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煽りネタ、興行収入、過去のネタ…スター・ウォーズ関連記事をまとめてみた

著者:東根 元気
  • 初級

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こんにちは。ライティング担当の東根です。
12月18日に「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が公開されてから、1週間が経ちました。本作の公開は、エンターテインメント業界における盛大なお祭り。さまざまな媒体が、ここぞとばかりに便乗し、スター・ウォーズ関連記事を公開しています。
せっかくなのでGrowth Seedでも便乗してみましょう! しかし、非常に残念ながら私は映画を未見なので、今どんな記事が公開されていて、媒体ごとにどんなアプローチがされているのかをまとめてみます。

煽りネタでとにかく数を稼ごうとしている記事

スター・ウォーズのファンの多くは、新作の公開をヒヤヒヤしながら待っていました。詳細は省きますが、エピソード4、5、6の熱狂の後のエピソード1、2、3のガッカリ感、そして監督がJ.J.エイブラムスであるということの何となくの不安感、この2点から、新作を待ち焦がれはするけれど、作品の出来は正直期待できないかなという人が多かったはずです。

ところが新作公開後、大半の観客や批評家からの絶賛を集めました。Rotten Tomatoesという有名な映画レビュー集サイトでは、95%の人が肯定的なレビューを行ったという数字が出ています。日本のサイト、映画.comでも評価・レビューの平均が4.1(5点満点中)と高評価。

そんな中、こんな記事がFacebookいいね!数2239という数字を叩きだしています。

【炎上】新作スターウォーズがあまりにも駄作すぎて観客が絶望「駄作感がハンパない」「見なきゃよかった」
媒体名:バズプラスニュース

先に説明したように、駄作だったという評判はほとんど流れていません。この記事はおそらく、あまり調べもせず勢いで書いたか、逆の論評記事をあえて投稿することで煽りを狙ったのでしょう。
しかし、公開当日のタイミングにこのタイトルを出されたら、未見者も観た人も、読まないでいられる人は少ないです。この記事自体が炎上することで得られるアクセス数も相当なもののはず。
残念なのは、この記事を読んで「じゃあ観るのやめとこう」と思う人が増えること。個人の感想であればどう書こうが自由ですが、こういった誤解を生む書き方は、あまり褒められた方法ではありません。

記事化してもらうための努力が実を結んだ記事

言い方は悪いですが、宣伝してもらいたい側が、記事にしてもらえることを期待して餌をまき、見事に記事化してもらえているというのがわかるケースがこれです。

THXスペシャルサウンドで『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』を観た感想 →「マジですごい。2回目以降なら断然オススメ」
媒体名:ロケットニュース

本文中に「ご招待しますので、ぜひ違いを体験して下さい!」という経緯があったことをきちんと書いています。掲載料などは、おそらくですがもらっていないでしょう。
タイトル上で「2回目以降なら」というひねりを加えているのがさすがです。なぜ2回目なら?と気になってしまうのに加え、宣伝色(元々宣伝のつもりでないとしても)を弱める効果も与えています。

招待券を何枚用意したのか、その結果だったのか(上記記事以外は、招待されたという記述は見つからなかったので)本当のところを知る由はありませんが、他にもいくつかの媒体が「イオンシネマ海老名」の7番スクリーンで観たという記事を書いていました。

媒体は、本当に面白いネタであれば、お金を出さなくても記事を書いてくれます。こういった媒体へのアプローチというのは今後さらに重要になってくるかもしれません。

興行収入など数字にフォーカスした記事

YouTubeでの予告編再生階数が公開前に7,000万回を超えていた「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、数字的な注目ももちろん大きかったです。

真っ先に気になるのが、興行収入。
Bloombergは、株価の動きにも言及します。ディズニー株の下落は、新作成功による利益確定の動きだったのではとのこと。

「スター・ウォーズ」新作、週末の興行収入は史上最高の約640億円
媒体名:Bloomberg

しかし日本では、妖怪ウォッチに敗れるという残念ぶり。

スター・ウォーズ、妖怪ウォッチに敗れる。公開直後の週末観客数
媒体:ハフィントンポスト

ハリソン・フォードのギャラが47億円で、主演女優より55倍多いというニュースもネタとして面白く、多数の媒体で取り上げられました。

スター・ウォーズ絡みの過去を掘り起こす記事

スター・ウォーズは歴史のある作品ですから、過去のネタも使われます。

ジョージ・ルーカスや、過去作に出演した俳優陣の当時のエピソードなどはもちろん盛りだくさんとして、こんな記事もあります。

【衝撃】1978年にスターウォーズに影響されて日本が作った和製スターウォーズがいろんな意味で凄い件(笑)
媒体名:バズプラスニュース

煽りネタでも取り上げた「バズプラスニュース」の記事で、Facebookのいいね!数は44,000を超えています。
和製スターウォーズと言われる、この映画「宇宙からのメッセージ」自体は誰でも見つけようと思えば見つけられたネタで、Wikipediaにも作品の詳細が記されています。YouTubeで東映から今年1月に予告編がアップロードもされています。
しかし、映画公開2日後に記事公開という絶妙なタイミング(映画公開直後だと本編の方が話題になる)、写真のインパクト、広めたくなるおかしさ、そしてポイントを押さえた記事内容。これらが合わさって絶大な効果を上げています。

他にも色んなアプローチがありましたが、きりがありませんのでこの辺で。関連記事の多さに、映画を観る前から満腹になってしまいそうです。
ちなみにガチなスター・ウォーズファンなら、インタビューも充実している、WIREDの「スター・ウォーズ」特設ページがおすすめです。

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