位の変動、注力商材などを踏まえ、バランスを考慮して選定しました。
選定したキーワードは、主にIoTの複合キーワードです。SIMが活用されることの多いIoT(Internet of Things)領域やM2M(Machine to Machine)領域の基礎知識及び導入に関する記事を作成しました。
コンテンツ公開前のサイト全体のセッション数は非常に少ない状況でしたが、記事公開と同時に順調に増加しました。記事5本を公開後、次月のセッション数は右肩上がりで増加し、6か月目には33倍にまで増加しました。
その後も記事の追加とともに順調に伸び続け、23か月目となった現在は施策前と比較すると557倍のセッション数となりました。
また、キーワード単位で見ても、検索ボリュームが非常に大きいもので掲載順位1位~2位を獲得しています。
計画的なコンテンツの追加により、順調にセッション数を改善することができました。現在高い評価が得られているキーワードを分析しつつ、今後上位表示させたいキーワードについてもクライアント様と認識をすり合わせて施策を進め、引き続き、狙いたいユーザー層からの流入を獲得できるよう取り組んでいます。
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