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Googleが「Bard (AIチャットボット)」 を米国と英国で先行リリース

公開日:2023年03月24日

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Googleが「Bard (AIチャットボット)」 を米国と英国で先行リリース

Googleは2023年3月21日、AIチャットボットである「Bard」をアメリカとイギリスで先行公開しました。今回発表された「Bard」はOpenAIが公開しているAIチャットボット「ChatGPT」に対抗する形で公開されており、今後は更なるAIチャットボットの普及の波が予想されます。

当記事ではそんな「Bard」についての最新情報とAIツール利用時の注意点を分かりやすくご紹介したします。Bardが日本で利用開始される日もそう遠くはないと予想しますので、当記事にて前情報を収集して頂きたいと思います。

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Google公式ブログでBardをアメリカとイギリスに先行公開したことを発表

Bardに関する最新情報がGoogle公式ブログで発表
引用:Google公式ブログ

今回、GoogleのAIチャットボット「Bard」の最新情報はGoogle公式ブログにて発表されています。公式ブログを読むとアメリカとイギリスでBardが先行公開されたことが確認できました。

Googleは先月の2023年2月にも”信頼できる試験者たち”のみに向けてBardの限定公開を実施しており、その1ヶ月後にアメリカとイギリスにBardの利用可能国を広げています。アメリカとイギリスでのBardの利用テストが順調に進めば、さらにスピードを上げて利用可能国を広げる可能性もありそうな気がしています。

Bardを利用するメリットについても簡潔な記載があった

Bardを利用するメリットとして「生産性を高め、アイデアを加速させ、好奇心を刺激することができる」とGoogle公式ブログには記載されていました。この感覚は、確かにOpenAIが公開しているAIチャットボット「ChatGPT」に触れた際に感じた感情に近しい気がしています。

Bardの利用は「bard.google.com」から会員登録する必要がある

BardのWebサイト画面
引用:BardのWebサイト画面

Bardを利用するには「bard.google.com」から会員登録(サインアップ)する必要があります。現在はアメリカとイギリスからしか会員登録することはできませんが、日本でも利用可能となった場合を考慮して、当記事またはbard.google.comをブックマークしておくと良いでしょう。

既にOpenAIのChatGPTを利用されたことがある方は理解しやすいと思いますが、BardもChatGPT同様に、Bard専用のWebサイトから会員登録して利用をすることとなります。実際にbard.google.comにアクセスしてみて雰囲気だけでも見ておくと関心度が増すと思いますのでWebサイトをチェックしてみて下さい。

デモ映像からBardやインターフェースが確認できた

Bardのインターフェースと質問に対する回答
引用:Google公式ブログ

上画像はBardを利用して「今年20冊の本を読む方法をブレインストーミングしている様子」です。上画像を見る限り、1つの問いに対して複数の回答を提示してくれていること、そしてその回答のクオリティにも問題がなさそうであることが理解できます。

今後のBardの注目点と注意点について

BardがChatGPTと比較してどのような性能差があるのか注目したいところ

BardはChatGPTより”後出し”で世界に展開されるAIチャットボットとなります。すでにChatGPT4の性能の高さはユーザーに認知されており、Googleはその状況を加味したうえでBardを世界展開することとなります。BardがChatGPTとどのような点で異なり、どんな性能差を見せるのかは注目すべきでしょう。

Bardを利用したAIライティングでも「人のためになるコンテンツ」を作ることに注力しよう

今後は、AIチャットボットを利用することでこれまで以上にWebページを大量生産することが可能となるはずです。現に、OpenAIのChatGPT4を利用したコンテンツ作成に乗り出しているWebサイト制作者は多く存在します。

ここで注意したいのが、検索エンジンをハックする目的でおこなわれる「機械のためのコンテンツ作り」にならないことです。Googleは「人のためのコンテンツ作り」を評価するためにヘルプフルコンテンツシステムを採用しています。仮にBardを利用してWebページを快適に作成することになったとしても、そのWebページを最終確認して、人にとって有益であるコンテンツとなったかは人が目視する必要があります。

便利なツールを正しく利用できるかが問われる瞬間がやってきています。何のためにWebコンテンツを公開するのか改めて整理して、「Webサイト運営を始めたころの本来の目的」を意識しながらWebサイト運営を進めましょう。

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この記事を書いた人

矢野翔大

パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。

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