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canonicalとは

rel=

rel=”canonical”とは、Webサイト内のコンテンツの内容が重複もしくは類似している場合、検索エンジンに正式なURLを伝えるために記述する内容です。
Google、Yahoo、MSN、Bingなどの主要な検索エンジンがサポートしています。

rel=”canonical”が必要な理由

Googleはサイト内に重複コンテンツが発生することは当たり前のことと認識しています。そのため、サイト内に重複ページがあるからといって、ペナルティを受けたりマイナス評価をされる事はありません。

ただし、パンダアップデートの登場以降、動的な重複コンテンツが多いと意図的にページを増やしたと判断され、評価が下がる傾向が強まりました。

同一内容のページがサイト内に存在することで、ページ評価が分散されるデメリットも生じます。
そこで、類似もしくは重複ページに対して、rel=”canonical”を記述することで、URLの正規化をすることが出来ます。

rel=”canonical”の記述方法、記述場所

ページ内に記述する場合には下記のように重複しているページの<head>内に記載をします。

<head>
<link rel=”canonical” href=”正規化したいページのURL”>
</head>

rel=canonicalの記述方法

rel=”canonical”を使うべきシーン

それでは、rel=”canonical”はどのようなシーンで使用をすればいいのでしょうか。下記の3つのパターンを例にrel=”canonical”を使うべきシーンについて詳しく紹介しましょう。

シーン1:プログラムで動的URLが生成されてしまう場合

利用しているプログラムによっては、動的URLが生成されるサイトがあります。その際の懸念事項は、Webサイトに訪れたユーザーが、動的URLで被リンクを設置し検索エンジンにインデックスされてしまうことです。
そうなると、ページの評価が分散され、適切な評価を受けられなくなってしまいます。後になって、被リンクを設置してくれたユーザーに貼り替えを依頼するのは、とても手間がかかります。

そのため、動的に生成されたページにrel=”canonical”を設定をし、正規化を行いましょう。

シーン1:プログラムで動的URLが生成されてしまう場合

もし、なんらかの理由でrel=”canonical”の設置ができない場合には、Google Search Consoleの「URLパラメータツール」で正規化を行いましょう。

シーン2:ECサイトで色違いの同じ商品を展開している場合

青・灰・緑・赤のノートを販売しているECサイトを例に説明します。それぞれのページは色ごとに商品ページのURLが異なっているものの、色以外の情報はすべて同一のコンテンツです。

シーン2:ノート販売サイトの例での対処法

色以外の情報が一緒のため、検索エンジンからは「類似したページが存在している」と認識されます。場合によっては、パンダアルゴリズムで低評価コンテンツと認識される可能性が増します。それを防ぐために、下記のようにrel=”canonical”を記述します。

シーン2:ノート販売サイトの例での対処法2

上記のように記述すると、notebook-blue以外のページはnotebook-blueへ正規化したことを検索エンジンが理解できるため、低評価を受けるリスクが防げます。

注意点として、rel=”canonical”を記述したページはインデックスされません。そのため、どのページに正規化するかを迷った場合は、一番人気の色や今後売っていきたい色へ正規化するようにしましょう。

シーン3:httpやwwwの正規化ができない場合

httpとhttpsや、wwwの有り無しでページが存在してしまう場合、一般的には301リダイレクトを設定します。
しかし、無料ブログやECサイトによっては、301リダイレクトを設定する.htaccessの編集権限がなく、301リダイレクトが設定できない場合があります。

シーン3:httpやwwwの正規化ができない場合1

シーン:1と同様に場合によっては、パンダアルゴリズムで低評価コンテンツと認識される可能性が増します。それを防ぐために、下記のようにrel=”canonical”を記述します。

シーン3:httpやwwwの正規化ができない場合2

ただし、301リダイレクトのようにユーザーを違うページへ転送できないので注意しましょう。

rel=”canonical”を使うときの注意点

rel=”canonical”は、重複ページになってしまったページを正規化するのに有効な記述です。
しかし、使い方を誤ると正規化ができないばかりか、検索エンジンからページが認識されなくなってしまう可能性もあります。

設置をする際の注意点として、以下のポイントを参考にしてください。

rel=”canonical”を記述するとインデックスされなくなる

rel=”canonical”を記述すると、rel=”canonical”を設定したページは検索エンジンにインデックスされなくなります。そのため、間違ったページに記述すると、記述したページがインデックスされなくなってしまいます。
記述したURLが間違っていないかを確認しましょう。

複数ページに分割されるコンテンツの1ページ目をrel=”canonical”に指定しない

下記の用に複数ページに分割されたコンテンツがあると仮定します。

  • http://www.test.com/1.html
  • http://www.test.com/2.html
  • http://www.test.com/3.html

この場合、2.html や 3.html から 1.htmlに正規化をすると、
1.html 以外のページが検索エンジンからインデックスされなくなってしまいます。
そのため、2~3Pにrel=”canonical”を記述せず、rel=”next” と rel=”prev” を使用しましょう。

rel=”canonical”を記述するときのURLは絶対URLに

指定するURLを相対URLで指定しまうと本来のrel=”canonical”の役割を果たすことができません。相対URLの記述になっていないかを確認しましょう。

rel=”canonical”を2つ以上記述をしない

rel=”canonical”を2つ以上記述してしまうと、rel=”canonical”の効果が無くなってしまいます。
複数のURLが記述されていないかを確認しましょう。

<body>タグ内に記述をしない

<head>ではなく、<body>にタグ設置をした場合、正規化ができなくなってしまいます。
そのため、<body>内に記述をしていないかを確認するようにしましょう。

自己参照canonicalについて

自己参照canonicalとは、rel=”canonical”を設置するページと同じURLを記載することです。http://www.test.com/ に記述する場合、<head>内に、
<link rel=”canonical” href=”http://www.test.com/”>
と、記述します。

一見すると、あまり意味が無いように感じられます。
ですが、大規模サイトで動的に吐き出されたページのURLにパラメータが付く場合、重複コンテンツとみなされるリスクを回避できます。
そのため、上記のようなケースが発生する場合には、自己参照canonicalを設置するようにしましょう。

せっかくコンテンツを展開しても重複ページと検索エンジンから認識されてしまったら意味がありません。
重複するページを作らないことが大切ですが、もし重複ページになってしまった場合には、rel=”canonical”を設定して対処するようにしましょう。

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