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中国人旅行客が訪日するのは春節・国慶節だけじゃなかった! 訪日インバウンド事情から考える集客施策

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「爆買い」という言葉が定着して数年が経ちますが、この「爆買い」がメディアで取り上げられるのは中国の大型連休である“春節”や“国慶節”に合わせた時期が多いように感じます。春節は2月上旬の連休。国慶節は10月初旬の連休なので、以前までは、2月・10月に合わせて集客施策をすれば良いという考えが多かったのも事実です。

ところが、日本政府観光局(JITO)の訪日中国人観光客数の月間推移のグラフをによると、7月と8月の数値が高いことがわかります。春節の2月、国慶節の10月の数値は高くはなく、春節と国慶節の爆買いの時期を狙って訪日インバウンド施策を考えている方は、もう一度、施策する時期を考えるべきだと言えるでしょう。

▼グラフ1 

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※日本政府観光局(JNTO)の公開データを基に独自で作成したグラフです。
参考:日本政府観光局(JNTO)公開データ:
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/160316_monthly.pdf
日本政府観光局(JNTO)HP:http://www.jnto.go.jp/jpn/

◆日本のイベントに合わせた訪日!?

年間を通して5割を占めるようになった中国人旅行客を相手にブランドバッグやウォッチを販売する銀座のセレクトショップ「Ginza LoveLove」の店長に取材したところ、ここ1年ぐらいは春節、国慶節に関係なく、年間を通して中国人旅行客が来援するとのことで、別の視点から表1のように中国の連休と日本でのイベントを並べてみました。
最近では、正月、桜、夏休みなど、日本のイベントも視野に入れた訪日も多く、結果、年間を通して訪日するタイミングがあるようです。

▼表1

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◆通年での旅行前アプローチ方法とは

これらのことから、旅行前からインターネットを通じて情報収集をする訪日中国人旅行客を誘致するためには、年間を通して事前情報収集の時点からアプローチすることが重要だと考えます。
訪日中国人旅行客への旅行前認知の方法にはどういったものがあるのか、主な施策を上げると下記6つのようなものがあります。

訪日中国人観光客への旅行前認知の方法

  • 1.リスティング広告

中国では「百度」と呼ばれる検索エンジンがメインで使われています。中国の検索結果画面は1ページ目全てが広告で埋め尽くされるほど広告枠がメインとなっています。また、広告枠の背景が白の場合が多く、自然検索との判別が困難なためクリックがされやすいという特徴もあります。また、中国ユーザーの検索方法の特徴として 複合ワードをほとんど使用せず、「文章ワード」で検索することがあげられるので、合わせた施策が必要です。

  • 2.検索連動アドネットワーク広告

「百度CPRO(シープロ)広告」と呼ばれるアドネットワーク広告の場合、ネットワークサイト数60万サイト、総PV数が130億PV(日)という驚異の数値で、中国ネットユーザーの約95%にリーチが可能となっています。広告バナーについても、人口、企業、偽物も多い中国では競合差別化訴求が重要となるなど、日本とは人気のクリエイティブが異なります。

  • 3.Weiboフィード広告

中国版Twitterと呼ばれて一時期トップレベルのユーザー数を誇ったSNS「Weibo」。“アカウント指定配信”で、指定したWeiboアカウントのフォロワーのニュースフィードへ広告配信が可能となります。訪日旅行関連のWeiboアカウントを指定することで訪日興味層を狙い撃ちできます。

  • 4.KOLタイアップ(KOL=Key Opinion Leader)

数十万〜数百万フォロワーを持つ「Key Opinion Leader」を活用し情報の拡散を狙う方法です。影響力は高いですが、不正には注意が必要なため、しっかりした確認体制などが必要となります。

  • 5.ネイティブアド(リリース配信)

中国最大手の国営サイト、業界別ニュースサイト、ポータルサイト、新聞サイト等へPR記事を掲載します。掲載メディアから直接の情報の伝達のほかにも、数十のメディアに転載され、拡散されることも期待できます。配信には日本と異なるルールがあり、特別なノウハウが必要です。

  • 6.日本紹介アプリ

日本紹介アプリに記事を掲載します。アプリにもよりますが、旅行前の情報収集・旅のプラン作成の段階から役立つもの、また、旅行中の周辺検索・旅の攻略まで利用されているものもあります。また、旅行後のリアルな口コミも投稿されやすいため、旅行前にアプリで情報収集する人も増えてきています。

旅行前アプローチのポイント

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上記の方法(広告)を活用し、まずは①認知をしてもらう ②競合との違いをはっきりさせる ③文字で伝える の3点に注意をしてプロモーションをすることがポイントです。
しかし、「どうやってアプローチすれば良いか分からない!」「中国人の目線でのウケるポイントが不明」「サーバーが日本サーバーのままで表示が遅い!」「やったはいりづらい」「いきなりの施策なのに、そんなにお金をかけられない」などのお悩みがある企業様には、月額20,000円でお悩みの解決できる訪日インバウンド向けNo.1アプリ:GoJapan(去日本)の掲載がおすすめです。

https://www.go-japan.co.jp/

※この記事は、フルスピードが運営する[探す]を楽しむメディア「サチラボ」にて公開した記事を加筆修正したものです。

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